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現実直視し防衛力強化を【連載】’22参院選 選択の焦点(上)

参院選挙は政権選択の選挙ではないが、ロシアのウクライナ侵略によって国際的な経済・安保環境が激変する中で行われる今回の場合は今後、最長3年間の国政の方向を決定する重大な選挙だ。その選択の焦点を探った。

【政党メディアウォッチ】共産党、自民党、いずれも参院選ムードに

第208通常国会が閉幕し、各党は22日公示の参院選に走りだしている。今回は定員1の地方選挙区(1人区)で自民・公明の与党に野党が候補者を一本化して対決する野党共闘が始まった2016年参院選からの改選だ。全国32の1人区で同年と前回19年参院選で野党共闘は主に東日本の1人区で議席を得た。

教職をブラックな職場と決めつける経済評論家だが解決案は見えず

既にここ数年、政府の働き方改革の中で、教職現場の厳しい状況について、さまざまな議論がなされてきたが、経済ジャーナリスト・荻原博子氏は連載「幸せな老後の一歩」(サンデー毎日5月22日号)で「『ブラック』な職場で若者離れが進む日本の教育現場」と題し

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(12) マレーの虎・山下奉文(上) 英支配終わらせたシンガポール陥落食料・弾薬 尽きた弱み見せず降伏迫る

毎年12月8日が近づくと、メディアは真珠湾攻撃ばかりを取り上げるが、南雲機動部隊がハワイに接近しつつあった頃、陸軍将兵を乗せた大輸送船団は南に向かっていた。石油をはじめとする天然資源確保を目的に、陸軍は宣戦布告と同時に東南アジアの列強植民地を制圧する南方作戦を立案、フィリピン(本間正晴中将指揮の第14軍)、タイ・ビルマ(飯田祥二郎中将指揮の第15軍)、蘭印(今村均中将指揮の第16軍)、そして英国が支配するマレー半島の攻略は、山下奉文(ともゆき)中将率いる第25軍が担当した。

瀬戸内国際芸術祭の女木島へ 香川県高松市

瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)は3年に1度、瀬戸内海の12の島と二つの港を舞台に開催される現代アートの祭典で、今年で5回目。4月14日からの春会期に25日、女木島(めぎじま)を訪ねた。その理由は、日本各地にある説話「桃太郎の鬼退治」の舞台の一つで、小学生の頃、高松市の親戚と一緒に海水浴に行ったことがあるから。

【連載】祖国復帰50年 新時代への提言(5)

高校を卒業した後は教員を務めていたが、沖縄バスに勤務していた父親に誘われて1953年、入社した。米統治下でスタートしたバス事業で、最初に使った車両は、軍用のトラックにホロを掛け、後方のはしごから乗り降りする粗末なものだった。戦争で鉄道を失った沖縄では唯一の公共大量輸送機関として親しまれた。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(11) 南雲愚将論再考(下) ミッドウェイ作戦自体に問題 海軍の威信守るため着せられた汚名

南雲忠一中将が批判されるのは、ミッドウェイ海戦で索敵を怠り米空母発見が遅れた上、攻撃隊発進に時間を要し戦機を見誤った点である。いずれも参謀の源田実、草鹿龍之介の具申に従った措置だが、ミッドウェイ島攻撃は米空母を誘い出すための手段で、空母撃滅こそ主目的であるにもかかわらず、南雲らが島の攻略に気を取られ過ぎたことが敗因と解釈されている。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(10) 南雲愚将論再考(上) 幕僚統帥に浸った昭和の海軍 草鹿参謀長が作戦ミスを責任転嫁

空母艦載機による真珠湾空襲という専門外の航空作戦の責任者を命じられ、南雲忠一中将はその重責に苦しんでいた。ハワイに向け機動部隊が千島の単冠(ヒトカップ)湾を出撃する段になっても、「えらいことを引き受けてしまった。僕がもっと強く出てキッパリ断ればよかった。上手(うま)くいくかね」と草鹿龍之介参謀長に不安な心情を吐露している。

助け合いでつくる防災像 消防は災害時の砦、求められるスピードと判断力

大規模な災害が国内外で続いており、防災意識が高まっている。元消防官で現在、災害危機管理アドバイザーとして活動している加藤孝一さんは、自身の体験をまとめた「災害エッセイ ある消防官の見聞録」(近代消防社)を出版。災害現場でのリアルな体験談に込められたメッセージについて話を聞いた。

「非武装・中立化」を唱え続ける朝日はプーチン露大統領とうり二つ

ウクライナに軍事侵攻したプーチン露大統領の狙いは明白だ。侵攻直前の演説や和平会談で一貫して主張しているのはウクライナの「非武装」と「中立化」だ。ロシアの支配下に入れという意味だ。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(9) うやむやにされたミッドウェイ敗北の責任

南雲機動部隊が攻撃機の目標をミッドウェイ島から敵空母に転じ、一度陸用爆弾に代えた兵装を再び魚雷に戻す転換作業の最中、直上に突如現れた米艦載機の急降下爆撃を受け、瞬時にして加賀、蒼龍(そうりゅう)、赤城の空母3隻は大火災に陥った。

デジタル上の漫画やアート、一点物に

 デジタル資産「NFT(非代替性トークン)」の取引が活況を呈している。対象はデジタル上の芸術や音楽作品、アイドルのカードなど多岐にわたり、購入者には一点物の価値を持つ。NFT市場はファンとアーティストの新たな関係づくりの手段として注目されている。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(8) ミッドウェイの大敗 インド洋・珊瑚海の戦訓生かされず 索敵能力の強化、敵機への警戒など

南方資源地帯制圧後の戦略について、陸軍参謀本部は戦線を拡大させず南方支配を固めての長期持久態勢を目指したが、海軍軍令部は米軍の反攻を阻むため米豪遮断を、また連合艦隊司令長官山本五十六は米海軍に立ち直りの時間を与えぬためさらなる積極攻撃の実施を主張し、意思の統一は難航した。結局、「長期不敗の政戦態勢を整へつつ、機を見て積極的の方策を講ず」(「今後取るべき戦争指導の大綱)と玉虫色の作文で陸海の主張を併存させたが、海軍内部では山本の強引さに再び軍令部が折れ、ミッドウェイ作戦の実施が決まった。

産経連載が示す香港の実態は自由社会に警告発する「炭鉱のカナリア」

 産経14日付1面連載「香港改造」第3回は、香港の子供たちに中国式教育を押し付けている実態をルポした。

原子力に対する潮目の変化にも知らぬ顔の半兵衛の反原発派メディア

 「原子力」に対する潮目が今年に入って変わった。2011年の東京電力福島第1原子力発電所事故後、メディアでは朝日が主導する反原発派が席巻し、太陽光や風力などの再生エネルギーに焦点を当て、原発を過去の遺物扱いしてきた。ところがどっこい、この風潮を翻すニュースが1月、相次いだ。

リムパック参加に期待 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く⑪

 中国をゾウに例えるなら、台湾はアリだ。だが、アリは小さくても、たくさんいればゾウの足に痛みを与えることは可能だ。台湾軍は陸海空合わせて20万人前後と少ないため、できるだけ機動性の高い部隊をつくって中間線を守りたい。絶対に攻めて来られないようにさまざまなシナリオを考えている。

進む中国の「洗脳」工作  【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く⑩

中国人民解放軍には約200万人の兵力があり、中部、東部、西部、南部、北部の五つの戦区に分かれている。各戦区に約40万人いるといっても、台湾海峡を渡って侵攻するには、おそらく100万人の兵力が必要になる。

危険な中国の極超音速兵器 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く⑨

 現在実施している台湾を経済的かつ外交的に孤立させる試みが、中国にとって第1の選択肢だ。中国は世界第2位の経済規模を持つという強みを利用することで、台湾が統一を拒否することへの代償を与えられるからだ。

尖閣・久場島で共同訓練を  【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く⑧

 沖縄県・尖閣諸島に久場島という島がある。日米地位協定上は米国の専用射爆撃場だが、米中国交正常化前年の1978年に使用が凍結され、それ以降使われていない。まず今やるべきことは、この久場島で日米共同訓練を実施することだ。米国務省が凍結を解除すれば、今すぐにでもできる。なぜ今、この島のことを取り上げるかというと、台湾有事の戦略的要地となり得るからだ。

情報戦の一端を生々しく伝えるも日本に矛先向ける残念な毎日の連載

 2022年の日本を取り巻く内外の10大リスクのトップは「『終身独裁』習近平が台湾侵攻」、2番目は「中国不動産バブル崩壊で世界不況」。年末の経済雑誌にそうあると、元日付の本欄で教えられた。共産中国が今年の最大のリスクというわけだ。

ロシアを手本に無血占領狙う 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く⑦

中国の習近平国家主席が中華民族の偉大な復興の夢を完結させるには、いずれ台湾を併合せざるを得ない。台湾侵攻があるかないかではなく、いつあるか、どのようにあるかだ。

世論の分断を煽る「認知戦」 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く⑥

日本の世論調査では「中国が嫌い」と答える人が8~9割に上る。韓国でも7割くらいいる。ところが、台湾ではその割合は6割台程度にとどまる。台湾人は中国の脅威下で生活しているのに、周辺国より中国を嫌う割合が低いのはなぜなのか。それは、中国が台湾に日々仕掛けている「認知戦」の影響だ。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(7) 真珠湾攻撃と南雲忠一(下)適切だった追撃見送りの判断 天候悪化、敵空母の所在も不明

真珠湾攻撃において機動部隊は、戦果拡大を目指し、さらに第3次攻撃隊を編成し、ドックや石油タンクなどの米軍地上施設を破壊すべきではなかったか、の議論がある。これを支持する論者は、ハワイ近海から急ぎ避退した南雲の采配を臆病で退嬰(たいえい)的だったと批判する。

「斬首作戦」で一気に制圧か 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く⑤

中国は今、国内の状況がかなり厳しい。独裁国家は国内情勢が厳しくなると、海外と戦争をして国内の注意をそらそうとする。

日本に武力行使を期待も【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く④

 在日米軍基地なしに作戦が成功することは考えられない。もし米国が空母やハワイやグアムなどからの航空戦力によって台湾防衛をする場合、弾薬の補充なしに行うことは困難だ。それには、グアムや空母に戻るより、日本の基地の方がずっと早い。

戦意喪失図る偽情報工作【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く③

台湾有事は「起きるかどうか」ではなく、「いつ起きるか」という問題だ。ただ、それがあと何年で起きるかを言うのは非常に困難だ。だからこそ、今のうちに考えるべきだという緊急性がある。

尖閣・与那国も紛争地に 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く②

米軍が台湾を助けるオペレーションを行うのであれば、中国に既成事実を作らせる前に迅速に介入しなければならない。情報戦のせめぎ合いの中で、軍事侵攻の兆候が見えた段階で米国はその体制を整えるだろう。

併合の野望強める習主席 軍事・政治両面から侵攻模索 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く①

 台湾海峡情勢が緊迫化している。中国が台湾に侵攻する「台湾有事」はもはや、「起きるかどうか」ではなく「いつ、どのように起きるか」を想定しなければならない段階に入った。考えられるシナリオや求められる備えについて、日本、米国、台湾の識者に聞いた。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(5) 孤高の海軍大将・井上成美(下)初の空母同士の海上決戦、諦 めが早いと批判集中 珊瑚海海戦で追撃断念、「実戦では無能」の烙印

昭和17年5月、ポートモレスビー上陸を目指し、陸軍部隊を乗せた攻略部隊がラバウルを出港するや、動きを察知した米軍は攻略部隊襲撃のため空母ヨークタウン、レキシントンからなる機動部隊を珊瑚(さんご)海に送り込んだ。これに対し空母「翔鶴」「瑞鶴」を基幹とする井上成美(しげよし)麾下(きか)の第5航空戦隊(原忠一少将指揮)は、米機動部隊殲滅(せんめつ)を期しソロモン群島から珊瑚海へ南下、ここに史上初となる空母対空母の海上決戦が展開された。

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