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仏発明家、ドーバー海峡を横断飛行


1人乗りフライボード・エアで

 フランスの発明家・起業家のフランキー・サパタ氏(40)が4日、立った状態で搭乗する飛行装置「フライボード・エア」で、英仏間のドーバー海峡の横断に成功した。先月、同様の挑戦を行ったが、海に落下し、今回再度の挑戦だった。

発明家フランキー・サパタ氏

4日、仏北部サンガットを離陸し、ドーバー海峡へ向かう発明家フランキー・サパタ氏(AFP時事)

 「フライング・マン」の異名を持つサパタ氏は、ジェットエンジンを搭載したフライボードで、フランス北部サンガットの砂浜を多くの観衆の声援に見送られながら、午前8時15分に離陸。途中、給油のための着船にも成功し、22分後に英イングランド南部沿岸ドーバーにあるセントマーガレッツ湾に無事着陸した。

 フライボードはスケートボードほどの大きさで、小型のジェットエンジン5機を搭載し、最大時速190㌔での飛行が可能だが、今回は水面15から20㍍の高さを平均時速140㌔で飛行したようだ。背中に背負った燃料では不十分なため、給油のため給油船に着船した。

 同氏はフライボードのギネス記録保持者で、各地でフライボード飛行を披露している。

 7月14日には、フランス共和国設立を祝う記念日「パリ祭」でシャンゼリゼ通り上空に突如現れ、優雅に飛行した。

(パリ 安倍雅信)