上昇気流の最新記事

最新記事一覧

【上昇気流】(2022年6月24日)

「すごく楽しい42㌔でした」――。2000年のシドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子選手が語った言葉である。その後、好成績を残した日本選手が「楽しんだ」と言うのをよく聞くようになった。

【上昇気流】(2022年6月23日)

中世東国の幹線道路には上道、中道、下道があった。いずれも鎌倉を起点にしていて鎌倉街道と呼ばれ、上道は武蔵府中を通過して武蔵野を縦断し、丘陵地の東縁をかすめるように北上して上野国に到(いた)る。

【上昇気流】(2022年6月22日)

都下の拙宅に配布される市広報誌の直近の特集は「風水害対策」。「『いつかやろう』ではなく『今日やろう!!』」「風水害への対策、できていますか?」と問い掛け、基本的な気象情報の入手方法、ハザードマップの一部、避難行動の手順などが示されている。

【上昇気流】(2022年6月21日)

NHK・BSのスポーツ・バラエティー番組「大相撲どすこい研」は、大相撲の現役力士や親方が登場し、体験を交えて深掘り解説する。「そういうことなのか」と感心させられ、大相撲を観(み)るのが何倍も面白くなる番組だ。

【上昇気流】(2022年6月20日)

政府はかつて隆盛を誇った半導体産業に対し、税金も投入し、その復活を目指す方針だ。官民一体となって基幹産業としての立場を固めてほしい。

【上昇気流】(2022年6月19日)

「他郷にてのびし髭剃る桜桃忌」(寺山修司)。きょうは、1948年6月に入水自殺した太宰治を追悼する「桜桃忌」である。ゆかりの東京・三鷹市の禅林寺には、全国からファンが集まる。

【上昇気流】(2022年6月18日)

半世紀前の1972年6月、田中角栄氏(当時通産相)が一冊の書を世に放った。『日本列島改造論』――これをもって自民党総裁選を制し7月に第64代首相に就任した。最近、何かと話題になるので本棚の奥から取り出した。

【上昇気流】(2022年6月17日)

ウクライナ軍が東部で厳しい状況に追い込まれている。火砲はロシアの10~15分の1しかなく、砲弾も不足しているというから当然だろう。多連装ロケットシステムや榴弾(りゅうだん)砲など重火器の支援を西側に要請している。

【上昇気流】(2022年6月16日)

米国の首都ワシントンに「共産主義犠牲者博物館」がオープンした(小紙12日付)。共産主義の残酷さを伝えるためのもので、非営利組織「共産主義犠牲者追悼財団」の運営。

【上昇気流】(2022年6月15日)

NHK総合のドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ」で、黒澤明と勝新太郎の対決を描いた作品を見た。映画「影武者」(1980年)の監督と主役の全面対決だっただけに、近頃の芸能スキャンダルとは全く違った人間ドラマとなった。

【上昇気流】(2022年6月14日)

近所のパン屋に入ったところ「働き方改革のため、何日と何日は休業します」と貼り紙がしてあった。土日が定休日のその店、さらに今月は2日休みにするので、その理由も告知したのだろう。

【上昇気流】(2022年6月12日)

読みたい本があると、かつては図書館をよく利用していた。趣味が読書だったので、一館だけではなく、数館で限度数まで借りて、読み切れずそのまま返しに行ったこともある。

【上昇気流】(2022年6月11日)

犯罪者の2人に1人が再犯者で、再犯を重ねる者も少なくない。犯罪自体の数は減っているのに、なぜ再犯を防げないのか。そんな疑問から明治以来、115年ぶりに刑罰の在り方が変えられる。

【上昇気流】(2022年6月10日)

骨を丈夫にする働きがあるビタミンD。大阪公立大の桑原晶子教授らのグループの研究で、これが不足する男性は動脈硬化のリスクが高まる可能性があることが分かった。きょうから兵庫県で開かれる栄養・食糧学会で発表される。

【上昇気流】(2022年6月9日)

JR青梅線の羽村駅で下車して多摩川へと下って行った。羽村市郷土博物館(東京都羽村市)に向かったのだが、羽村堰下橋に来ると興味深い光景が見られた。その日はアユ釣りの解禁日。

【上昇気流】(2022年6月8日)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で採取し、地球に持ち帰った砂からたんぱく質の材料となるアミノ酸が20種以上見つかった。地球の生命起源の材料が隕石(いんせき)などの形で宇宙空間から飛来したという説を後押しするものだ。

【上昇気流】(2022年6月7日)

「僕自身は青春真っただ中なんです」――。83歳で世界最高齢のヨット単独無寄港太平洋横断を成し遂げた堀江謙一さんの言葉だ。69日間の航海の間、使った薬は「目薬とばんそうこうだけ」というのにも驚く。

【上昇気流】(2022年6月6日)

大変な物知り、異能の持ち主というべき子供たちが全国には少なからずいるようだ。私事で恐縮だが小学5年の時、横の席のK君が「先生の言っていることは違う」と時々囁(ささや)いていた。ある時、先生が「ものは自然には光らない」と話したが、彼は「いや、自分で光を出すものがある」と呟(つぶや)いて素知らぬ顔をしていた。

【上昇気流】(2022年6月5日)

「紫陽花の雨を感じてをりし色」(山内山彦)。このところ、近所で見掛ける紫陽花がつぼみから花へと変わっていく様子が分かる。育つ土壌で青や赤など色が違うことはよく知られているが、場所によっても成長の差があり、既に咲き始めている花もある。

【上昇気流】(2022年6月4日)

明の成祖・永楽帝が北京に遷都して築いた承天門は、その後焼失し、清の世祖・順治帝の時代に再建されて天安門と呼ばれるようになった。その門前の天安門広場が6月4日(1989年)、血に染まった。

【上昇気流】(2022年6月3日)

英国でエリザベス女王の即位70年を祝う「プラチナ・ジュビリー」が始まった。テレビ中継からも祝賀ムードが伝わってくる。盛大なパレードには参加しなかったが、バッキンガム宮殿のバルコニーからお祝いの群衆に笑顔で応える女王の矍鑠(かくしゃく)とした様子は、96歳とは思えない。

【上昇気流】(2022年6月2日)

「ソ連から帰ってくると、さっそく僕は、減量にとりかかりました。ようやく『その気』になったのかもしれません。ソ連の『スポーツマスター』どもに、そんな体でよく登れるものだ、と変なところで感心された」。

【上昇気流】(2022年6月1日)

「一冊を最後まで通読しなくてもいい」――。千葉雅也著『現代思想入門』(講談社現代新書/近刊)の中の言葉だ。その根底には「読書は全て不完全」という考え方がある。読書に関する完全主義とは違った発想だ。

【上昇気流】(2022年5月31日)

ロシア軍によるウクライナのオデッサ港の海上封鎖で、世界的な食料危機が懸念されている。オデッサと聞いて映画ファンがすぐに思い浮かべるのは、ソ連のエイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョムキン」の「オデッサ階段」だろう。

【上昇気流】(2022年5月30日)

今、企業が国際的にその価値を高める方途に無形資産の投資・形成の実践がある。蓄積された企業文化や技術を自社だけでなく、社会的価値の創造のために役立てること。広い意味での社会的イノベーション活動が特に大事だという。国の立場で言えば、危機管理能力の向上ということになろうか。

【上昇気流】(2022年5月29日)

梅雨が近づいているのか、先日は強い雨が降った。午後に晴れ上がったので、散歩に出掛けると、道路には雨の気配は既になかった。だが、空気は蒸し蒸ししていた。

【上昇気流】(2022年5月28日)

2005年4月に中国の主要都市で「反日デモ」が繰り広げられたことがある。デモの一部は暴徒化し、日系スーパーや日本大使館などが襲撃された。中国当局が日本の国連安保理常任理事国入りを牽制(けんせい)するために仕組んだ「官製デモ」だった。

【上昇気流】(2022年5月27日)

英国を代表するファストフードで、庶民のソウルフードであるフィッシュ・アンド・チップスが、ピンチに直面しているという。その大半をウクライナに頼っていたヒマワリ油の輸入が滞っているためだ。価格が3倍にもなり、業界団体によると、英国内約1万店舗のうち3分の1が今後9カ月以内に閉店を迫られる恐れがある。

【上昇気流】(2022年5月26日)

俳人で「門」名誉主宰の鈴木節子さんが今月8日、亡くなった。90歳だった。22日には恩師、能村登四郎の創刊した「沖」の50周年記念大会が都内のホテルであり、そこに席が用意されていた。

【上昇気流】(2022年5月25日)

戦後、わが国の宇宙開発事業で試練が続いたのは1990年代末。現在も運用が続くロケットH2Aの前のH2開発時代に、打ち上げの失敗が相次いだ。99年には鹿児島・種子島宇宙センターから打ち上げられた8号機が、4分後にエンジンを停止し、海に落下した。

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