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朝日の「揺らぐ国際規範」を憂うは、露中の拒否権を無視した絵空事

庭に植えた草花の中に成長がストップしたまま、花も咲かせず実も付けずといったものがある。枯れはしないのだが、少々の水と太陽を浴び、ただ生命を維持しているだけだ。朝日新聞を見て、この成長エネルギーを喪失した草花を思い起こした。

米大統領の恩赦権巡る論争

2024年12月1日、ジョー・バイデン米大統領は、息子のハンター氏が14年1月1日以降に犯した罪を「完全かつ無条件で」恩赦すると発表した。この決定は多くの点で問題があった。バイデン氏は何度も、そうしないと公言していた。

中国EV工場建設で奴隷労働ーブラジル 身分証没収 給料差し押さえも

中国電気自動車(EV)最大手の比亜迪(ビーヤーディ)(BYD)は、2024年度の世界販売台数で427万台と躍進、業界の話題を集めている。ブラジルは、BYDの海外最大市場に成長し、昨年は7万6713台が売れた。一方、同社がブラジルに建設している工場では、中国人労働者に対する「奴隷労働」が社会問題となり批判を集めた。ブラジル法務公安省(旧労働省)が「国際的な人身売買に相当する」とまで言及、BYDの躍進に冷水を浴びせる事態となっている。

深刻さ増す沖縄の教員不足 

2023年度に精神疾患を理由に休職した教員は沖縄県内公立小中高・特別支援学校などで268人で、過去最多だったことがこのほど分かった。これは県内全教員の1・69%に当たり、10年以上にわたって全国平均の2倍以上の状態が続いている。教員不足が深刻さを増す中、那覇市が推進するモデル事業に期待が集まっている。

戒厳令1カ月 8年前の“魔女狩り”再現-韓国

韓国の尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣言から1カ月が過ぎた。この間、尹氏に対する弾劾訴追や内乱容疑の捜査など尹氏追い打ちが驚くほどの速さで進められているが、公平性に欠く司法当局の方針や尹氏批判に転じた一部保守系メディアの論調には不自然さも拭えない。朴槿恵元大統領が弾劾・罷免された8年前の“魔女狩り”を見る思いだと漏らす識者もいる

「オーストリアの政界」は一寸先は闇

アルプスの小国オーストリアの政界がバルカン半島で選挙を繰り返すブルガリアのそれに似てきた、といった溜息が出てくる。

長距離攻撃の応酬激化 イスラエル、テロ組織指導者標的

イスラエル軍は12月26日、イエメンの首都サヌアにある国際空港など親イラン武装組織フーシ派の拠点に空爆を実施した。一方のフーシ派は、イスラエルに向けて弾道ミサイルの発射を続け、その頻度を増しており、双方の攻撃の応酬が激しくなっている。

フィリピン、同盟国との連携本格化 米中距離ミサイル導入へ

フィリピンが中距離ミサイルシステム「タイフォン」の導入計画を発表し、中国の強い反発を招いている。さらに、上院で日本との部隊間協力円滑化協定(RAA)が承認されるなど、南シナ海における領有権問題を念頭に、安全保障環境を見据えた連携強化も本格化している。これにより、南シナ海における抑止力の強化が期待される一方で、中国との関係が一層緊張する可能性も懸念されている。

初日の出に歓声ー福島県南相馬市

新年を迎えた1日、福島県南相馬市の海岸では初日の出が見られた。全国でも有数のサーフスポットでもある北泉海浜総合公園には暗いうちから大勢の人が集まり、日の出時刻の午前7時頃、雲間から太陽が顔を出すと歓声が上がった。 東京に就職し、年末年始にかけて帰省しているという20代男性は、「初めて初日の出を見ました。一日一日を大切に生きていきたいです」と話した。(長野康彦)

世界日報創刊50周年に寄せて 新聞という第四権力を正すのは誰か

新聞は地球儀である――。50年前、こんなセリフを吐く先輩記者がおられた。その人はミニ地球儀をポケットに入れ、時にそれを握りしめている。世界日報創刊について思いを巡らすと、なぜかこの地球儀が脳裏に浮かんだ。

無理やり押さえ付けられ麻酔 臓器狩りから唯一生き残った! 米国亡命法輪功学習者 程 佩明氏に聞く【持論時論】

「良心の囚人」だった法輪功学習者の程佩明氏は2004年11月16日、中国黒竜江省の大慶第四病院で麻酔薬を投与された後、肝臓の一部と肺の左下葉を強制的に摘出された。臓器狩りから生還した程氏が、自らの体験を語った。インタビューは亡命先の米国と東京をリモートで結び行われた。 (聞き手=池永達夫、写真は程氏提供)

増え続ける不登校の処方箋【記者の視点】

文部科学省が10月31日に公表した「問題行動・不登校調査」で、全国の小中学校で2023年度に学校を30日以上欠席した不登校の児童生徒は前年度から4万7434人(15・7%)増の34万6482人となり、過去最多を記録した。不登校の増加は11年連続で、10年前と比較すると小学生は5・4倍、中学生は2・3倍となっている。高校(6万8770人)も過去最高で小中高合わせて41万5252人に上った。

中国系ハッカーがスパイ行為 トランプ氏も標的に 次期政権で報復措置も 【ワールドスコープ】

米国で中国系ハッカー集団による通信情報への大規模なスパイ行為が明らかにされている。トランプ次期大統領らも標的とされており、党派を超えて対応を求める声が高まっている。来年1月に発足するトランプ次期政権は、報復措置を含め、強硬な対応を取る見通しだ。(ワシントン山崎洋介)

県議会、10年ぶりに百条委設置 ワシントン事務所問題

沖縄県が米国に設置した「ワシントン事務所」を巡る問題で、県議会(中川京貴議長)は20日、運営手続き上の問題を追及するための調査特別委員会(百条委員会)の設置を、野党などの賛成多数で決めた。同議会での百条委設置は10年ぶり4回目。より強力な調査権限を持つ百条委が設置されたことで、玉城デニー県政に対する責任追及はより厳しさを増すことが予想される。

有田氏らへの訴訟 家庭連合側の控訴、東京高裁が棄却

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が名誉を毀損されたとして、日本テレビとジャーナリストの有田芳生氏に損害賠償などを求めた控訴審判決が23日、東京高裁であった。太田晃詳裁判長は有田氏の発言が教団の社会的評価を低下させるものではあるものの、「公益を図る目的に出たもの」であり、「意見ないし論評の域を出ない」などとして教団側の控訴を棄却した。

【連載】脅かされる信教の自由-56- エピローグ(上) 政教分離への誤解 反宗教的な世俗主義生む 

岸田文雄首相(2022年10月当時)の宗教法人法の一夜での解釈変更に象徴される信教の自由の侵害が、民主国家の日本で、なぜこれほどまでに安々と行われてしまうのか。基本的人権を侵害する強制棄教(ディプログラミング)が行われていることにマスメディアはなぜ目をつぶるのか。

米国防次官にコルビー氏起用 「防衛費GDP比3%」主張

トランプ米次期大統領は23日、国防総省ナンバー3の国防次官(政策担当)にエルブリッジ・コルビー元国防副次官補を起用すると発表した。同氏は、トランプ前政権で2018年の国家防衛戦略策定を主導した対中強硬派として知られる。

SNS強化 継続的に 浜田参院議員が講演 愛媛県で「信教の自由」集会

信教の自由と人権について考える集会が22日、愛媛県新居浜市で行われた。浜田聡参院議員(NHK党)が講演し、SNSを戦略的に活用するよう世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者らに呼び掛けた。

「トランプ氏は戦争望まず 」安倍昭恵さん 講演で語る

安倍晋三元首相の妻、昭恵さんは22日、東京都内で開かれた日台交流民間団体「日本李登輝友の会」の会合で講演し、トランプ次期米大統領との面会や、犯罪被害者遺族としての取り組みについて語った。

箱根の絶景縦走!金時山から明神ケ岳へ

金太郎伝説で知られる箱根金時山(1212㍍)は山頂から仰ぎ見る秀峰富士が美しい。神奈川と静岡の県境に位置し、登山口の公時神社から80分、金時見晴パーキングからは50分で登れる。子供の頃に家族と登ったという人も多い。

新幹線「こだま」活用のすすめ 年末年始はストレスフリーで帰省を

年末年始の帰省で新幹線を利用する国民は多い。新幹線は運行から今年で60年を迎え、日本の高度経済成長を象徴する「国民の足」として再認識されている。

一国二制度の優等生目指すマカオ 返還25周年で習主席訪問へ

5年ぶりにマカオを訪問中の習近平中国国家主席は20日、ポルトガルからの返還25周年記念式典に参加し、マカオトップとなる岑浩輝(しん・こうき)行政長官就任式に出席して一国二制度が順調に推進していることを誇示する。脱カジノに苦悩するマカオは反政府活動が激しかった香港に比べ、「一国二制度の優等生」を目指し、広東省との連携で活路を見いだすが、前途は多難だ。

誇大妄想、確証バイアスに崩れた尹氏【韓国紙】

「私は朴槿恵元大統領と違う」。尹錫悦大統領は野党が弾劾に言及すると激怒したが、結局、虚言になってしまった。尹大統領は14日、国会の第2次弾劾訴追案の可決で憲法裁判所の審判台に立つ運命を迎えた。朴槿恵元大統領を反面教師にしていれば、避けることができた悲劇だ。

コンゴで「疾病X」未知のウイルスか 子供が犠牲に

アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)で原因不明の病気が広がっている。現地からの報道によると、症例は500件以上確認され、これまでに70人以上が死亡した。世界保健機関(WHO)によると、ほとんどの症例は14歳未満の子供で、死亡は5歳未満が大半を占めている。栄養失調、マラリアなどの疾病といった複合的原因によるものとする見方がある一方、海外メディアは「ディジーズX(疾病X)」として報道、未知のウイルスの可能性も指摘されている。

苦境のマクロン政権 新首相で膠着抜け出せるか フランス

フランスのマクロン大統領は13日、フランソワ・バイル氏を首相に任命した。仏政界の重鎮の一人、中道政治家のバイル氏は左派が嫌う人物である一方、右派・国民連合(RN)率いるマリーヌ・ルペン氏の理解者でもある。カトリック出身の「フランスの良心」の代弁者は、ハングパーラメント(宙づり)議会を融和に導けるのか、手腕が問われる。

シリアのアサド政権崩壊を「政治的宗派主義の危機」と総括する中東専門家

バチカンニュースに5日、興味深い解説記事が掲載されていた。フランスの中東専門家ピエール=ジャン・ルイザール氏がバチカンラジオとのインタビューに答え、「シリア、イラク、レバノンの3国は現在、類似した危機に直面している。『政治的宗派主義の危機』と総括することができるだろう。

負の感情生み出すメディア 世日クラブ講演会 著述家・加藤文宏氏

世界日報の読者でつくる「世日クラブ」の定期講演会が15日、オンラインで開かれ、著述家の加藤文宏氏が「扇動の時代と報道汚染~モリカケ・裏金・旧統一教会報道」と題して講演した。加藤氏は、マスコミがイデオロギーや営利主義などを目的に「偏った情報や存在しない作られた情報で大衆の感情を刺激し、多くの場合、負の感情が芽生え、この感情が世論のうねりを作り出す」と指摘した。

金魚アート『星降る銀座のクリスマス2024』

幻想的かつ華やかな金魚アートと和の世界観によって彩られた「アートアクアリウム美術館GINZA」(東京都中央区の銀座三越新館内)で、冬のアートアクアリウム「星降る銀座のクリスマス2024」が開催中だ。〝聖夜〟の装いをイメージした空間美と、その中で優雅に泳ぐ金魚たちが、真冬のホリデーシーズンを盛り上げている。

行儀悪さ目立つ石破首相 まるで裸の王様

石破茂首相のマナーの悪さが際立っている。10月1日の組閣時の記念撮影から、それが露呈した。その時の写真を見てみると、正礼装の着こなし、ズボンの履き方がだらしない

弾劾賛否、互いにソウルで大規模集会【尹錫悦大統領】

韓国国会で尹錫悦大統領の弾劾訴追案が可決された14日、首都ソウルでは、弾劾を求めるデモと、弾劾反対集会が同時に行われ、双方が熱気に包まれた。

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