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連日の国政壟断裁判と関係者らを襲う疲労感


韓国紙セゲイルボ

 朴槿恵(パククネ)前大統領と崔順実(チェスンシル)氏をはじめとする国政壟断(ろうだん)事件被告人の公判が連日開かれている。記者の一日は国政壟断で始まり、国政壟断で終わる。

 朴前大統領と崔氏、李在鎔(イジェヨン)サムスン電子副会長、金淇春(キムキチュン)前大統領府秘書室長などの公判がさまざまな法廷で同時に行われる。

 朴前大統領の公判は12日から平日は水曜日を除き毎日開かれている。李在鎔氏の裁判は開廷から16時間たった深夜2時に終わるという珍記録も打ち立てた。注目を集める“世紀の裁判”のため証人も多く、検察と弁護人双方とも法廷でしなければならない話も多い。

 先月29日、12時間近く続いた公判中、20分程うとうとする姿が目撃されたりもした朴前大統領。彼女の弁護人は最近の公判で、「前職大統領である前に、高齢のか弱い女性」だとして、この日程では「体力面で耐えられない」と抗弁した。

 緊張したまま法廷を守る法廷警吏、刑務官、傍聴する朴槿恵支持者らも同じく長い一日を過ごしている。裁判官は休日出勤して、関連記録を検討することもあるという。

 検察は最近、「公判日程がとても多い」と繰り返し抗弁する朴前大統領側に、「昨年10月に捜査を始めた以後、休んだ日がない。裁判所も毎週4~5回関連事件の裁判をしてきた」とし、「全てのものを甘受して、裁判を進行しなければならないのではないのかと考える」と応酬した。

 国政壟断裁判で疲れている関係者の苦労が歴史に久しく残る実体的な本当の基礎になることを祈る。

(チャン・ヘジン社会部記者、6月11日付)

※記事は本紙の編集方針とは別であり、韓国の論調として紹介するものです。