世界日報 Web版

濃霧の中の中国「一帯一路」


茅原 郁生

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 米中角逐が貿易問題から安全保障や次世代技術の国際規格争いに拡大する中で、去る4月26日に「一帯一路」戦略第2回国際フォーラムが北京で閉幕した。そもそも一帯一路戦略とは何か。一般的に中国が主導する巨大経済圏構想で、2013年に習近平国家主席が提唱した陸路の「シルクロード経済ベルト」と、南シナ海やインド洋を繋(つな)ぐ「21世紀海上シルクロード」の構想を集大成したもので、17年の第19回中国共産党大会(19大)で党規約にも盛り込まれた対外戦略の中核である。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ