上昇気流の最新記事

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戦争未亡人を忘れない【上昇気流】

戦後80年を記念した特集番組でNHKのETV特集「“戦争未亡人”と呼ばれて 百歳を超えた妻たちの戦後」は、出色の一つだった。NHKお定まりの反戦・平和論で纏(まと)めてはいるが、これまで正面から取り上げられることがなかった戦争未亡人に光を当てたのは評価できる。

AIヒト型ロボ、ロシアも参戦【上昇気流】

「ロシア初」と銘打ったAI(人工知能)搭載のヒト型ロボットがモスクワでお披露目されるや否や、数秒後に転倒する珍事があったと時事通信が伝えている(小紙11月18日付)。覚束(おぼつか)ない足取りで登場し、立ち止まって右手を振った際に体勢を崩し、ステージ上に顔面から落ちたという。2本足でバランスを取る歩行の難しさだ。

中国の過剰な反応ぶり【上昇気流】

自らの姿が鏡に映った猫が、ドキッとして警戒心を露(あら)わにする。逆上して飛びかかろうとすることもある。他の猫が自らのテリトリーに侵入してきたと捉えるのだ。最近の中国の対日言動を見ると、こんなシーンが目に浮かぶ。

ワープロの記憶【上昇気流】

新聞小説で読んだ話。「安部公房が小説をフロッピーに入れて編集者に手渡したとき、そのデータは『コンテンツ』となった」と書かれていた。安部は1993年に亡くなった作家だから古い話だ。

改姓し新境地開いたユーミン【上昇気流】

シンガー・ソングライターの松任谷由実さんは1972年、実名の荒井由実でデビュー。数々のヒットソングを世に送り出し“ユーミンブーム”を生み出した。その人気絶頂の76年、音楽プロデューサーの松任谷正隆さんと結婚、芸名も松任谷由実になったのはよく知られている。

『風姿花伝』と佐渡の能【上昇気流】

『風姿花伝』は、能の演劇形式を完成させた世阿弥がその核心を花に例えて論じた演劇論で、現代でも芸術家たちに愛読されている。書かれたのは15世紀前半で、世界最古級の演劇論だという。

共産党の政治資金「疑惑」【上昇気流】

「そんなことよりも」――。高市早苗首相が先週の党首討論で企業・団体献金について問われた際、このフレーズを使って定数削減問題に話題を変えた。

観光業も脱中国依存【上昇気流】

高市早苗首相の台湾有事発言に反発した中国は、日本渡航自粛を呼び掛けているが、観光業界の受け止めは比較的冷静のようだ。ここ数年、インバウンド(訪日客)の脱中国依存が少しずつ進んでいるからで、この流れはさらに強まりそうだ。

広島カキ養殖のダメージ【上昇気流】

広島県で特産の養殖カキが大量死した。県中部の東広島市沿岸などで「8~9割が死滅」との報告が相次ぐ。県は「災害級」と指摘している。

クマ狩猟と宗教的習俗【上昇気流】

クマの人里への出没が相次ぎ、その報道が連日引きも切らない。木の実の不作など自然的要因も挙げられるが、やはりクマのハンター後継者が著しく減少したことが大きいのではないか。いわば「マタギ(又鬼)」のような存在である。

質問のための質問【上昇気流】

 「なぜ今なのか?」という質問のパターンがある。メディアが使うことが多い。内容はそっちのけにして「今」という時期にだけこだわる。「質問のための質問」にすぎないことが多い。

「織豊徳史観」の克服【上昇気流】

「歴史とは、現在と過去の間の尽きることのない対話である」とは、英国の歴史家E・H・カーの言葉だ。時代の変化や新史料の発見によって、歴史が書き換えられ人物評価が大きく変わることも少なくない。

夜間運転は怖い【上昇気流】

日没時間が早くなってきた。午後4時半には太陽が沈んでしまう。暗くなると車を運転していて怖くなる時がある。丁字路で左折して大通りに出た時、中央分離帯のブロックにぶつけたこともある。

極寒への「冬ソナ」考【上昇気流】

冬ソナの季節だ。韓国ドラマではなく、冬への備えの「冬ソナ」である。雪の降る地域ではあいさつ代わりにこんな会話を交わす。「タイヤ交換、もう済んだ?」「いえ、まだ。そろそろ初雪? 急がないとね」。

「自分の相撲」貫いて【上昇気流】

大相撲九州場所は、ウクライナ出身の新関脇、安青錦が初優勝を飾った。本割で大関琴桜、優勝決定戦で横綱豊昇龍を破っての堂々の賜杯だ。あっぱれと言うほかない。

「科学の再興」なるか【上昇気流】

文部科学省の「『科学の再興』に関する有識者会議(第5回)」が開かれ、今後5年間で計3万人の研究者を海外に派遣することや、2030年度末までに博士号取得者数を現状の約3割増となる年間2万人とするなどの数値目標を盛り込んだ提言をまとめた。

変わる自衛隊の階級名【上昇気流】

政府が自衛官の階級名を国際標準に合わせて変更することを検討しているという。統合幕僚長や陸海空幕僚長は将から「大将」、1佐が「大佐」、1尉が「大尉」などだ。先の自民党と日本維新の会との連立合意に含まれており、ようやく具体化に動いたと言える。

「新鮮」に満ちた地球【上昇気流】

生命科学の専門家が書いた本(小林武彦著『生物はなぜ死ぬのか』講談社現代新書/2021年刊)の中に「桜を愛でる文化は日本固有のもの」との記述があって興味深かった。812年(平安時代前期)の第52代嵯峨天皇による花見についての記述があるという。「お花見の習慣は儀式的なものではなく、本能的なもの」という指摘も面白い。

理不尽な圧力が日本人を覚醒【上昇気流】

中国政府が日本産水産物の輸入停止を通告してきた。輸入再開のための「技術的な資料を提供していない」というが、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁への圧力とみられる。また始まったかという感じである。

神代植物公園の「菊花大会」【上昇気流】

東京都調布市の神代植物公園で「菊花大会」が開かれている。開園した1961年から続いていて今回で65回目。シンボルが「神代花車」の展示だ。荷車の上にさまざまな色彩の小菊を組み合わせ、造形している。

大谷翔平選手の「子は宝」【上昇気流】

「家に帰って顔を見るだけでうれしい。それだけで一日やってきたのも、疲れとかもなくなる」――。米大リーグでMVP(最優秀選手)に選出された大谷翔平選手の談話である。顔とは今年4月に生まれた愛娘(まなむすめ)のことだ。「ホント、そうだな」と世の親は思ったに違いない。

札付き戦狼外交官を追放せよ【上昇気流】

中国の薛剣(せつけん)・駐大阪総領事は「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として早く国外退去処分にすべきである。

高市政権の医療改革【上昇気流】

高市早苗首相は国民の命と健康を守るための施策について、10月の所信表明演説で「効率的で質の高い医療」や「新しい地域医療構想」などの実現を掲げた。

狂歌から政治を見る【上昇気流】

早いものでNHK大河ドラマ「べらぼう」もあとひと月を残すだけになった。田沼政治とその後を襲う松平定信の「寛政の改革」という時代の変わり目に庶民がどう反応したかは、当時の「狂歌」に表れて面白い。

芸術鑑賞の地方格差【上昇気流】

音楽コンサートの主催者らでつくる団体が発表した数字がこのほど新聞で報道された。昨年の全国の公演数は約3万4000本。その約3分の1が東京都での開催だった。東京近県の神奈川・千葉・埼玉は含まれない。

能登を愛した仲代達矢さん【上昇気流】

8日に92歳で亡くなった俳優、仲代達矢さんは、能登をこよなく愛した。主宰する劇団「無名塾」の合宿場所とした石川県七尾市中島町では、能登演劇堂を監修し名誉館長を務めた。最後の舞台は5~6月、同演劇堂で主演した「肝っ玉おっ母と子供たち」だった。

中国とはどんな国か【上昇気流】

中国とはいったいどんな国なのか。中国人とは何なのか。今日ほど問われている時代はない。中国政府は、台湾は自国の領土の一部だと主張し、「台湾有事」を語る日本の首相は中国を挑発していると批判。台湾統一に向けて武力行使も辞さない構えを示している。

Z世代の未来は如何に【上昇気流】

飛んで、飛んで、飛んで、怒濤(どとう)の「高市外交」。働いて、働いて、働いて、午前3時の国会答弁出勤。いやはや、高市早苗首相の“ロケットスタート”には目を見張る。なるほど支持率は上がる、上がる、上がる、である。

養殖サンマのビジネスモデル【上昇気流】

水産資源の減少で、今や日本の食卓に欠かせない養殖魚。回転ずしで人気のサーモンやハマチなどが代表だが、サンマの養殖が進んでいるという話にはちょっと驚いた。

造船業復活なるか【上昇気流】

国内の造船業界が勢力回復に向け、大型の設備投資に打って出る。国内17社でつくる日本造船工業会の檜垣幸人(ひがきゆきと)会長(今治<いまばり>造船社長)は、2035年までの建造量倍増を目指して3500億円の投資を表明。国にも大規模な支援を求めている。

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