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ブラジル前大統領の裁判開始  権力乱用などの疑いで被選挙権の剥奪求める

ブラジルの高等選挙裁判所(選挙高裁)は22日、ボルソナロ前大統領に対し、選挙制度批判による権力乱用などの疑いで最大で8年間の被選挙権剥奪を求める裁判の審理を開始した。

【ワールドスコープ】フィリピン、マヨン火山で溶岩流出 住人2万人避難、「噴火の可能性」

フィリピンのルソン島南部アルバイ州にあるマヨン火山の活動が活発化し、住民2万人が避難、政府や自治体が支援を開始した。フィリピン火山地震研究所が警戒レベルを引き上げる一方、マヨン火山を観光資源としている地元自治体は観光客の増加を予測し、安全な見物を呼び掛けている

【社説】通常国会閉幕/保守層の民意軽んじた自民党

通常国会が閉幕した。会期中に統一地方選挙、衆参補欠選挙、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)が行われる中、政府提出の60法案のうち58本が成立し岸田政権は無難に乗り切った。

【姉妹紙韓国紙セゲイルボを読む】カカオ“静かに退室”機能 200万人利用

カカオトーク(無料通話・メッセンジャーアプリ)がグループ・チャットルームから“静かに退室”できる機能を先月リリースし、機能追加から二十数日で何と200万人がこの機能を使った。「人知れず離脱できるとは!」とチャットルームノイローゼに苦しめられた人々は快哉を叫んだ。

国柄忘れ左傾化した自民 LGBT理解増進法成立 編集委員・森田清策

日本は長い伝統を誇る「文化国家」だ。コロナ禍による規制が解かれた今、わが国の伝統・文化と美しい自然は海外から多くの旅行者を引き寄せている。

ブラジル大統領、アマゾン保護政策を発表 海底油田開発には賛成か ダブルスタンダード批判も

ブラジルの左派ルラ大統領は今月5日、アマゾン熱帯雨林の保護・規制強化策を発表した。ルラ氏は昨年10月の大統領選挙で、アマゾン熱帯雨林の保護と環境対策を最優先政策の一つに掲げ、ボルソナロ前保守政権との違いを強く打ち出していた。一方で、ブラジルで最も豊富な自然が残る北東部アマパ州では、膨大な埋蔵量が見込まれる海底油田の利権を巡って与党内から開発を求める声が上がるなど、「ダブルスタンダード」ともいえる動きが見られる。

コロナ、生物兵器開発で流出か 英紙報道 武漢研究所 中国軍と機密研究 新種ウイルス発見後 情報隠蔽

英紙サンデー・タイムズは、新型コロナウイルスの起源を巡り、中国・武漢ウイルス研究所(WIV)の科学者たちが、新型コロナの感染拡大が始まる直前に、中国軍と協力し最も致死性の高いコロナウイルスを操作する危険な研究を実施していたと報じた。複数の米国務省関係者の証言によるものとしており、研究所からの流出説を裏付ける新たな情報として注目される。

【政界一喝】首相こそ保守の原則に立て

今月21日予定の国会会期末に向け、LGBT理解増進法案の審議が進んでいる。 13日の衆議院採決を経て、早ければ6月16日の参院本会議で可決する見通しだが、この法案に対する保守層の懸念は大きい。

子供4人が奇跡の生還 コロンビア小型機墜落、ジャングルで40日 

】南米コロンビア国軍は9日、同国南部のアマゾン熱帯雨林に小型飛行機が墜落した事故で、乳児を含む子供4人を約40日ぶりに発見したとツイッターを通じて発表した。航空当局によると、救出された子供4人を含む7人を乗せた小型機は先月1日、アマゾン熱帯雨林の上空を飛行中に緊急事態を管制塔に報告、連絡が途絶えていた。

トランプ氏の起訴状公表―米司法省 国防情報所持など37件の罪状  

機密文書の扱いをめぐりトランプ前大統領が起訴されたことを受け、米司法省は9日、起訴状を公開した。国防情報の意図的な所持や司法妨害など37件の罪に問われていることが明らかになった。

支持率低迷のマクロン仏政権 NATO東京事務所 開設反対の裏事情

フランスのマクロン大統領が、北大西洋条約機構(NATO)の東京事務所開設プロジェクトに反対していることが報じられたのは、6日付の英フィナンシャル・タイムズだった。マクロン氏がNATOの東京事務所開設は「大きな過ちを犯すことになる」と述べたことがその内容だった。

中国警察当局による逮捕 モンゴル国内で5件目 来日人権団体

南モンゴル(中国・内モンゴル自治区)の作家が5月にモンゴル国内で中国警察当局者らにより拘束・強制送還されたという報道などを受け8日、東京・永田町の参議院議員会館で勉強会が行われた。報道の情報源で米国を拠点に南モンゴルの人権問題を啓蒙(けいもう)している「南モンゴル人権情報センター」のトゴチョグ・エンフバト代表らが来日し、中国政府が隣国モンゴルに圧力をかけ、南モンゴルを弾圧している実態を告発した。

ロシア政府の求心力低下 プリゴジン氏が地方行脚「プーチン後」見据えた動きか

ウクライナの大規模攻勢が一部で始まった、との見方が流れる中、ロシアでは政府の求心力低下を示す動きが見え隠れする。ウクライナの激戦地バフムトを「制圧した」と宣言したロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は、ワグネルの戦線離脱後にロシアの地方行脚を行った。「プーチン後」を見据えた動きである可能性も指摘されている。

イラン サウジで大使館7年ぶり再開

イランは6日、サウジアラビアの首都リヤドにある大使館を7年ぶりに再開した。イスラエルのメディア「i24ニュース」が同日、報じた。

バイデン政権 天安門事件で批判弱める 中国との対話再開を優先か

4日の天安門事件の34周年に合わせてブリンケン米国務長官が発表した声明が、香港や新疆ウイグル自治区、チベットにおける中国共産党の現在の人権侵害に言及しないなど、昨年と比べ中国政府への批判のトーンを弱めたことが、専門家から注目されている。バイデン政権が中国との対話再開を優先させる姿勢を反映したものとみられている。

問題ある日本の警察制度 グローバル・イッシューズ総合研究所代表 吉川 圭一氏  【岸田首相暗殺未遂―有識者の視点 】

2023年4月15日、岸田総理暗殺未遂事件が発生した。安倍元総理暗殺事件から1年も経(た)たないにもかかわらずである。また5月25日には長野県で猟銃を使った殺人事件が起こり4人が犠牲になった。日本の警察制度には何か問題点があるのではないか。それに関して考えてみたいと思う。

タイ、前進党など連立へ覚書 親軍政党は切り崩し工作 20回目のクーデター懸念も

5月14日のタイ下院総選挙で第1党に躍進した革新系前進党やタクシン元首相派で第2党のタイ貢献党など8政党はこのほど、政策をすり合わせた覚書を締結し、連立政権樹立に向けて駒を一歩進めた。だが、8政党が組んでも政権樹立が決まるわけではない。最大の懸念材料は、軍が20回目のクーデターに打って出るちゃぶ台返しだ。

コロナ起源で新たな状況証拠 19年後半に「重大な流出事故」

新型コロナウイルスの起源について、共和党のマルコ・ルビオ上院議員は先月中旬に発表した報告書で、中国の武漢ウイルス研究所(WIV)から流出したことを裏付ける新たな状況証拠を示した。流出説の「決定的証拠はない」としつつも、WIVで「2019年後半に、おそらくウイルス病原体に関わる重大な流出事故が発生した」と結論付けた。

米大統領選 デサンティス氏出馬表明 トランプ氏の有力対抗馬

2024年11月の米大統領選に向け、野党・共和党のロン・デサンティス・フロリダ州知事(44)が24日、立候補を表明した。すでに立候補しているトランプ前大統領の最大のライバルになるとみられる。これにより、指名候補争いが本格化しそうだ。

パリ地下鉄で大気汚染 WHO基準値、大幅に上回る

パリの地下鉄構内の空気の汚染度が、世界保健機関(WHO)が定めた安全基準値を大幅に上回っているという調査報告が仏公共テレビ「フランス5」の環境番組で22日、明らかにされた。調査を実施したのは仏国立科学研究センター(CNRS)で、パリ交通公団(RATP)側は調査の信憑(しんぴょう)性に疑問を呈し、安全対策を講じていると反論している。

シリアがアラブ連盟復帰 中東に中露による新秩序 米国は経済制裁を継続

シリアのアサド大統領が今月19日、サウジアラビア西部ジッダで開催されたアラブ連盟(21カ国・1機構)首脳会議に12年ぶりに出席し、アラブ各国首脳から温かい歓迎を受けた。米国がシリアへの経済制裁を続ける中、シリア内戦で優位を固めたアサド政権とアラブ諸国との関係改善が急速に進んでいる。

オーストリア 過激な環境保護グループが台頭 道路封鎖し交通妨害

ドイツとオーストリアで昨年から、環境保護運動グループ「ラストジェネレーション」が美術館や博物館で絵画や展示品にペンキを振りまいたり、ラッシュアワーに主要道路で接着剤の付いた手を道路に貼り付けて座り込み、道路を封鎖する過激な活動を展開している。救急車が通過できないなどの事態も発生し、国民の間で批判が高まっている。

早期解散、憶測高まる 首相は否定 サミット祝儀で支持率アップ

岸田内閣の支持率が上昇傾向にあり、岸田文雄首相が早期解散するのではという憶測が流れている。一部の調査では8カ月ぶりに50%の大台に乗った。先進7カ国首脳会議(G7サミット)の成功と4月のウクライナ電撃訪問、韓国とのシャトル外交の復活など、外交で得点を稼いでいる印象だ。一方、6月の「骨太の方針」に盛り込む異次元の少子化対策、防衛財源の確保など難しい課題が待ち受けているが、こうした課題が解散の大義名分になり得る。

「広島のように復興する」 ウクライナ大統領 慰霊碑で献花

先進7カ国首脳会議(G7サミット)は21日、ウクライナのゼレンスキー大統領が対面で出席して広島市内のホテルで討議を行い、3日間の日程を終えた。ロシアの侵攻に対し、G7側はウクライナに軍事、財政両面で結束して支援を続けると伝達。岸田文雄首相はゼレンスキー氏と個別に会談し、両国の連帯を確認した。

飛び掛かる大蛇「かわいい」ー広島神楽の衣装をお披露目

広島県内5市町の神楽団体で構成される広島神楽団が21日、G7サミットの国際メディアセンターで大蛇の衣装を披露した。広島の伝統芸能「広島神楽」の演目「八岐大蛇」に登場する大蛇で、そのダイナミックな動きを見た人たちからは「すごい」「びっくりした」と驚きの声が上がった

【動画】中国に国際的な制裁を 弾圧下の諸民族 G7に訴え

中国国内では諸民族や民主運動などへの厳しい抑圧が続いている。在日のチベット人やウイグル人、内モンゴル自治区出身者、香港民主化運動家などが20日、開催中の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、中国への制裁を求める集会を広島県広島市の黄金山公園で開いた。

【G7広島サミット2023】露の核威嚇・使用「許されず」AI、新興国関与など議論 G7声明

7年ぶりの日本開催となる先進7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、広島市で3日間の日程で開幕した。議長を務める岸田文雄首相は、ウクライナ侵攻を続けるロシアや、覇権主義を強める中国に対抗するため、国際社会の連帯を目指す。市内のホテルで行われた討議では、ロシアに対し核兵器の威嚇や使用は「許されない」と訴えた首脳声明を発表。生成AIについて、担当閣僚が年内に結果を報告させることで一致した。

G7首脳 原爆資料館を訪問、慰霊碑に献花 首相「核なき世界」アピール

主要国首脳会議(G7サミット)は19日、広島市の平和記念公園で岸田文雄首相と裕子夫人がG7各国の首脳らを出迎え、開幕した。G7首脳は、広島平和記念資料館(原爆資料館)を視察し、被爆者から直接話を聞いた。G7首脳がそろって資料館を訪れるのは初めて。(広島サミット取材班)

【G7広島サミット2023】広島産牡蠣でおもてなし-G7国際メディアセンター

サミット定番といえば世界中のメディアに供される豪華なビュッフェ。G7広島サミット取材拠点の「国際メディアセンター(IMC)」内の食堂では、国内外の取材陣に向けて、1日3回、ご当地料理をビュッフェ形式で味わうことができる

香港、小中高校教員の離職急増「愛国教育」中国主導に嫌気 密告恐れ自己検閲する教師

中国の習近平指導部が主導する愛国教育が本格化する香港で、定年前に離職する公立小中高校の教師が急増している。教師が生徒から天安門事件や一国二制度について質問されて、多様な見方を紹介すれば政府に密告されて警告書が出る重苦しい雰囲気に、教育現場の最前線で働くベテラン教師たちが自己検閲に嫌気が差し、反発している。

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