中国が台湾取り込み加速


林鄭月娥行政長官(右)と韓国瑜市長

 今後の中台関係、台湾の近未来を見通す上で、昨年12月の統一地方選で「韓流ブーム」を台湾全土に席巻した最大野党・国民党所属である韓国瑜高雄市長の動向は台風の目となっている。

 台湾南部最大の都市である高雄市の市長になったばかりで、「市長職に専念したい」と総統選出馬の意向は示していない。が、台湾の最新世論調査(美麗島電子報など)では、20年1月11日投開票の総統選に韓氏が出馬した場合、常に候補者の中で支持率トップを走り、再選のために民進党の予備選に立候補している蔡英文総統、民進党のホープで党内人気のある頼清徳前行政院長よりも高い支持率だ(図参照)。


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