上昇気流の最新記事

最新記事一覧

【上昇気流】 (2023年6月6日)

自宅最寄り駅前の喫茶店に入ると、珍しく常連の高齢者3人が話し込んでいた。いずれもよく見掛ける80近い男性だが、普段はそれぞれ本を読んだり、クロスワードをしたりで、言葉を交わしたりはしない。この日初めて会話したような雰囲気である。

【上昇気流】(2023年6月5日)

経済が伸びない中、政府の少子化対策の財源を誰がどう負担するか、議論が続いている。財務相諮問機関の財政制度等審議会(財政審)は、75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担を原則2割として財源に充てるという内容の提言を行った

【上昇気流】(2023年6月4日)

紫陽花がそろそろ見頃だ。梅雨を代表する花だが、どこか寂しさを感じさせるものがある。また、この時期は梅の実の季節でもある。

【上昇気流】(2023年6月3日)

「ザ・スパイ」と銘打った連載モノはタイトルも目を引いた。「“天国”日本列島にうごめく奇想天外な“情報の犬”たち」(1)「罰金攻勢で“レポ船”を育て操る ソ連の恐るべき真意」(3)。中身もなかなかのものだった。

【上昇気流】(2023年6月2日)

四国遍路の第1番の札所は、徳島県鳴門市の霊山寺。88番目は、香川県さぬき市の大窪寺である。八十八カ所を回り結願となって、高野山へ行く方法はいろいろあるが、最短ルートはフェリーである。和歌山港と徳島港との間には南海フェリーが1日8往復している

【上昇気流】(2023年6月1日)

滋賀県大津市の園城寺で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録された、平安時代の僧円珍が唐から持ち帰った通行許可書などの史料5点が、特別展示されている(7月2日まで)

【上昇気流】(2023年5月31日)

野球の審判(主審)は、コントロールの悪い投手のギリギリの投球を「狙いから外れた」と判定して「ボール」を宣告する。逆にコントロールがいい投手の場合は、「ギリギリを狙ってきたんだな……」と判断して「ストライク」とする。

【上昇気流】(2023年5月30日)

大相撲夏場所は、4場所休場明けの横綱照ノ富士が8度目の優勝を果たして締めくくった。大関取りを目指す関脇霧馬山、2年ぶりに幕内に復帰した朝乃山が優勝争いに絡み、4関脇も全員勝ち越すなど充実した場所だった。

【上昇気流】(2023年5月29日)

マイナンバーカードを巡るトラブルが相次いでいる。岸田文雄首相は河野太郎デジタル相に対し、データやシステムの再点検など再発防止に向けた対策を関係閣僚と連携して講じるよう指示した。

【上昇気流】(2023年5月28日)

「薫風や草にしづめる牧の柵」(奈良鹿郎)。俳句に「風薫る」「薫風」という季語があるように、5月や6月は新緑の中、植物の匂いや風が快く感じられる時期だ。

【上昇気流】(2023年5月27日)

今週初め、米大リーグの大谷翔平選手の人気に誘われてテレビ中継を観戦すると、選手も審判もそろって迷彩色のキャップをかぶっていた。解説者の話によると、米国では5月の第3土曜日が軍隊記念日で、軍に敬意を表して全球団がこのキャップをかぶるのだ。

【上昇気流】(2023年5月26日)

作家にはスランプの時期があると言われる。昭和30年に『プールサイド小景』で芥川賞を受賞し「第三の新人」の代表的作家の一人となった庄野潤三にも、そんな時があった。「私の履歴書」によると昭和34年のことだ。

【上昇気流】(2023年5月25日)

東京都八王子市のJR高尾駅からバスで20分、終点の小仏に着く。そこから舗装道路を20分ばかり登ると、左手に「高尾小仏育樹祭」の表示のあるエリアに着く。2017年から毎年育樹が行われてきた場所だ。

【上昇気流】(2023年5月24日)

沖縄県の宮古島付近で起きた陸上自衛隊のUH60JAヘリコプター事故から1カ月半余。当初、サンゴが茂る水深100㍍以上の海底を把握しにくく、捜索は困難を極めた。自衛隊による必死の活動が続けられ、1週間後には機体を発見。その後、搭乗員10人中6人が遺体で収容された。原因究明とさらなる救難活動が待っている。

【上昇気流】(2023年5月23日)

スーパーで、初ガツオのサクが比較的安い値段で出回っている。昨年は記録的な不漁だったが、今年は各地で豊漁が続いているようだ。黒潮に乗って太平洋沿岸を北上してくるカツオ、千葉県の勝浦港では4月から今月19日までの水揚げ量が約2800㌧で、前年同期の5割増だ。

【上昇気流】(2023年5月22日)

人工知能(AI)が世界の要人たちを走らせた――。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で、対話型AI「チャットGPT」に代表される生成AIに関し、国際的ルール作りに向けた枠組み「広島AIプロセス」を創設して年末までに議論することが決まった、

【上昇気流】(2023年5月21日)

このところ雨模様の日が多い。気が早いようだが、梅雨入りの季節が近いのかもしれない。気象庁は、18日と発表された沖縄地方の梅雨入りが、昨年よりも14日遅いとしている。

【上昇気流】(2023年5月20日)

ドーン、ドーン。先週の土曜日早朝、運動会の開催を告げる打ち上げ花火が上がった。どんよりとした空模様だが、その響きは「決行」の思いが詰まっている。小さな地方都市の小学校の運動会である。

【上昇気流】(2023年5月19日)

10月に予定されていた東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が怪しくなってきた。原子力規制委員会は定例会合で、テロ対策の不備で出された運転禁止命令について、再発防止策が不十分として解除しないことを決めた。

【上昇気流】(2023年5月18日)

「聖五月」という言葉がある。俳句の季語として使われているが、一昔前の歳時記には表記されていないものがあり、現代になって盛んに使われるようになったようだ。西欧で5月を「マリアの月」と呼んできたのが由来。

【上昇気流】(2023年5月17日)

ノンフィクションが低迷している。売れない、元気がない、いい作品が出ない。「ノンフィクション冬の時代」とノンフィクション作家自身が言う。この作家はテレビやラジオの仕事があるので何とかやっているが、「書く」だけの仕事は厳しい。

【上昇気流】(2023年5月16日)

大相撲夏場所が始まり、連日の満員御礼となっている。既に千秋楽までチケットは完売という。インバウンドの増加を反映し、国技館には外国人の観客の姿も結構目に付く。

【上昇気流】(2023年5月14日)

初夏の伝統的な行事に薪能がある。夜に室内ではなく、外で行われ、薪をたいた闇の中で演じられた。室内の舞台では、照明が舞台をくっきりと浮かび上がらせて、役者の姿や音もクリアな中で行われる。

【上昇気流】(2023年5月13日)

ドイツの哲学者イマヌエル・カントには、墓碑にも刻まれている有名な言葉がある。「見れば見るほど美しく、考えれば考えるほど尊いものが二つある。それは星の輝く大空と、胸の内なる道徳律である」。西洋哲学史上、屈指の名著とされる『純粋理性批判』(1787年)にある。

【上昇気流】(2023年5月12日)

「CIS(独立国家共同体)各国首脳が集まったのは重要だ。(旧ソ連国民)全員が勝利に貢献した」――。ロシアのプーチン大統領はモスクワの「赤の広場」で催された対ドイツ戦争記念行事の演説の中でこう述べた。この言葉の持つ意味は結構複雑だ。

【上昇気流】(2023年5月11日)

山の風景は位置によって違って見える。東の岩場から見上げるのと、西の灌木(かんぼく)地帯からとでは、同じ山とは思えないほど異なった様相だ。山道をたどることは新たな発見の連続でもある。

【上昇気流】(2023年5月10日)

「災害は忘れたころにやってくる」の教訓は生きているが、石川県珠洲市を襲ったマグニチュード6・5、震度6強の地震は、約2年前から断続的に続く地震(群発地震)の中で起きた。

【上昇気流】(2023年5月9日)

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行し、感染対策は個人の判断となった。スーパーや喫茶店に入ったが、客も店員もマスクをしていたり、していなかったりさまざま。

【上昇気流】(2023年5月8日)

国連人口基金(UNFPA)が2023年の世界人口白書を公表し、その中で「(少子高齢化社会における経済状況の維持には)労働市場のジェンダー平等を推進する方が効果的」と記した。経済の視点から見た男女平等の内容だ。

【上昇気流】(2023年5月7日)

昨日は「立夏」。暦の上では早くも夏となった。空に向かって伸びる若葉が目立ち、まぶしい季節だ。ゴールデンウイークで日本列島各地が観光客でにぎわった。

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