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米民主党の半永久的な終焉

昨年11月の米大統領選で民主党のハリス候補が完敗したことは、単なる選挙で負けただけではなく、アメリカの有権者のほとんどは、近年の民主党のイデオロギー、政策、候補者などそのものを否定したことを意味する。

米中戦争に巻き込まれる日本と中国に媚びる日本の政治家

トランプ大統領は就任する前から方針として反移民・反中国の姿勢を公言している。このため外交・経済で驚きの声が出ているが移民問題で苦しんでいるヨーロッパと日本ではネットでトランプ大統領を支持する声が増加している。

来年9月、山城サミット開催 石川県白山市の国史跡鳥越城

石川県白山市の国史跡鳥越城跡を会場に、来年9月、「山城サミット」が開催される。鳥越城は中世の山城で、織田信長軍と一向宗門徒たちの最後の激戦の跡が刻まれている。白山市三坂町(旧石川郡鳥越村)に位置し、大日川を挟んだ対岸に位置する二曲城(ふとげじょう)と共に国の史跡に指定されている。

筏組む音の冴えていた秋川 三ヶ島葭子歌碑/東京都あきる野市

東京都あきる野市乙津に臨済宗建長寺派の龍化山徳雲院がある。秋川の支流、養沢川のほとりの平地にある禅寺で、境内は梅林の中。石柱門から養沢川にゆく道の傍らにあるのが三ヶ島葭子(みかじまよしこ)歌碑だ。

政治資金報告書が大問題の共産党

例年の、総務省の、政治に関わる団体の政治資金収支報告書の公表が近づいている。総務省が、一括して定期公表するのは、毎年、11月25日前後である。共産党中央委員会の報告書も、同日、ネットで、誰でも自由に閲覧できるようになる。ただし、3年経つと、非公開となる。また、各都道府県の選挙管理委員会も、11月後半に担当の団体の報告書をネット公開しているが、一部の県は紙による公開であり、郵送によりコピーを請求し閲覧したりする。

探究型の学習も評価される時代に 大学入試でROJE教育フォーラム

NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)主催の五月祭教育フォーラム2024が、対面とユーチューブ上で開催された。大学入試改革が叫ばれる中、今年のフォーラムでは『再考総合型選抜~評価されるべき「学力」に迫る~』と題して、東京大学本郷キャンパス法文2号館31番教室で行われた。「山形東高の挑戦と展望について」と題して山形県立山形東高等学校教諭・教育企画課長の佐々木隆行氏が講演した。

農山漁村活性化の鍵握る「農泊」

人口減少が進む地方、とりわけ農山魚村では担い手不足や高齢化といった過疎化が深刻な問題となっている。そうした中で北海道では都市と地方の交流を進め、都市に住む住民が滞在し、長期にわたって地方との関わりを持つ、いわゆる関係人口を増やす取り組みが道農政部によって企画・実施されている。

新渡戸稲造がつくった札幌遠友夜学校 記念館再建訴え映画上映会

大正時代に国際連盟事務次長に就き、宗教家・教育者として知られた新渡戸稲造が残した業績の一つに札幌遠友夜学校の創設がある。同校はおよそ50年続き、多くの卒業生を輩出したが、その建学の精神を引き継ぎ、札幌市に記念館の再建を訴える遠友再興塾(佐藤邦明会長)がこのほど、「新渡戸の夢」と題するドキュメンタリー映画の上映会を行った。

障害者が身近に楽しめる運動環境を

肢体不自由な障害者にもっとスポーツを身近に感じてほしいと、笹川スポーツ財団(東京都港区)は江戸川区でモデルプログラムの実施を6月から行っている。そこで得た実践研究の結果を全国に公開することで、地域の障害者スポーツ協会や自治体などに活用してもらい、障害者が運動を日常的に楽しめる環境を整える構想だ。

副読本で「こども防災」分かりやすく

梅雨の長雨・集中豪雨、台風の襲来など、日本は年間を通して自然災害が絶えない。そこで、千葉県は今春、危機管理政策課と教育委員会が連携して、小学校での防災教育に関わる副読本「こども防災」を作成し、公開している。千葉県は、2024年度以降、タブレット端末などで学習できる副読本を利用し、理科、社会科の授業や総合的な学習の時間などで活用している。

害虫防除研究で画期的手法を開発

博物館や文書館・美術館での大敵といえば、古文書や書籍・絵画などの素材となっている紙を食い荒らす文化財害虫が挙げられる。当然、全国各地の博物館でも害虫対策を取っているものの明確な対処法は確立していないのが実情だ。そうした中で北海道博物館学芸員の高橋佳久氏は、ニュウハクシミと呼ばれる害虫に対し、低コストの予算で防除できる防除方法を開発し、このほど公益財団法人日本科学協会の笹川科学研究奨励賞を受賞した。

鳥海山を秋田・矢島口から登る

出羽富士とも呼ばれる鳥海山を、秋田県側で最も古い歴史を持つ矢島口(やしまぐち)から7月中旬に知り合い数人と登った。谷沿いの行程が多く、7月中旬までは半分ほどを雪渓登りが楽しめ、天然クーラーの中を進んでいくかのよう。登山道はしっかり整備されているが、さすが火山の山だけあって岩場が多い。花々や飛び回るトンボ、小川の冷水に勇気づけられ進んだ。今回は時間と体力が追い付かず9合目を過ぎた辺りで下山したが、雄大な鳥海山の魅力の一端に触れることができた。

スピリチュアルケアで豊かな人生を 沖縄大学でシンポジウム開催

人生のあらゆる事象に価値を見いだすように導くことで、生きがいや人としての尊厳を育む「スピリチュアルケア」を活(い)かした介護や緩和ケアなどについて考えるシンポジウム「ぬちどぅ宝のケア~生きる力を育むスピリチュアルケア」がこのほど、沖縄大学で対面とオンラインのハイブリッド形式で開かれた。終末期医療の現場に携わる識者らが登壇し、沖縄の文化や風土を活かしたスピリチュアルケアのあり方について議論を深めた。

時代を生き抜く力を養う 「探究的な学習」が学校教育の目玉に

加速する少子化と内需縮小が進む日本。今の子供たちが予測不能な未来を生き抜くには、グローバルな市場を開拓するとともに、多様な人材と力を出し合い、協働していくことが求められる。これまでの競争や試験といった従来の外発的な動機付けによる教育から脱却しなければならない。社会が求め、未来を背負う人材の育成には、文部科学省が掲げる自ら学びに向かう力を養う「探究的な学習」が必要な時代になってきている。

アニメは言語、人種、国境を超える

芸術界において、「本物を見る」「真似(まね)る(模写)」がよく言われる。このほど、新潟市で開催された第2回新潟国際アニメーション映画祭で、新潟アニメーション・キャンプが昨年に引き続き開催された。アニメ業界の第一線で活躍するアニメーション監督やプロデューサー、批評家らを招いてのマスタークラスの講義が開かれた。招かれたコンペティション出品作品の監督らは、これまでの経験などを語り、クリエーターとしての心構えを伝授した。

子供たちに合った「いいね」経験を OISTこども研究所がシンポジウム

子供の注意欠陥・多動性障害(ADHD)分野などについて研究する沖縄科学技術大学院大学(OIST)の「こども研究所」はこのほど、子供を褒めてあげることの重要性について考えるシンポジウム「“いいね”のこどもへの影響」を開催した。同研究所グループリーダーの古川絵美氏らが研究発表を行ったほか、各界有識者やADHD当事者らが登壇し、子供との向き合い方について意見を交わした。

得意分野違うAIと脳 相互補完を

人間に必要な判断能力強化

JR米坂線 「住民の足」確保に強い要望

山形県米沢市と新潟県村上市を結ぶJR米坂線は、2022年8月の豪雨による被害で橋が崩落するなどの影響で、約4分の3区間が長期運休。通学で利用する人々や観光客は不便を強いられている。現状を報告する。

絵画に影響与えたルネッサンス

ロシア軍によるウクライナへの武力侵攻や、イスラエルとハマスの軍事衝突など現在、世界中に憂慮の念を抱かせている紛争の背景には、少なからず宗教が影響を与えている。こうした中で、それぞれの宗教を理解し、宗教者間の対話促進を進めようと「北海道こころの平和フォーラム」では定期的に宗教関係者を招きフォーラムを開催している。

震災の資料を防災に活かして

東日本大震災から13年が経過し、復興の基盤となる交通機関の復旧・整備は大部分が完了した。宮城県内を中心に、主な交通機関の被災状況と復興の現状に焦点を当てた展示が宮城県図書館(仙台市泉区)で開かれている(5月26日まで)。同館は「災害はいつ、どこで起きるか分からない。膨大な資料を活用して、災害の風化を防ぎ、防災や減災に活(い)かしてほしい。そして復興した場所を訪ねてほしい」と展示の意図を語っている。

子供の体験機会確保を考える 沖縄・那覇市でシンポジウム開催

子供たちの体験機会確保について議論する「沖縄・離島の子どもの体験保障を考えるシンポジウム~配信技術を使った子どもの体験と交流プラットフォーム事業を通してわかったこと~」(主催=公益財団法人みらいファンド沖縄)がこのほど、那覇市内で開かれた。同法人が実施した調査や事業の報告を基に、子供の体験保障のあり方についてさまざまな立場の参加者が意見を交わした。

“SNS被害”から子供を守れ

近年、子供がSNSを通じて犯罪に巻き込まれたり、心の健康を損なったりする問題が深刻化し、各国が対策に乗り出している。米国では議会がSNSの運営会社に子供を保護する措置を講じるよう求め、英国では13歳未満にSNSアカウントを持たせないことを事業者に義務付ける法律が成立した。日本でも子供のSNS利用は急増しており、昨年はSNSに起因する小学生の犯罪被害が過去最多となった。子供の心身を守るための取り組みが急務だ。

IT機器利用し活路を模索 北海道石狩管内スマート農業セミナー

担い手の高齢化と後継者不足という深刻な問題に直面している日本の農業。農業大国といわれる北海道においても同じような悩みを抱える。離農する農家が増加する一方で1戸当たりの耕地面積が増え、農業従事者の作業効率化は喫緊の課題となっている。そうした中で北海道ではIT機器を利用したスマート農業に活路を見いだそうとしている。

地震・津波の体験を風化させない

東日本大震災から13年を前に、津波で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島3県沿岸地域の小学校に当時在籍していた教員と生徒らによるシンポジウムがこのほど、宮城県山元町で開かれた。「伝承」をテーマに、震災時の生々しい状況報告やそこから得た教訓、また次世代が考える伝承の未来などが話し合われ、語り部の不足や若い世代への継承など、熱く語り合った。

音楽の力で不登校児を支援

沖縄県在住の音楽家らで構成され、不登校支援などの活動をする一般社団法人「楽友協会おきなわ」は、活動報告を兼ねたトークイベント「音楽家が子どもとできること~音楽の力で織りなす支援の場、その軌跡と可能性~」を浦添市内で開催した。講演はオンラインでも配信された。貧困や不登校などの問題を抱える子供たちに、音楽がもたらす支援の可能性などについて話し合われた。

北海道博物館の裏側拝見 バックヤードツアーで収蔵庫公開

貴重な資料や文献・古文書等を収蔵する博物館。恐竜展や昆虫展など定期的に繰り広げられる展示会や実演会は小学生のみならず大人の知的好奇心をかき立てる。ただ、博物館では運営するスタッフが収蔵物の管理・保存に神経を張り巡らす。そんな博物館の裏側の活動について知ってもらおうと北海道博物館はバックヤードツアーを企画。一般人向けに普段は見ることのできない収蔵庫を案内している。

年齢に応じて力いっぱい表現 金沢ふるさと偉人館「自画像展」

石川県金沢市の金沢ふるさと偉人館で、恒例の「自画像展-自分を見つめ、自分を描く-」が開かれている(能登地震の影響で6日まで点検作業、その後は通常展示)。今回で16回を重ね、市内の幼児から中学生までが、自身の顔と向き合い、しっかり観察して描いた作品1516点が展示されている。作風は水彩絵の具やクレヨン、鉛筆、版画、パソコンなど思い思いの手法で自身の特徴を捉えている。全国的にもユニークな作品展で、これだけ個性豊かな顔が並ぶと実に壮観だ。

設備導入のコスト高など課題に NEDO、再エネ熱利用でオンラインシンポ

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はこのほど、再生可能エネルギー熱(再エネ熱)に関するオンラインシンポジウムを開催した。再エネ熱全体についての理解を広めようと2022年度から行っているもので、今回は「再エネ熱の複合的利用」と「再エネ熱利用の採算性」の二つをテーマに、関係者が発表と総合討論を行った。

保護者負担少ない少年野球チーム 笹川スポーツ財団がシンポジウム

少子化や家族のあり方の多様化が進む今、保護者の負担が少なく、どのような家庭の子供でもスポーツを楽しめる環境をどうつくっていくのか。笹川スポーツ財団はこのほど、子供のスポーツ離れを食い止めることをテーマにシンポジウムを開き、東京都練馬区を拠点とする練馬アークス・ジュニア・ベースボールクラブの中桐悟代表が基調講演した。

〝田の神様〟に一年の収穫の感謝捧げる 奥能登伝統の農耕神事「あえのこと」

石川県能登半島の先端、奥能登地方では、12月5日に農耕神事「あえのこと」が各地で開催される。一年の豊作を感謝し、田の神様を各家庭に招いて饗応(きょうおう)する素朴な「田の神迎えの行事」だ。神輿(みこし)が繰り出すような地域を挙げた祭りではなく、各家庭が厳かに祝い、感謝する祭礼で、春先の2月9日の「田の神送りの行事」まで、神様は家族と一緒に家で過ごし、五穀豊穣を祈って、同様の手厚いもてなしを受けて、田んぼへと送り出される。

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