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阿里山森林開発のパイオニア、河合 鈰太郎


阿里山森林開発のパイオニア、河合 鈰太郎

人跡未踏の地「阿里山」を日本統治により「檜の宝庫」へ

 台湾の中央部にある玉山は、富士山を超える3952メートルもの高さを誇る。かつて、この山は「新高山」と呼ばれた。日本による台湾統治が始まって間もなく測量を実施したところ「富士山よりも高い日本最高峰の新しい山」であることが分かり、明治天皇によって、こう命名された。

 1941年12月2日、大本営より北太平洋上を航行中の海軍機動部隊に対し送信された暗号電「新高山登レ一二〇八」(ニイタカヤマノボレヒトフタマルハチ)は、これに由来する。「一二〇八」とは「12月8日」、すなわち真珠湾攻撃の指定日である。


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