上昇気流の最新記事

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地中に埋もれていた戦争展【上昇気流】

都立野川公園は調布市、小金井市、三鷹市にまたがる、自然豊かな広々とした公園。崖線に沿って野川が北西から南東へ流れ、夏は子供たちの遊び場だ。その北の端にあるのが自然観察園。

疫病神は「立憲共産党」【上昇気流】

「共産党と組んだら、勝てる選挙も負ける」――。参院選の余韻が残る福島県でこんな話を聞いた。東北地方で唯一、選挙区で野党系が議席を落としたが、その理由は「共産党」と野党関係者が断言する。

破壊される繊細な季節感【上昇気流】

線状降水帯が熊本県を中心に発生し、大きな被害が出ている。鹿児島県の姶良(あいら)市などでも記録的な大雨を降らせ、土砂崩れや浸水被害をもたらしたばかりだ。

NASAの論文を撤回【上昇気流】

執筆者にとって論文が撤回されるのは大変な不名誉で、科学的思考の欠如や捏造(ねつぞう)の誹(そし)りを免れないこともある。このほど米科学誌「サイエンス」は、2010年掲載の米航空宇宙局(NASA)などの研究チームによる細菌についての論文を撤回した。

ドローンと北朝鮮【上昇気流】

ドローンといえば、もう日常生活にもなじみが深くなってきた。空中や水中での観察はじめ援助物資の搬入など用途は多岐にわたる。だが、その利便さと汎用性ゆえに軍事目的にも重宝されているのも人間の悲しき性(さが)か。

珍しくハヤブサを目撃【上昇気流】

最近、これまで見たことのない鳥を目撃した。近づくと目の前に止まっていた鳥が、樹上に移動して、こちらを見下ろしている。

海への環境負荷は限界【上昇気流】

記録的な猛暑が続いたかと思えば、今度は一転、各地で豪雨被害。蒸し暑い空気が冷えれば大量の雨を降らすのは当然だが、極端な形で現れるのは、日本周辺の海水温がこれまでになく上昇しているからだ。

アマゴとビワマス【上昇気流】

イワナとヤマメはサケ目サケ科の魚で成長過程で変身する。渓流のヤマメはメスの大部分とオスの一部が海に下り、サクラマスになる。北海道、東北、北陸でのことだ。

「広島原爆の日」に想う【上昇気流】

8世紀の英国で人類の歴史をひもとき、戦史に記された犠牲者の数を調べ上げた人がいる。保守思想家のエドマンド・バークである。その数は約3600万人。戦争の破壊による世界の起源からの犠牲者はさらに多く、当時の世界人口の70倍に達すると推計した。

効果があった津波警報【上昇気流】

ロシア・カムチャツカ半島沖の地震では気象庁から津波警報が出されたが、人々の反応や素早い避難行動は評価に値する。ただ高台への避難の際、慌てて自動車事故を起こし亡くなる人が出るということもあった。

「歴史」は近くなりにけり【上昇気流】

今年は「昭和100年、戦後80年」に当たる。時の流れに特に昭和世代は感慨にふける。「戦後は遠くなりにけり」と言われたが、昭和自体が遠い「歴史」となってしまった感がある。

27年半ぶりの「該当作なし」【上昇気流】

今回の芥川賞・直木賞選考は、両賞とも「該当作なし」という結果となった。両賞が同時に該当作なしとなったのは27年半ぶりのこと。ある文芸批評家は、芥川賞の「基準」がなくなってしまったので、選考委員らもお手上げとなったと述べていた。

離岸流に気を付けよう【上昇気流】

ロシア・カムチャツカ半島付近で起きた大地震では、北海道から沖縄の22都道府県に津波が押し寄せ、その後も出ていた警報・注意報がようやく解除された。避難指示は一時期、200万人に及んだ。熱中症対策を取りながらの避難となった。

辻邦生生誕100年【上昇気流】

今年はフランス文学者で作家の辻邦生の生誕100年。山梨県立文学館では4月から6月、「時空を旅する作家」と題して特設展が開催された。山梨県笛吹市は父祖の地で、ここを舞台にした小説『銀杏散りやまず』がある。

世界人権宣言は読んだ?【上昇気流】

「『憲法読んだことある?』参政党の女性議員 参院選前日の『国の最小単位は個人ではなく家族』発言に寄せられていた批判の声」――。ネットでこんな記事が目に入った(「女性自身」25日配信)。

「末恐ろしい」力士が続々【上昇気流】

4年ぶりに東西の両横綱が揃(そろ)い、IGアリーナ(愛知国際アリーナ)のこけら落とし場所としても注目された大相撲名古屋場所。終わってみれば賜杯は平幕琴勝峰が手にしていた。

H2AからH3へ移行【上昇気流】

この20年以上わが国の主力ロケットとして数々の人工衛星を宇宙に運んできたH2Aロケット。しかし最近の衛星は大型化し打ち上げ能力や高価格が問われ、約半額の打ち上げ費用を目指すH3ロケットに移行されることになった。なかなか感慨深い。

保守の「漂流」どこまで【上昇気流】

少数与党、特に自民党の漂流が止まらない。それは保守主義政治の混迷とも言っていいのではないか。参政党や国民民主党が参院選で躍進したが、これは保守の一層の分裂を招くことになるのか、新たなる保守主義の核に向けた収斂(しゅうれん)への序章なのか。

批判を浴びた吉行作品【上昇気流】

半世紀以上も前、作家三島由紀夫が「三島事件」を起こして亡くなった。三島は文壇の最高実力者だったが、その後継となったのは吉行淳之介と丸谷才一だ。三島に比べれば軽量感は否めない。文壇の実力者は、文学賞の配分権や選考委員、芸術院会員の推薦権などを持つ。吉行は「文壇の人事部長」とも呼ばれた。

今は昔、涼しい夏の北海道【上昇気流】

猛烈な暑さが日本列島を襲っている。中でも北海道では、北見市で39度、帯広市38・8度など18カ所で観測史上最高気温を記録した。北海道の夏は涼しいというのは昔話のようだ。

見ごろを迎えたハスの花【上昇気流】

横浜市にある三渓園で早朝観蓮会が始まった。ハスの花が見ごろを迎えたが、最も美しい姿を見せてくれるのが日の出から午前9時ごろまでという。時間が過ぎると閉じたり、開き過ぎたりする。

誰が「地殻」を動かしたか【上昇気流】

「山が動いた」――。1989年の参院選で自民党を過半数割れに追い込んだ社会党の土井たか子委員長の言葉として知られる。女性候補を大量に擁立し「マドンナ旋風」を吹かせ、自民党支持層を切り崩した。

首相の居座りこそ国難【上昇気流】

大方の予想通り、参院選は自民、公明両党が大敗し、参院でも与党が過半数割れとなった。事実上の政権選択選挙であり、有権者は石破政権にはっきりとノーを突き付けた。それでも石破茂首相は続投するという。

原子力分野の人材が不足【上昇気流】

公表された令和6年度版原子力白書で、ロシアのウクライナ侵攻などに伴う化石燃料の価格高騰に対するには、エネルギーの安定供給に向けた対策が今まで以上に重要で、「安全最優先を大前提としつつ、原子力の活用も進めていくこと」を強調した。

祭司たる天皇陛下の慰霊【上昇気流】

夏に入り、特に慰霊の思いが強くなる。モンゴル公式訪問で天皇、皇后両陛下は、首都ウランバートルにある日本政府の「日本人死亡者慰霊碑」に供花された。終戦後、旧ソ連の捕虜となった旧日本兵ら約1万4000人がモンゴルに移送され、約1700人が亡くなっている。

よく分からない経歴【上昇気流】

経歴詐称が話題になることが時々ある。文芸評論家江藤淳(1999年没)のケースは、死後に公になった。本来は32年生まれだったのに、33年生まれとしていた。1歳若く見せていたことになる。

現実直視せぬペンクラブ【上昇気流】

外国人問題が参院選の争点に急浮上する中、日本ペンクラブ(桐野夏生会長)が「選挙活動に名を借りたデマに満ちた外国人への攻撃は私たちの社会を壊します」と緊急声明を発表した。選挙期間中、異例のことである。

現代ロシアとゲルツェン【上昇気流】

モスクワにあるロシア国立ゴーリキー文学大学の中庭に、ロシアの作家らに多大な影響を与えた思想家アレクサンドル・ゲルツェンの銅像が立っている。大学の建物が彼の生家だからだ。

「家族」を忘れた参院選【上昇気流】

参院選はいよいよ終盤。何だか雰囲気は、自民党が下野した2009年夏の総選挙と重なる。それは第1次安倍政権が倒れて2年後のことだった。

夏目漱石とユリ【上昇気流】

自宅近くの緑道を歩くと、白ユリやオニユリが目を楽しませてくれる。ユリは今がちょうど開花時期になる。

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