上昇気流

【上昇気流】(2024年4月2日)

能登半島地震で大きな被害の出た石川県七尾市で町内会長を務める友人とメールのやりとりをしている。友人の家族も無事で住居もそれほど大きな被害はなかった。しかし発災3カ月が経過した今も、次々と課題が持ち上がり気の休まる暇がないという。

【上昇気流】(2024年4月1日)

企業間の熾烈(しれつ)な人材獲得競争がありそう――2025年春に卒業する大学生らの採用活動に認められた「採用直結型」インターンシップ(就業体験)を主要企業の約7割が導入したことが、時事通信のアンケート調査で分かった。

【上昇気流】(2024年3月30日)

「あふむけば口いつぱいにはる日かな」(夏目成美〈せいび〉)。三寒四温という言葉がふさわしいような寒い日々と暖かい日々の繰り返しがここのところ続いている。東京で桜が開花したのは昨日で、例年に比べるとだいぶ遅れた。春といいながらその実感に乏しいのも、日ごとの気温の変化が大きいからだろう。

【上昇気流】(2024年3月29日)

芥川龍之介の名作短編「蜜柑」は、横須賀の海軍機関学校の教師をしていた頃の体験を基にしている。「疲労と倦怠」の中にある「私」が横須賀駅の2等客車で発車を待っていると、発車間際に1人の娘が駆け込んできて前の座席に座った。

【上昇気流】(2024年3月28日)

東京都三鷹市に三鷹緑化センターがある。隣が広々とした農業公園で、野菜栽培の講習会などが行われる所。緑化センターでは、地元で栽培している野菜や植木、花卉(かき)類などが販売されている。

【上昇気流】(2024年3月27日)

投票率は約8割、得票率は約9割。何とも、ご立派な数字である。ロシアのプーチン氏の大統領5選のことだ。選挙での浮き沈みを味わう民主国家の指導者には垂涎(すいぜん)モノ? いや、とんだ食わせ物だ。

【上昇気流】(2024年3月26日)

大相撲春場所で、尊富士が110年ぶりの新入幕優勝を遂げた。初土俵から10場所での優勝は史上初。殊勲、敢闘、技能のトリプル受賞ほか、昭和の大横綱大鵬と並ぶ、新入幕で初日から11連勝など記録ずくめの快挙だ。

【上昇気流】(2024年3月25日)

能登半島地震の被災地で、短時間に設置できる簡易住宅「インスタントハウス」が建てられた。名古屋工大教授が開発したもので、屋外用約100棟、屋内用約900棟を設置。被災者はもちろん国民の多くが望んでいたことだ。

【上昇気流】(2024年3月23日)

このほど刊行された『大江健三郎 江藤淳 全対話』(中央公論新社)の中に、安保騒動さなかの1960年に行われた対談が収録されている。大江は25歳、江藤は28歳。互いに恐ろしく若い。

【上昇気流】(2024年3月22日)

3月に入っても全国的に気温の上がり下がりが激しい不順な天候が続いている。関東地方でこの数日続いた強風、東京の最大瞬間風速20㍍超には驚いた。お隣の網戸が壊れ、わが家の玄関のドアもおかしくなった。

【上昇気流】(2024年3月21日)

「妹に摘草の手を高く上げ」(高野素十)。うららかな日差しの中で、野に草を摘む季節が巡ってきた。外出すると道端でオニタビラコやカラスノエンドウ、ホトケノザなどをよく見掛ける。

【上昇気流】(2024年3月20日)

こっちで工事、あっちで工事。年度末の3月になると、やたらと道路工事が増える。車で出掛けると片側通行で渋滞だったり、遠回りを余儀なくされたり。そんな時、「憲法がこの惨状を招いている」と叫びたくなる。

【上昇気流】(2024年3月19日)

「人の親の心は闇にあらねども、子を思ふ道に迷ふとは、今こそ思ひ白雪の……」――。能の「隅田川」で、人買いにわが子をさらわれて気が狂った母親が、その行方を捜し京都から隅田川のほとりまで来て謡う最初の詞である。

【上昇気流】(2024年3月18日)

大質量の恒星などが起こす大規模な爆発「超新星爆発」は、宇宙で最もエキサイティングなイベントの一つと言われる。超新星は、この爆発で輝く天体のことだ。

【上昇気流】(2024年3月16日)

最近はテレビで時代劇を見掛けない。視聴者が主に高齢者で、若者には人気がないせいかもしれない。NHK大河ドラマ「光る君へ」はあるが、平安時代が舞台。これまでにない紫式部の生涯が描かれているが、時代劇とは趣が違う。

【上昇気流】(2024年3月15日)

歌舞伎俳優で人間国宝の7代目尾上菊五郎さんが、NHKの「100年インタビュー」に登場した。NHKの大河ドラマ「源義経」で義経役を務めた懐かしい映像、この番組出演の縁で始まった妻の富司純子さんとの交際など楽しい話と共に、未来を担う役者たちへの重要なメッセージが語られた。

【上昇気流】(2024年3月14日)

「プロソポグラフィー」という言葉がある。歴史学研究で使われるもので、ギリシャ語の「プロソーポン」(人物)と「グラフィア」(記述)を組み合わせた造語。特定の人物の個人情報を調べ、その人間関係から出来事を解明する手法だ。

【上昇気流】(2024年3月13日)

米国の首都ワシントンでカージャックが急増している。そう伝える小紙6日付の「地球だより」に驚かされた。

【上昇気流】(2024年3月12日)

東日本大震災から13年の昨日、東京・上野駅から常磐線の特急に乗って水戸まで行った。ちょうど昼飯時、駅弁の販売所に行くと10種類以上、値段もさまざまなものがあった。「東北福興弁当」というのが真ん中辺りにあり、それを一つ買った。

【上昇気流】(2024年3月11日)

東日本大震災発生から13年。震災では沿岸部はもちろん市中の被害も甚大で、東北大学では宮城県女川町の農学研究科付属施設など28棟が建て替えを必要とし、実験機器約7000台が損壊。被害総額は計770億円に及び、研究活動に大きな支障が出た。

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