上昇気流

【上昇気流】(2023年12月21日)

人が学習していく過程の中で、最も深く情操が育まれるのは、保育園や幼稚園の時期ではないのだろうか。今、その子供たちが、クリスマスに備えて芝居や歌の練習をしている。

【上昇気流】(2023年12月20日)

雪は降る、列車は来ない。いくら待っても、白い雪がただ降るばかり――。北国では歌手アダモさんの「雪が降る」をこんなふうにもじって列車を待つ季節となった。今週、寒波襲来というので身構えてJRの駅に向かった。

【上昇気流】(2023年12月19日)

令和も来年で6年目。日本財団の笹川陽平会長が産経新聞「正論」欄で、この元号が国書から採られた背景に、笹川氏がかつて同欄に寄稿した一文があることが、関係者の証言で明らかになったことを記している。

【上昇気流】(2023年12月18日)

知人がリハビリ施設を退院するので、当日知人宅の前で待機していると、車椅子のまま移動できる介護タクシーで帰宅。運転手を兼ねた職員が2階までの階段に板状のスロープを敷き、80㌔余りの知人にぴったり寄り添って上って来た。

【上昇気流】(2023年12月16日)

監督(映画)や演出家(テレビドラマ・演劇)と脚本家との関係は表裏一体だと言える。もっとも、脚本家の仕事は「脚本を書けばそれで終わり」というものでもないらしい。

【上昇気流】(2023年12月15日)

今年の夏は1898年の統計開始以来の記録的な猛暑だった。師走の寒い季節ともなると遠い昔のことのように思えるが、地球温暖化は確実に進んでいる。

【上昇気流】(2023年12月14日)

「ジークフリート・オデット・レダもまじれるや遠来の白鳥この沼に群る」。短歌誌「素馨」を主宰していた歌人、故石川恭子さんの詠んだ歌。飛来するハクチョウの数が日ごとに増えつつある季節だ。

【上昇気流】(2023年12月13日)

普段は暗く沈んでいる街角に飾りが施され、それが色とりどりに点灯し、人々の目を奪う。例年の師走のイルミネーションとはいえ、通りはさまざまな顔を持っていると改めて思う。

【上昇気流】(2023年12月12日)

日本映画の巨匠、小津安二郎は60年前のきょう、還暦の誕生日に亡くなった。4月には横浜市の神奈川近代文学館で生誕120年没後60年を記念する展覧会が開かれた。

【上昇気流】(2023年12月11日)

次世代原子炉「高速炉」の開発計画で日本原子力研究開発機構(原子力機構)と三菱重工業などが、米原子力ベンチャーのテラパワーと連携強化、協力することで合意した。米国は一時、原子力発電開発で足踏みしていたが今日、核融合を含む次世代原子炉の技術開発に意欲的だ。

【上昇気流】(2023年12月9日)

師走となり年末に向かって時間がカウントダウンされていく。といっても、年の瀬の感は今のところ薄い。冬の空が広がり、朝夕の空気も冷たいので、今年の終わりを少し感じている。

【上昇気流】(2023年12月8日)

男の子は「碧(あお、あおい)」、女の子は「陽葵(ひまり、ひなた)」――。明治安田生命保険の調査で、2023年生まれの赤ちゃんに付けられた中で最も多い名前である。漢字を見ただけではどう読んでいいのか戸惑う人も多いだろう。

【上昇気流】(2023年12月7日)

梅毒の感染者が増え続けている。特に感染した妊婦から胎児にうつる「先天梅毒」の報告数が過去最多を更新したという。これは母体から胎盤を通じて胎児にうつるもので、障害を持って生まれる恐れがある(小紙11月29日付)。

【上昇気流】(2023年12月6日)

ビクトル・ベレンコ氏の死去が先月、報じられた。1976年9月に旧ソ連軍の最新鋭戦闘機「ミグ25」で日本の防衛レーダー網を擦り抜けて北海道の函館空港に強行着陸し、米国に亡命したソ連軍元中尉だ。

【上昇気流】(2023年12月5日)

エマニュエル駐日米大使と尹徳敏駐日韓国大使がそろって、長崎県対馬の海岸でごみ拾いをした。朝鮮半島と日本列島の中間にあり、日本海と東シナ海の境界に位置する対馬には、年間3万~4万立方㍍の海洋ごみが漂着する。その現状を視察し、対策をアピールするのが狙いだ。

【上昇気流】(2023年12月4日)

宇宙の彼方、大質量の恒星の大規模爆発などによって生まれ、地球に飛来してくる高エネルギー粒子「宇宙線」。

【上昇気流】(2023年12月2日)

だいぶ前の記憶。「交通系カードは使えますか?」と店員に聞いたところ「大丈夫です」との回答だった。「じゃ、それでお願いします」と言うと、若い男性の店員が不思議そうな顔をしている。雰囲気からすると「ノー」ということらしい。

【上昇気流】(2023年12月1日)

米大統領補佐官や国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー氏が亡くなった。米中和解やベトナム戦争の終結に貢献し、「現実主義外交の神様」などとも言われる。

【上昇気流】(2023年11月30日)

皇居の坂下門から乾門に至る約750㍍の道が乾通りで、紅葉の見頃を迎えている。この時期に合わせて一般公開が始まり、来月3日まで行われている(小紙11月27日付)。

【上昇気流】(2023年11月29日)

先週は寒くなったので鍋料理が恋しくなったが、それもつかの間、今週また暖かくなった。今年の季節は気まぐれである。が、恋しさはそうそう消せない。すき焼き、おでん、キムチ鍋、石狩鍋……。鍋料理の季節が到来だ。

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