世界日報 Web版

新憲法を生んだアラブの春


渥美 堅持

イスラーム集団と距離

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持

 アラブの春と呼ばれた連続的な騒乱事件は4年目に入った。チュニジアに端を発した騒乱は旧政権の体制を維持しながら大統領、国会議員を国民の手で選択するという結果をもたらしたが民主主義、自由、平等の確立とはほど遠い結果をもたらした。チュニジアにおいてもエジプトにおいても国政は一時的にイスラーム集団の手に委ねられたが、自由、民主主義からほど遠い国政が敷かれるに及んで政治は停滞し、生活環境の改善は遠のいた。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ