上昇気流の最新記事

最新記事一覧

安倍氏の「雅量と識見」【上昇気流】

安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、帰らぬ人となってから明日で4年になる。その人柄と業績を偲(しの)ぶ「安倍晋三回顧展」が、東京ビッグサイトで開かれている

政府の起業支援見直し【上昇気流】

政府は2013年から欧米並みの開業率10%の目標を掲げ、起業支援を経済振興策の切り札の一つとしてきた。ベンチャー企業には、既存の大企業が手を出しにくい分野へのアプローチが期待された

「孤独の宰相」どう過ごす【上昇気流】

古今東西を問わず、一国の最高権力者は孤独と言われる。それは独裁者、専制君主であってもそうらしい。政権発足後高い水準で支持率を維持する高市早苗首相も「中傷動画」疑惑で連日攻撃され、さすがに顔に疲労感も見える。

最後に自由を得た鴎外【上昇気流】

森鴎外は明治の文豪で、今も根強いファンがいる。医師でもあった鴎外は、細菌学を学んだためか、果物を生で食べることができずに煮て食べたという。

欧州の熱波、日本の豪雨【上昇気流】

欧州を熱波が襲い、深刻な影響を与えている。仏南西部ピソで6月23日、観測史上最高の44・3度を記録。熱波は徐々に東に移動し、ドイツ東部では28日、41・7度に達し、3日連続で史上最高気温を更新した

会津の向羽黒山城【上昇気流】

今は小学校の修学旅行のシーズンらしい。福島県の会津地方を旅していたら、芦ノ牧温泉のホテルで二つの小学6年生の団体に出会った。一つは宮城県仙台市の小学校で、もう一つは新潟県新潟市の小学校だった

昭憲皇太后と米国建国の父【上昇気流】

 「花の春 もみぢの秋のさかづきも ほどほどにこそ くままほしけれ」(花の春、紅葉の秋の盃も、ほどほどに飲みましょうね)。これは明治天皇の皇后、昭憲皇太后の御歌である

歴史を動かしてきた紙【上昇気流】

西暦751年、中央アジアのタラス地方(現在のキルギス)で、唐軍とアッバース朝のイスラム軍が激突した。このタラス河畔の戦いでイスラム軍が勝利し、後の中央アジアのイスラム化が進むことになる。

新たな防災気象情報【上昇気流】

先月末から運用されている新たな防災気象情報は、住民に速やかな避難を促すことを目的としたもの。警報・注意報に「レベル3大雨警報」「レベル4土砂災害危険警報」など「レベル」が付くようになり、取るべき行動が分かりやすくなった。

映画「切腹」に見る秩序【上昇気流】

半世紀以上も前に「切腹」(1962年)という映画があった。滝口康彦の小説『異聞浪人記』(1958年)を基に小林正樹が演出・監督した。昨年亡くなった仲代達矢が主演したこの時代劇は、武士道の在り方にとどまらず、現代にも興味深い視点を提供している。

歴史は生きる上で重要【上昇気流】

ここ4、5年で世界も日本も大きく変わった。こうした変化は今後もしばらくは続きそうだ。「昔はこうしてきたんだ」というのは、個人の人生の記憶として間違っていないが、今では通用しなくなった。

訪日客引き付ける明治神宮【上昇気流】

東京・代々木の明治神宮を久しぶりに参拝した。外国人の参拝者が多いのに驚いた。全体の7~8割を占め、イタリアの旗を掲げた一行も。

武者小路実篤没後50年【上昇気流】

小説家の武者小路実篤が亡くなって今年で50年。1976年4月9日、90歳で生涯を閉じた。その年の1月、入院中の妻・安子を見舞った夜、実篤は心労で倒れた。そして2月6日、安子が亡くなった。

真贋見極めたい沖縄報道【上昇気流】

「伝統角力 辺野古で熱戦」――。沖縄県の地元紙、沖縄タイムスの地域面にこんな見出し記事が載っていた(6月20日付)。名護市辺野古区の辺野古青年会が沖縄伝統の角力(すもう)大会を開催した。

ラーメンと戦後復興【上昇気流】

日本各地にはそれぞれご当地ラーメンがある。NHKの「RAMEN JAPAN」は、15分でご当地ラーメンの特長を紹介する番組だが、どれも誕生にまつわる物語があるのが興味深い。

生保不正は成果主義の悪弊【上昇気流】

保険会社の信頼性向上に向け、規制強化などを定めた改正保険業法が今月施行された。「信用」を売る業界で不正が繰り返されていることが背景にある。

日本的な宗教迫害【上昇気流】

迫害とは、力で弾圧・排斥する行為を指す。宗教迫害はその典型だろう。国家によって教会などの施設はもちろん、その信徒の生命・財産も侵害される。戦前の日本でも治安維持法下、迫害が行われた。大本教では施設が破壊され、多くの幹部信徒が牢獄につながれた。

政治に利用された流行【上昇気流】

テレビの街頭インタビューで女子高校生が「流行が次々変わるから対応に疲れる」と回答していた。「流行に関して、今はそれほど他人の目が厳しいのか!?」と思った。

原子力潜水艦の導入急げ【上昇気流】

自民党と連立を組む日本維新の会が、安全保障関連3文書の改定に向け、原子力潜水艦の早急な導入を提言した。中国海軍の太平洋進出が常態化するなど安全保障環境の変化をその理由に挙げている。

山梨県はフルーツ王国【上昇気流】

山梨県は山々に囲まれていて、真ん中に広大な盆地がある。北西に八ケ岳、北に奥秩父の連山、東に奥多摩、南に富士山、西に南アルプスがあり、どこから見ても盆地と山々の織り成す絶景が広がっている。

「おまわりさんの日」に思う【上昇気流】

歌手の美輪明宏さんは昭和の時代に「ヨイトマケの唄」で母と子の愛情を歌い上げた。同じ頃、東京都練馬区の少年鑑別所、いわゆる練馬鑑別所を歌った「ネリカン・ブルース」という曲もあった。こちらは再犯を重ね奈落の底へ落ちていく暗い内容で、藤圭子さんらが歌った。

鉄道貨物輸送への期待【上昇気流】

NHKBS「世界の貨物列車 ヨーロッパ縦断編」を見た。鉄道の旅はテレビ番組の定番だが、この番組では主に積み荷にスポットを当てていて、モノを通して欧州の人々のつながりが見えて面白かった。

脱化石燃料の時代【上昇気流】

石油を精製したガソリンは自動車の燃料、精製後に残った重油は火力発電の燃料になる。話題のナフサも石油由来であり、石油にはさまざまな用途がある。

抑止力の効かないクマ【上昇気流】

「アーバンベア」なる言葉が一般化してきた。“郊外クマ”というのか、クマの人里への出没が騒がれて久しいが、今や都市中心部にも生息圏を拡大してきた感がある。クマと人間の生活境界線が壊れてきた兆しなのか。

文壇も厳しい世界【上昇気流】

 「文学」と「文壇」は近い関係にあるが、両者は別物だ。文学は作品(もの)で、文壇は作者(人間)の集団だ。作品が現在も読まれている著名作家はいるが、作品が知られることもなく、作家の名前だけが残っている場合もある。

広がるクマ出没の影響【上昇気流】

連日、クマの市街地出没のニュースが絶えない。昨年度クマによる人身被害は過去最多となったが、13人に上った死者のうち、最初に発生したのが6月22日。今年度は4月21日で、既に5人が犠牲になっている。昨年度を上回る最悪のペースだ。

大森駅開業150年【上昇気流】

東京都大田区にかつて文士村があった。ここに作家や画家たちが多く住むようになったのは、大正時代末期から戦前にかけてで、馬込から山王までの地域である。

国会改革の「時」を問う【上昇気流】

「なんという空しさ なんという空しさ、すべては空しい」――。これは旧約聖書「コヘレトの言葉」の最初に出てくる一文である(1章2節)。

国立劇場の歌舞伎鑑賞教室【上昇気流】

若い人たちに伝統芸能に親しんでもらおうと日本芸術文化振興会が主催する「国立劇場歌舞伎鑑賞教室」の公演を観(み)に行った。会場の前の席は中高生たちで埋まっていた。

高校教育の難しさ【上昇気流】

新潟県の北越高校ソフトテニス部の部員を乗せたマイクロバスが、他県の高速道路で大破し、17歳の部員が死亡、20人が重軽傷を負った事故。文部科学省と国土交通省は校外活動の移動時の安全確保に向け、局長級の連絡会議を設置し、今月末にも安全対策案をまとめる。

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