共産党ウォッチ

「共産党の暴力革命方針に変更なし」―政府が答弁書を閣議決定

政府は6日の閣議で、日本共産党について、「いわゆる『敵の出方論』に立った暴力革命の方針に変更はない」との認識に変わりがないとする答弁書を決定した。日本維新の会の鈴木宗男参院議員の質問主意書に答えたもの。

【連載】日本共産党100年 第2部 警戒解けぬ「革命集団」(2) 非合法テロ組織

スターリンが中国共産党の毛沢東、劉少奇と謀議して指示してきた内容を日本共産党として主流派も分派も一致して確認したのが、1951年10月の「第5回全国協議会」(5全協)で採択された新しい「51年綱領」である。そこで「日本の解放と民主的変革を、平和な手段によって達成しうると考えるのは間違いである」とし「われわれは、武装の準備と行動を開始しなければならない」とする軍事方針が打ち出された。

【連載】日本共産党100年 第2部 警戒解けぬ「革命集団」(1) 暴力破壊闘争

旧ソ連のスターリン首相が指導した世界的な共産主義革命運動の“総司令部”コミンテルン(国際共産党)の日本支部として発足して100年が経(た)った日本共産党。この間、殺人、強盗、放火、詐欺、監禁など手段を選ばない違法行為を重ねた時期が戦前、戦後を通じてあった。特に1950年代前半、外国勢力の支援を受けながら数年に及んで展開した全国規模のテロ殺人闘争では、拳銃や火炎瓶などを自ら製造し使用したが、遺族をはじめとした被害者や国民への謝罪は今もない。

旧統一教会とKCIA 「共産党が利用」した偽情報をコラムで使う毎日新聞

新聞は時に平気で嘘(うそ)を書く。2014年に沖縄返還交渉(1972年)を巡る日米間の密約を示す文書について、元毎日記者の西山太吉氏らが国に開示を求めた訴訟で最高裁は西山氏側の訴えを退け不開示を決定したことがある。この時の報道がそうだ。

【宗教と政治】共産党の旧統一教会叩き 日米同盟破棄へ「反共潰し」  元米下院議長 ニュート・ギングリッチ 【特別寄稿】

ニュート・ギングリッチ元米下院議長は、日本共産党が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)たたきを強める背景について世界日報に論考を寄せた。

旧統一教会叩きの陰に共産主義

基本的人権である信教の自由が世界各地で侵害されている状況について討議する国際会議が12日、米ワシントン・タイムズ財団などの主催でソウルで開かれた。講演した欧米の有識者たちからは、安倍晋三元首相銃撃事件を機に日本で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する「宗教弾圧」が起きているとの懸念が相次いで表明された。

革命政党は組織原則も大違い 本紙引用し首相を叱責

「世界日報の1面に地方議会で『共産主導の意見書、相次ぎ否決』という見出しの記事が出ている。われわれは岸田首相に何度も自民党の地方議員についても『調査すべきだ』と求めてきたのに応じてこなかった」

【宗教と政治】共産主導の徹底調査意見書 相次ぎ否決

全国の多くの地方議会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と地方議員らとの関係断絶やさらなる調査・追及を国などに求める意見書が日本共産党の主導により提出されたが、自民党議員らの反対多数で相次いで否決されている。一方、自民党本部は同教団や関連団体との関係を「厳に慎む」よう地方組織にも周知し順守を徹底する方針だが、地方の事情との乖離(かいり)もある。

反共の教団叩きに偏執 志位共産委員長、ツイートで独演

共産党の志位和夫委員長がツイッターで「サンデー毎日」11月6日号に掲載されたジャーナリスト田原総一朗氏との対談「どうなる!?旧統一教会との最終戦争の結末」での発言を引用し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対して「今度は決着つけるまでとことんやりますよ」と息巻いている。

赤旗 参院選「大逆流」で後退

共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(8・2)は、1日に開かれた参院選を総括する第6回中央委員会総会を報道し、志位和夫委員長の幹部会報告全文を掲載した。

【社説】日本学術会議 共産党の影響力を排除せよ

日本学術会議は軍用にも民生にも利用可能な「デュアルユース」技術について、軍事に無関係な研究と「単純に二分することは困難」として事実上容認する見解をまとめた。

党の始まり触れない談話 共産党創立100年の「赤旗」

共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(7・15)は、1面に「日本共産党きょう創立100年/党の歴史は今に生きる力発揮している」(見出し)の記事を掲載し、党創立100年の志位和夫委員長談話全文を3面で、14日の同談話に関する志位氏記者会見一問一答などを2面で扱った。

【社説】日本共産党100年

日本共産党が創立100年を迎えた。党機関紙「しんぶん赤旗」は「新しい歴史をともにつくっていこう」と呼び掛けた。だが、直近の参院選で目標に届かず、革命路線の問い直しを迫られている。志位和夫委員長率いる共産党は今また、新たな曲がり角に来ている。

【政党メディアウォッチ】共産党、自民党、いずれも参院選ムードに

第208通常国会が閉幕し、各党は22日公示の参院選に走りだしている。今回は定員1の地方選挙区(1人区)で自民・公明の与党に野党が候補者を一本化して対決する野党共闘が始まった2016年参院選からの改選だ。全国32の1人区で同年と前回19年参院選で野党共闘は主に東日本の1人区で議席を得た。

「赤旗」の庁舎内配布 6年間入退名簿不記入

埼玉県富士見市役所の庁舎内で日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」を配布するなどの際、入退名簿に記入し許可証を得なければらないにもかかわらず、約6年間共産党市議団はそれを怠っていたことが、このほど本紙の調べで明らかになった。

解消段階で装備は縮小「赤旗」自衛隊活用 

共産党機関紙「しんぶん赤旗」(4・12)は、「憲法9条と国民の命との両方を守り抜く責任ある方針」「党の自衛隊政策への非難に反論」の見出しで、“自衛隊活用論”を売り込んで、長きにわたる反自衛隊運動の数々による批判をかわそうとしている。

【社説】中国全人代 共産党の「赤い野心」に警戒を

中国の全国人民代表大会(全人代)が北京で開幕した。今秋予定される5年に1度の共産党大会で、異例の党総書記3期目を目指す習近平国家主席にとって重要な節目となる大会だ。

石垣市長選、保革共闘を退け中山義隆氏が4選

任期満了に伴う沖縄県石垣市長選は27日に投開票され、無所属現職の中山義隆氏(54)=自民、公明推薦=が、無所属新人で保革共闘の支援を受けた元市議の砥板芳行氏(52)を破り、4選を果たした。自公は今年実施された県内3市長選で全勝し、決戦となる秋の知事選に向けて弾みをつけた。

日本人としての品位に欠ける東京の「石原慎太郎氏の差別発言」特集

 石原慎太郎氏が亡くなったのは、2月1日だった。その評伝や回想録など未(いま)だ各紙の紙面をにぎわせている。「死せる孔明、生ける仲達を走らす」にも似た「死せる慎太郎、生ける記者の筆を走らす」の様相を呈している。

あさま山荘事件50年、「前衛党の組織論」を問題にせぬ甘い各紙論評

 共産主義集団が革命資金を得るために銀行を襲い、武装闘争に挫折するとアジトに立てこもって同志をリンチ査問し、死に至らしめる―。

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