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アフガン人1人拘束、タリバンと関係の疑い 仏


アフガン首都、空港の壁越しに「赤ん坊救出」

 

 【パリ安倍雅信】フランスのダルマナン仏内相は24日朝、不安定化したアフガニスタンから救出のためにフランスに移送した約1000人のアフガン人の中で、「問題のある人物1人の身柄を23日に拘束した」と発表した。

 危険人物と見なされる同人物は、移送されたアフガン人の中でイスラム主義組織タリバンとの関係が疑われ、パリ北郊外のセーヌ・サンドニで監視下に置かれていた5人のうちの1人だった。

 当局によれば、男は23日、タリバンと関係があると疑われながらもフランスに移送され、親族の4人と共に監視下に置かれていた。

 「この人物は、彼の家族、友人と共に、おそらくアフガンのタリバン勢力と関係があったと思われる。従って、彼らが到着した直後、監視下に置くようにし、移動を禁じていた」と同内相は説明した。

 フランスは2015年にシリアやイラクから押し寄せた大量の難民・移民の中にイスラム過激派のテロリストが紛れ込み、テロを実行した経験から警戒が高まっている。

(パリ・安倍雅信)