上昇気流

【上昇気流】(2024年5月31日)

「西宮のえべっさん」の愛称のある兵庫県西宮市の西宮神社を訪ねた。全国約3500社あるえびす神社の総本社で、右手に釣り竿(ざお)、左手に鯛(たい)を抱えたスタイルでお馴染(なじ)みのえびす様発祥の地である。

【上昇気流】(2024年5月30日)

ロシア文学研究者で翻訳家の奈倉有里さんが『ロシア文学の教室』(文春新書)というユニークな作品を上梓(じょうし)した。教師と学生が織り成す授業風景を描き、作家たちの作品を紹介していく。

【上昇気流】(2024年5月29日)

先週の満月の余韻に今も浸っている。昇り始めは黄金色、深夜には白く輝き街を煌々と照らし出した。夜明け前、夕日のごとく赤く染まって西の山に沈んだ。

【上昇気流】(2024年5月28日)

「優勝する姿を石川の人に見せられた。本当にうれしい」――。大相撲夏場所の千秋楽、小結大の里は優勝インタビューでこう語った。石川県出身力士では、元大関の出島以来25年ぶり。能登半島地震で被災した人たちに強い勇気を与える優勝だ。

【上昇気流】(2024年5月27日)

統一に向けた中国の圧力が強まる中、台湾の頼清徳政権が発足した。小紙連載「始動する台湾新政権」に掲載された街の声。新北市の53歳女性は「台湾を焦土にしてしまえば、中国にとっても価値がなくなってしまう。だから台湾は安全な所だよ」と。

【上昇気流】(2024年5月25日)

最近、物忘れが多い。特に人名を失念して焦る。その上、パソコンで仕事をするので漢字も忘れやすくなっている。手書きをする機会が少なくなったからだ。

【上昇気流】(2024年5月24日)

「建物の解体撤去が生活、なりわいの再建につながる」――。石川県珠洲市の泉谷満寿裕(ますひろ)市長は、東京で講演し、能登半島地震で全半壊した建物の迅速な解体撤去の必要を訴えた。全半壊の建物は、珠洲市で約7500棟、県全体では約2万5000棟に上っている。

【上昇気流】(2024年5月23日)

神奈川県の箱根町に強羅公園がある。小田原から箱根湯本を経て強羅に至る箱根登山電車の終点、強羅駅の近くにあり、箱根登山ケーブルカーに乗り換えて、公園上駅で降りた所。

【上昇気流】(2024年5月22日)

新緑が山々を駆け上がり、『智恵子抄』で知られる福島県の安達太良(あだたら)山も夏の身形を整えてきた。麓の大玉村では田植えも終わり、青空を映し出していた水田は青色よりも若苗色が勝っている。そこに住む知人に話を聞いた。

【上昇気流】(2024年5月21日)

「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」――。上川陽子外相が静岡県知事選の応援演説で語った言葉が、野党からの「不適切」との批判を受け撤回された。発言の真意は明白で、撤回する必要はないだろう。

【上昇気流】(2024年5月20日)

万葉歌人の山部赤人が旅の途中、田子の浦の海浜から富士山を愛(め)でた「田子の浦ゆ うち出てみれば真白にぞ 富士の高嶺に雪はふりける」の歌はあまりに有名。一方、地元民が富士山周辺を歌った東歌も少なくない。

【上昇気流】(2024年5月18日)

「忖度」と書いて「そんたく」と読む。頻繁に使う言葉ではない。辞書を引いてみると「他人の気持ちを推し量る」とある。もともと、それだけの言葉だった。

【上昇気流】(2024年5月17日)

京都の初夏を告げる下鴨神社と上賀茂神社の例祭、葵祭が行われた。祇園祭、時代祭と共に京都三大祭りの一つで、その中でも6世紀、欽明天皇の頃から続く最も古い祭りだ。京都に都が遷(うつ)ってからは、天皇が勅使を送る勅祭となった。

【上昇気流】(2024年5月16日)

東京のJR三鷹駅南口に三鷹市美術ギャラリーがある。その一室が太宰治展示室で、2020年12月にオープン。この町に住んでいた太宰の家の内部がそのまま再現されて、家庭人として生きた姿を見せてくれる。

【上昇気流】(2024年5月15日)

翼よ、あれがパリの「火」だ――。7月に開幕するパリ五輪の聖火が先週、南フランスの港町マルセイユに到着。空軍機がフランス国旗になぞらえた3色のカラースモークを青空に描いて歓迎した。

【上昇気流】(2024年5月14日)

大相撲夏場所が始まったが、休場力士が相次いでいる。先場所110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士、小結に復帰した朝乃山が初日から、横綱照ノ富士、大関貴景勝が2日目からの休場となった。若手の台頭で盛り上がる場所だけに残念だ。

【上昇気流】(2024年5月13日)

12の国と2地域から成る南太平洋島嶼(とうしょ)国地域。中国の進出が顕著となり、2019年にソロモン諸島とキリバスが、今年1月にはナウルが中国と外交関係を結んだ。現在、台湾と外交関係があるのは3カ国だけ。台湾の国際的影響力を削(そ)いでいる。

【上昇気流】(2024年5月11日)

夕食にタケノコ飯が出て、久しぶりにコリコリする食感を楽しんだ。ちょうどこの時期の俳句の季語に「筍(たけのこ)」「筍飯」がある。竹林は地方に住んでいた時にはどこでも見掛けた。

【上昇気流】(2024年5月10日)

北海道新幹線の新函館北斗―札幌間の2030年度延伸が困難となり、数年延長される。約212㌔の延伸区間の約8割を占めるトンネル工事の難航が主な要因だ。

【上昇気流】(2024年5月9日)

世界中で演奏活動を続けてきたピアニスト、フジコ・ヘミングさんが亡くなった。葬儀は近親者で行い、後日、お別れの会を開く予定だという(小紙5月3日付)。気になったのはその会の場所。

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