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北の変化を見逃さず南北信頼構築の契機に


韓国紙セゲイルボ

 10月20日から実施されている南北離散家族対面は人道主義的次元からだけでなく、南北接触と対話の局面を増やして、相互信頼構築を企てるという次元でも重要だ。

 問題はこれが一回だけの性質で終わってはならないという点だ。ようやく再開された離散家族対面を契機に、南北間に文化・経済・環境・交通など多様な接触と交流が続けられる必要がある。

 これを通じて、民族同質性も回復し、北朝鮮の経済的改革開放も誘導しながら、付随的に軍事的冒険主義も抑制するようにする対北戦略を推進しなければならない。

 留意しなければならないことは北朝鮮の金正恩政権も最近になって何か変化しようとする姿を見せているという点だ。

 党創建記念日前後に予想されていた弾道ミサイル発射を自制したし、北朝鮮に抑留されていた米国大学所属の韓国人学生も釈放した。頻繁に軍部隊訪問をしている北指導者が経済関連施設を集中的に訪ねているのも注目される。

 北朝鮮から出るこの微細な兆候を見逃さず、南北対話と接触が拡大する局面に転換させる必要がある。この過程で同盟国(米国)と友好国(中国)が南北間信頼構築および韓半島平和のために互いに協力する方法をわれわれは考えなければならない。

 11月初めに開催される韓中日首脳会談で、北朝鮮の軍事的挑発抑制だけでなく平和的改革開放を誘導するための国際協力案も論議してみたい。

(朴榮濬(パクヨンジュン)国防大安保大学院教授・国際政治学、10月23日付)

※記事は本紙の編集方針とは別であり、韓国の論調として紹介するものです。