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中学で愛国心高める宗教授業 有識者ら反発-香港

香港では9月から中学校で中国国民としての愛国心を高める宗教教育の授業を必修の「宗教教育課程」として義務づける。愛国心を培うアイデンティティー教育、中国の法律に従う順法精神を基本に各宗教の信仰や内面を学ぶ内容に改訂。教育専門家らは国際的な視野に立った教育に見直すべきだとの反発が強まっている。

オバマ氏「米国は新章へ」米民主党大会 ハリス氏支持訴え

11月の米大統領選に向けた民主党全国大会は20日、2日目を迎えてオバマ元大統領が演説し、「米国は新たな章を迎える」と、民主党ハリス候補への支持を呼び掛けた。

イスラエル支援停止を要求 親パレスチナ2万人デモ 民主党大会会場周辺

米民主党大会初日の19日、親パレスチナ系団体などが、会場近くで大規模なデモ行進を行い、同党の大統領候補のハリス副大統領らにイスラエル支援をやめるよう訴えた。

強権にすがる反米左派 内外から退陣求める声 ベネズエラ大統領選

南米ベネズエラで7月28日、反米左派ニコラス・マドゥロ大統領の任期満了に伴う大統領選挙が実施された。現職と野党統一候補エドムンド・ゴンサレス氏の一騎打ちとなったが、事前の世論調査や出口調査がゴンサレス氏の圧倒的優勢を示したにもかかわらず、選管当局はマドゥロ氏の当選を発表した。しかし、国内外からは、公正な選挙が行われたとは認め難いとして、開票作業の見直しやマドゥロ氏の退陣を求める声が上がっており、マドゥロ政権は強権と弾圧で政権維持を図ろうとしている。

「心の中が壊される恐怖」拉致監禁被害を経験 家庭連合2世シンポ

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の2世信者が立ち上げた「信者の人権を守る二世の会」は18日、シンポジウム「なぜそれでも統一教会を信じるのか」を東京都内で開いた。

【連載】脅かされる信教の自由㉒ 第3部 信者への差別・人権侵害 声を上げ出した信者たち

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)への解散命令請求が昨年10月に出され、教団信者の多くは、教団側の対応を見守ってきたが、信者たちの一部は独自に街頭に立ち、自身の意見を社会に訴え始めた。

甲子園、花火大会、蚊の北上、夏野菜… 夏の風物詩 猛暑どう影響

今夏も全国的に最高気温が35度以上の猛暑日が続き、夏の甲子園や花火大会、野外フェスなどの「夏の風物詩」が影響を受けている。世界自然保護基金(WWF)ジャパンは18日まで東京・渋谷のヒカリエで企画展「夏の風物“止”展」を開催。気候変動が風物詩に与える影響に着目し、地球温暖化や再生エネルギーについて考えるきっかけを与えてくれる。

ハマス幹部暗殺 イラン新大統領 全面戦争を懸念  最高指導者は報復宣言 

7月末、イスラエル軍がレバノンでイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高幹部を殺害した。イランではイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏が殺害された。ヒズボラやイランが報復を宣言する中、イスラエルは厳戒態勢を敷いた。中東で緊張が高まっている。

「共産主義の下で暮らしたくない」 「中国の覇権」テーマ 都内でシンポ

中国の覇権主義と領土拡張主義の脅威をテーマに、アジア自由民主連帯協議会は10日、東京都内でシンポジウムを開いた。

【連載】脅かされる信教の自由⑱ 第3部 信者への差別・人権侵害 車に落書き 家の窓ガラス破損も

1992年、国際合同結婚式や「霊感商法」がテレビのワイドショーに大きく取り上げられ、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)への批判報道は繰り返されてきた。そのため、信者がその信仰を理由に差別や偏見、時には〝敵意〟にさらされ悩み苦しむという事態も起きていた。

【連載】脅かされる信教の自由⑰ 第3部 信者への差別・人権侵害 落書き犯供述に反省なし

「犯人は悪を退治するヒーローのつもりだったと聞き、憤りを感じた信者は多かったと思う」愛知県名古屋市にある世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の「名城家庭教会」(名城教会)の男性職員はそう話す。2年前の2022年8月15日深夜、名城教会は出入り口の扉などに、スプレー塗料を使った「カルト」「キケン」などの落書き被害に遭った。安倍晋三元首相の銃撃事件から1カ月、家庭連合へのバッシング報道が過熱していた時期だ。

「世界に『安心の輪』広げよ」松井一実市長 79回広島原爆の日

広島は6日、79回目の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園では市主催の平和記念式典が開かれた。原爆投下時刻の8時15分、「平和の鐘」の音に合わせて、1分間の黙祷(もくとう)をささげ犠牲者を追悼した後、松井一実広島市長は平和宣言で、国家間の争いの原因となる疑心暗鬼を消し去るため「日常生活の中で実感できる『安心の輪』を国境を越えて広めていくこと」の重要性を呼び掛けた。

バイデン政権、性自認巡り学校に新規則 共和が反発、26州で差し止め

バイデン米政権が4月に決めた教育現場でのトランスジェンダーの権利を大幅に拡大する新方針をめぐり、法廷闘争が激化している。学校側にトランスジェンダー生徒による女子トイレ使用を認めることを強いるなどの内容に、共和党系の州が反発し、提訴が相次いだ。8月1日に新方針は施行日を迎えたが、差し止め命令により、全米50州のうち24州と首都ワシントンなどでの実施に留(とど)まっている。

お騒がせ前・現ファーストレディー 高級バッグに派手な外遊-韓国

韓国ではここ数年、大統領夫人を巡る疑惑が相次ぎ浮上し、国政運営の足枷(あしかせ)になっている。尹錫悦大統領の夫人、金建希氏(51)は約2年前に高級バッグを受け取った収賄疑惑がいまだに尾を引いている。一方、文在寅前大統領の夫人、金正淑氏(69)も夫の在任中、単独でインドを訪問した際の渡航費が法外な金額だったことが後に判明し、物議を醸した。与野党対立の火種になっている。

夏の夜空に揺らめく竿燈 秋田市 1万個の光の「稲穂」

約1万個の光の提灯(ちょうちん)が、黄金の稲穂のように夜空に揺らめく――。夏の風物詩、秋田県秋田市の竿燈(かんとう)まつり(主催・秋田市竿燈まつり実行委員会)が3日、1㌔㍍に及ぶ竿燈大通りを会場に開かれた。

3首脳が開票結果の公表要求―ベネズエラ大統領選 野党は全国規模のデモ呼び掛け

ブラジルのルラ、コロンビアのペトロ、メキシコのロペスオブラドールの各大統領は1日、ベネズエラ政府に、先月28日に投開票が行われた大統領選挙の開票結果の早期公開を求めた。

比マニラで台風被害深刻 巨額予算も対策進まず、政府に批判

強い勢力の台風3号(フィリピン名カリーナ)の接近により、マニラ首都圏を含むルソン島の広い範囲が大雨や強風に見舞われ、甚大な被害が出た。特にマニラ首都圏では莫大(ばくだい)な洪水対策予算にもかかわらず、以前より広い範囲で洪水が発生。数日にわたって都市機能が麻痺(まひ)するなど、市民生活に大きな影響を及ぼしたことから、政府への批判も高まっている。

国外から結果見直し圧力 ベネズエラ大統領選 大規模デモ続く

28日に行われたベネズエラ大統領選挙で、選挙戦中終始劣勢だった反米左派の現職マドゥロ大統領が3選を決めたことに対して、首都カラカスを含む国内各地で30日も、選挙の見直しやマドゥロ氏の退陣などを求める大規模な反政府デモが行われた。

各地で大統領選批判デモ 中南米主要国も結果認めず ベネズエラ

ベネズエラ選管(CNE)は29日、前日実施された大統領選挙を巡り、反米左派の現職ニコラス・マドゥロ大統領(61)の当選を承認した。一方、野党陣営は、独自情報を基にエドムンド・ゴンサレス候補(74)の勝利を主張している。選挙不正を主張する反政府デモが国内各地に広がっており、国民の間に亀裂が広がりつつある。

「日本に黒人奴隷」が物議 信長の家臣「弥助」めぐる歴史捏造

日本の戦国時代に、アフリカ人を奴隷として使用する習慣があったかのような言説が物議を醸している。フランス発のゲームやイギリス人作家の書籍による影響で、今後、虚言から世界中に広まった「従軍慰安婦」問題のようになる危うさをはらんでいる。

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