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フランシスコ教皇葬儀ミサ

バチカン市のサン・ピエトロ広場で26日午前10時(現地時間)、先月21日の復活祭後の月曜日に88歳で亡くなったフランシスコ教皇のレクイエム・ミサが挙行された。広場には約50人の各国首脳や政府代表、10人の君主、その他、世界各地から大勢の人々、信者たちが参加した。ミサは枢機卿団長のジョヴァンニ・バッティスタ・レ枢機卿が執り行った。

「家族が眠る墓もなくなる」 教団解散なら霊園失う可能性 家庭連合信者遺族会が懸念の声明

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者が埋葬されている三重県鈴鹿市の「中日本霊園」で26日、合同慰霊祭が行われ、近畿地方や中部地方などの信者遺族約800人が参加した。慰霊祭終了後、同霊園の遺族代表がメディアに向けて、教団の解散が確定し清算に入った場合、「家族の眠る墓がなくなるのではないか」と懸念する声明を発表した。

霞が関の地盤沈下、永田町と連動 質向上へ政官の交流禁止を

外交官OBの書いた「日本外交の劣化」が版を重ねている。内容は、外交理論の主張ではなく、外交官・外務官僚の事務能力の低下を憂い、実例を憚(はばか)らずに実名を登場させ書き綴(つづ)ったものである。この本を読んで、筆者は1970年代に「大蔵省残酷物語」「厚生省残酷物語」など各省ごとに行政マンの体たらくを書き綴ったシリーズ本を思い出した。

中国のスパイ活動が加速 フィリピン 偽基地局で携帯電話傍受

フィリピン国内で中国人によるスパイ活動の摘発が相次いでいる。近年、日本でも問題視されている「偽基地局(IMSIキャッチャー)」を用いた通信傍受がフィリピンでも確認されており、複数の逮捕者が出ている。また近海では、中国製とみられる水中ドローンが相次いで発見されており、監視活動は海中にも及んでいる。こうした一連の動きは、中国による情報収集が安全保障上の深刻な脅威となっていることを浮き彫りにしている。

教会と非信者の和解に貢献-フランシスコ教皇 20日、フランスで過去最多の洗礼

フランシスコ・ローマ教皇の死後、仏カトリック系新聞、ラ・クロワは教皇について「率直なスタイル、環境問題への配慮、社会の隅に追いやられた人々への姿勢」を通じて、在位12年間にカトリック教会に対する、「ある種の偏見を打破することに貢献した」と報じた。またさまざまな論争の中でも「信者の範囲をはるかに超えた人々の共感を集め」、無神論者までを信仰に引き付けたとした。

浜田参院議員 強制改宗、人権侵害に懸念-香港紙アジア・タイムズ

香港紙アジア・タイムズ(電子版)は21日、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の解散命令請求を巡り、麗澤大学のジェイソン・モーガン国際学部准教授による浜田聡参院議員へのインタビューを掲載、浜田氏は、家庭連合信徒を強制改宗させるための拉致監禁を非難するとともに、家庭連合を巡る多くの偏向した報道について懸念を表明した。

対米貿易交渉でタカ派とハト派-EU 異なる対応に団結は困難か

イタリアのメローニ首相がホワイトハウスで17日、トランプ米大統領と会談して以来、EUによる対米関税交渉はタカ派とハト派に分かれている。ハト派の代表格、メローニ氏は米国が要求する貿易不均衡の是正、防衛費の負担増に応えながら、トランプ氏による追加関税の緩和を目指している。一方、タカ派の代表、フランスのマクロン大統領は対米投資を控えるよう財界に要請している。

イスラエル軍 シリアで空爆強化、地上侵攻

イスラエルが4月初旬、シリアで空爆を強化し、地上侵攻を行った。2024年12月のシリアのアサド政権崩壊によって、シリアにおけるイスラエルとトルコの利害の対立が生じ、両国の関係を巡って衝突の危機が迫っている。

フランシスコ・ローマ教皇死去、88歳 初の中南米出身

ローマ・カトリックの最高指導者フランシスコ教皇が死去した。ローマ教皇庁が21日、発表した。88歳だった。キリスト教最大教派のトップとして2013年の就任以来、世界13億人以上の信徒を束ねてきた。

新型コロナ起源で特設サイト 米ホワイトハウス 「武漢研究所から流出」

米ホワイトハウスは18日、新型コロナウイルスの起源を巡り、中国の武漢ウイルス研究所から流出した説を主張する特設サイトを立ち上げた。

対中債務に苦しむパキスタン 中パ経済回廊が大きな負担に

2015年にパキスタンのナワズ・シャリフ政権が「ゲームチェンジャー」と称賛した中国パキスタン経済回廊(CPEC)が、パキスタンにとって大きな負担になっており、これは皮肉なことだ。620億㌦の費用をかけて中国の支援を受け建設されたCPECが通るバロチスタン州には豊富な資源があり、過激派グループなどは中国の搾取に対して猛烈に反発している。

豪州の中国に対する貿易協力・安全保障「拒否姿勢」を評価した産経社説

漆黒の闇に光る小さな灯(ともしび)は、際立った輝きを放つ。

建築家ガウディ「列聖」か サグラダ・ファミリアを設計―スペイン

世界的に知られるスペイン・バルセロナの大聖堂サグラダ・ファミリアで知られる建築家、アントニオ・ガウディがローマ・カトリックの聖人、列聖候補になる可能性が指摘されている。1926年にバルセロナで亡くなったカタルーニャ人、ガウディは教会からその「英雄的な美徳」を称賛されている。

リチャード・アーミテージ氏死去 元米国務副長官、知日派の重鎮

【ワシントン山崎洋介】ブッシュ(子)政権で国務副長官を務め知日派の重鎮として知られたリチャード・アーミテージ氏が13日、肺塞栓症で死去した。自身が設立したコンサルティング会社「アーミテージ・インターナショナル」が14日に発表した。79歳だった。

中国共産党政治局会議で異変 「習近平排除」始めた可能性

3月31日、中国共産党は毎月恒例の政治局会議を開いた。会議のテーマの一つは、「第4回中央巡視状況の総合報告」の審議である。「中央巡視」とは、党中央から派遣の専任チームが定期的に各地方の党委員会や政府の仕事ぶりを巡視し、それを中央に報告する制度であるが、2022年秋の党大会以来、今回は4回目の派遣であって、前述の政治局会議が巡視チーム提出の報告書を審議したわけである。

「トランプ氏は信教の自由を重視」 ホワイト牧師

米トランプ政権の新組織「信仰局」のトップ、ポーラ・ホワイト牧師は11日、韓国・ソウルで開かれている国際会議「ワールドサミット2025」に出席し、「トランプ大統領は信教の自由を重視し、信仰に基づく外交を深く信じている」と語った。

戦後史の常識のレベルアップを 学校教育の見直しが必須

小学校から大学まで、日本中の学校で2025年の新学期がスタートした。

フランスがパレスチナ国家承認へ G7で初

フランスのマクロン大統領は9日、パレスチナを国家として承認する準備があると表明し、これが仏議会内で波紋を呼んでいる。

ロシア「停戦後」の平時経済回帰は困難 新たな「外敵」策定か

ロシアによるウクライナ侵攻の仲裁にトランプ米大統領が乗り出し、ウクライナは停戦案に合意したものの、ロシアはこれを受け入れず、交渉は難航している。一方で戦時経済体制を構築したロシアは、停戦したとしても平時経済への回帰は困難であり、戦時経済体制の継続のため新たな「外敵」をつくり出すのでは、との見方が出ている。

駐日米大使にグラス氏承認 上院 実業家出身で対中強硬姿勢

トランプ米大統領が駐日大使に指名した、元ポルトガル大使のジョージ・グラス氏の人事が8日、上院本会議で承認された。グラス氏は対日貿易の赤字削減や、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の増加をめぐり、日本への圧力を高める考えを示している。中国に対する厳しい姿勢でも知られており、経済面での対中依存度の抑制を日本に迫る可能性がある。

「狼魔人日記」ブロガー 江崎孝氏の功績称える

沖縄の保守系ブログ「狼魔人日記」の管理人として知られたブロガーの故江崎孝氏(享年85)を偲(しの)ぶ会が6日、浦添市内で有志らによって開かれた。江崎氏と長年活動を共にしてきた人々が出席し、江崎氏が残した功績を振り返り、その遺志を受け継ぐことを誓い合った

家庭連合解散命令で信教の自由に憲法19条を朝毎が歪曲社説掲載

「衆憲資」。聞きなれない名称だが、かつて衆議院で憲法論議が集中的に行われた際、事務方がまとめた資料集のことだ。衆院憲法審査会資料を略してこう呼ばれた。その衆憲資第43号に「思想良心の自由・信教の自由・政教分離」に関する資料がある。2004年3月に開催された「基本的人権の保障に関する調査小委員会」に提出されたもので、その中にこんな一文がある。

新しい世界秩序は形成されるのか? 第一主義を唱える米国

1991年のソ連崩壊により東西冷戦が終結した後、20年間でナショナリズムは敗れ、グローバリズムが勝利したと言われてきた。だが、その間に世界の仕組みは複雑化し、人々はインターネット社会の下で膨大な情報を簡単に入手でき、それが真実なのか嘘(うそ)なのかの判別さえ難しいのに、共感や憎悪感も瞬時に広まる社会に生きている

紛争が続くスーダン、解放された首都の惨状伝える英紙ガーディアン

スーダンの準軍事組織が支配していた首都ハルツームを正規軍が解放したことが3月26日伝えられた。東部の武装勢力ジャンジャウィードの民兵の残党が組織した準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が蜂起し、ハルツームを支配してちょうど2年になる。

ガブリエル元独外相「カナダはEU加盟を」

ジグマール・ガブリエル元外相(65)は「カナダが欧州連合(EU)に加盟することを勧める」と述べた。ドイツ日刊紙ブレーメン紙「ヴェーザー・キュリエ」(5日付)に語った。同氏は今年に入り、1月、3月にも同じ見解を明らかにしている。

“犬笛”を吹く記者 臆測質問が誹謗誘発する

SNSをウオッチしていると、よく「犬笛」という言葉を見掛ける。犬にしか聞こえない音を発する笛のことで、犬などの訓練に用いられる。ここから、暗号のような表現を使って特定の個人・団体が非難すべき対象であることを暗に示し、それらに対する排斥・攻撃を間接的に促すことを「犬笛を吹く」という。そして排斥されるべき対象であると印象付けることを「悪魔化」と呼ぶ。

カンボジア・ラオス「一本足打法」 中国の経済低迷 米中対立受け

東南アジア諸国連合(ASEAN)の中で、「中国の代理人」とされてきたのがカンボジアとラオスだ。圧倒的な中国資本の投下で、両国は経済発展の足掛かりを得た。だが近年の中国の経済低迷と米中対立のあおりを受け、中国一辺倒の「一本足打法」に変化の兆しが出てきた。

シリア新内閣に少数派代表も閣僚入り

シリアのアフメド・アル=シャラア暫定大統領は3月29日、新政権を発足させた。現地のメディア報道によると、22人の閣僚の中には宗教的少数派の代表が含まれている。

変化・成長する時間感覚 パターン身に付け流れ速まる

歳をとると時間の進み方が速くなる。小学生時分は、時間の流れがやたらとゆっくりだった。小学校の6年間を振り返れば、20年ぐらいに感じられる

米、南米ガイアナと関係強化へ 油田巡りベネズエラを牽制

米トランプ政権が、南米の新興産油国としての地位を築いているガイアナとの安全保障強化に乗り出している。ガイアナの油田は大西洋岸沖の海底油田だが、その権益を巡って隣国の反米左派ベネズエラがこの地域の領有権を求めているためだ。ガイアナからブラジルまでつながる南米の大西洋岸は、新たな油田地帯として世界的にも注目を集めている

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