文化の最新記事

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企画コーナー展「一丈木遺跡」 秋田県

今から約5千年前、縄文時代中期の代表的な暮らしを伝える「一丈木(いちじょうぎ)遺跡」の紹介が秋田県埋蔵文化財センター(大仙市)で開かれている。隣接する美郷町(みさとまち)の所蔵品が中心の企画コーナー展だ。発掘された土器や石器、土製品など代表的な約百点を紹介。

小堀桂一郎氏の近著『國家理性及び國體について』

小堀桂一郎氏が、ここ数年の間に発表した三つの論文と三つの講演をまとめた『國家理性及び國體について』を明成社から上梓(じょうし)した。

高峰譲吉没後100年展 世界的化学者 起業家の顔も

金沢市の金沢ふるさと偉人館では、世界的な化学者高峰譲吉の没後100年を記念した企画展「Try,Try Again!―二千五百年の歴史に於て初めての人―」が始まった。

企画展「白瀬隊のペンギン」 秋田

今から約百年前、白瀬矗(のぶ)を隊長とした白瀬南極探検隊は南極に向かう海上で、船をめがけて遊泳してくる水鳥(みずどり)を網で捕獲した。日本人が初めて接したペンギンだった――。数多くのペンギンとの出合いを、隊員らの記録した絵と文章、写真、映像で紹介する企画展「白瀬隊のペンギン」が秋田県にかほ市の白瀬南極探検隊記念館で開かれている。

【フランス美術事情】ライヒェルの「内なる光」展

19世紀後半に古典的手法を脱却した西洋美術は、印象派、フォビスム、キュビスム、シュルレアリスム、抽象表現主義、ポップアートなど、さまざまな個性あふれる運動を展開した。同時に、この時期は産業革命と科学の台頭、そして戦争も無視することはできない。

西村賢太氏と藤澤清造の墓に詣でる

今年2月54歳で亡くなった作家、西村賢太氏が眠る石川県七尾市の西光寺にある墓に詣でた。西村氏の墓は氏が心酔した七尾生まれの大正時代の私小説作家、藤澤清造の墓と対をなす生前墓として用意されていたものだ。

Kindle版「江藤淳全集」刊行開始

戦後の批評界、思想界に大きな足跡を残し、平成11年に亡くなった江藤淳のKindle版全集の刊行が始まっている。

第42回秋田県高等学校写真連盟展 「芸術」への高み目指す

先日、第42回秋田県高等学校写真連盟展が秋田県立美術館の県民ギャラリーで4日間にわたり開かれた。主催は県高等学校文化連盟(高文連)写真部会。

「メメント・モリと写真」展 東京都写真美術館

東京都写真美術館で「メメント・モリと写真」展が開かれている。「メメント・モリ」とはラテン語で「死を想え」という意味。日常生活が死と隣り合わせであることを示した警句だった。

街道で運ばれた輸入品 旅人に時を告げた小野神社 東京都町田市

鎌倉と上野国(こうずけのくに)を結んでいた鎌倉街道上道は、中世の東国での幹線道路だった。沿線には多くの武蔵武士が点在していたが、形成されたのは彼らの本拠ばかりではなく、交通集落としての宿もできていった。

企画展「加賀藩の武家社会と儀礼」 儀礼の数々 古文書で紹介

金沢市の前田土佐守家資料館で開催中の企画展「加賀藩の武家社会と儀礼」では、藩の上級武家だった同家で執り行われていた儀礼の数々が、古文書などで紹介されている。元日の登城拝礼に始まり、武家社会で重要視された儀礼の数々で、しきたりを重んじてきた武家社会の様子が垣間見られる。

【フランス美術事情】「エコール・ド・パリ(1900―1939)シャガール、モディリアーニ、スーティンたち」展

フランス人は夏の2カ月間、1カ月交代で太陽を求め、南へ向かう。コロナ禍でリゾート客が激減した2年間を打ち消すようにバカンスで大移動を開始しているフランスだが、今年は熱波の影響でリゾート地によっては苦戦中だ。

石原慎太郎氏の遺著『「私」という男の生涯』

今年2月に89歳で亡くなった石原慎太郎氏の遺著『「私」という男の生涯』を読んだ。帯には「『自分と妻』の死後の出版のために書かれた自伝」とある。石原氏には『わが人生の時の人々』『国家なる幻影 わが政治への反回想』などの自伝的な回想があるが、本書は脳梗塞に倒れ、肉体の衰えを自覚する中で書き始められた。

自然の景物とともに詩情豊かに

金沢市の金沢能楽美術館では、企画展「能楽FOUR SEASONS-春・夏編-」が開かれている。能楽には日本の四季のうつろいが、自然の景物とともに詩情豊かに表現されている。現行の約180曲のほとんどが「春夏秋冬」に分類され、「季不定」の能はせいぜい15曲程度という。

悪魔を払い祖先の霊慰める

秋田県能代市二ツ井(ふたつい)町に伝わる県指定無形民俗文化財の羽立大神楽(はだちだいかぐら)の由来は、300年ほど前にさかのぼる。一人の至芸(しげい)に達した芸人が同町飛根(とびね)の羽立の里を訪れ、病に伏した。そこで集落の人が介護したところ、お礼に伝わったとされる。獅子の胴幕は白黒赤の段だら模様で、白い御幣(ごへい)を両手に持ち激しく動き回る。とてもリズミカルだ。悪魔払いをし、神社の例大祭で神輿渡御(みこしとぎょ)の先導をし地域を巡行する。

旧約聖書の解釈の変遷 マルティン・ブーバーの試み

米国民の聖書についての信頼はかつてないほど下がっているという(小紙7月10日付「『神の言葉』と考える人20%」)。LGBT(性的少数者)の権利拡大や、家庭秩序の崩壊を考えると、道徳の根拠となってきた聖書についての結果も理解することができる。

あきた水と緑の森林祭 秋田県能代市

環境美化や森林への関心を高めようと第12回「あきた水と緑の森林祭」が、秋田県能代市二ツ井町の「道の駅ふたつい」でこのほど開かれた。同時に第33回「秋田杉の里 二ツ井まつり」が2日間にわたり実施され、地元秋田杉を使った木工品の展示即売や鍋敷き作りの木工体験が行われた。

アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真

日本近代写真史の中で短い期間、花火のように広がり、戦争の闇に消えていったのが「前衛写真」。戦時中にオリジナル・プリントや史料が焼失したため長く検証されてこなかったが、その研究が進んで、全体像が知られるようになった。

あきた芸術劇場ミルハスが開館 秋田市

新たな文化芸術の創造拠点として「あきた芸術劇場ミルハス」が6月、秋田市千秋公園の堀沿いに開館した(写真)。地上6階地下1階。高い音響性能と舞台機能を併せ持つ大ホール(約2000席)と臨場感を重視した中ホール(800席)、そして二つの小ホールと練習室、研修室、創作室を備える。老朽化した県民会館と市文化会館に代わり、県民会館の跡地に県と市が共同で建設した。総事業費は約254億円。

企画展「中西悟堂 まぼろしの野鳥図鑑」

石川県金沢市の金沢ふるさと偉人館で開催中の「中西悟堂 まぼろしの野鳥図鑑」では、「日本野鳥の会」の創始者・中西悟堂(1895~1984)が構想し、未刊に終わった図鑑の原画200点余りが初公開され、来館者に大きな感動を呼んでいる。

【フランス美術事情】 仏を芸術の都に押し上げる

フランスは戦禍や国家弾圧から逃れた芸術家たちが活躍し、フランスを芸術の都に押し上げたことで知られる。

多摩川上流が『大菩薩峠』舞台に

小説『大菩薩峠』で知られる中里介山(本名弥之助、1885~1944)の故郷は東京都羽村市で、玉川上水の取水堰(しゅすいぜき)に近い多摩川河畔(かはん)で生まれた。近くには介山の墓のある禅林寺もある。介山が少年時代に遊んだ多摩川のほとりを散策し、生い立ちや名作の舞台を振り返ってみた。

【東風西風】『巨匠とマルガリータ』

ウクライナ出身の作家、ミハイル・ブルガーコフ(1891~1940)は、20世紀ロシア文学の巨匠として知られている。

私財なげうち半生注ぐ

大正時代後半から昭和初期にかけ、私財をなげうち、郷土秋田の貴重な古書資料を全18巻の『秋田叢書(そうしょ)』として出版した人物がいる。深澤多市(ふかさわたいち)(明治7年~昭和9年)である。秋田県立博物館(秋田市)で開催中の企画展「秋田文化史上の輝き 深澤多市―郷土研究と真澄研究の偉業」では、遺された膨大な資料から約250点を厳選し、その半生を紹介している。

【この人と1時間】『満洲国グランドホテル』を書いた 平山周吉さん

平山周吉さんの新著『満洲国グランドホテル』(芸術新聞社)が評判だ。満洲国と関わった36人を取り上げ、それらの人々を通して偽りない満洲国の姿に迫っている。軍人、官僚、経済人、文化人そして末端の役人や民間人が残した記録や回想を読み込み、従来の「傀儡(かいらい)国家・満洲」のイメージを覆すものとなっている。

企画展「能楽FOUR SEASONS-春・夏編-」

金沢市の金沢能楽美術館では、企画展「能楽FOUR SEASONS-春・夏編-」が開かれている。能楽には日本の四季のうつろいが、自然の景物とともに詩情豊かに表現されている。現行の約180曲のほとんどが、「春夏秋冬」に分類され、「季不定」の能は15曲ほどしかない。

市場から見たオランダ絵画黄金期 変化に対応した晩年の変貌

日本でも高い人気を誇る画家フェルメール。「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が4月に東京で開かれ、現在、北海道立近代美術館で開催中だ。

【フランス美術事情】ウクライナ ロシア侵攻で美術品を避難

世界中に残る芸術作品を含む歴史遺産は、歴史の記憶をとどめる役割も担っている。しかし、芸術はそもそも権力者崇拝のためのプロパガンダに使われたこともあり、中にはそれを破壊し、都合の悪い歴史を書き換えようという権力者や専制主義国家もある。

「暗夜行路」完成させた奈良の風光 志賀直哉旧居「高畑サロン」を訪ねる

文豪・志賀直哉は、生涯何度も引っ越しをしたが、奈良市の高畑には直哉自身が設計した旧居が残っている。学校法人奈良学園セミナーハウスとして一般公開されている旧居を訪ねた。

あけび蔓細工職人、中川原信一氏/秋田県 写真と作品展 実演も

日本を代表するあけび蔓(づる)細工職人、中川原(なかがわら)信一氏(秋田県横手市在住)の仕事内容を書籍と写真、作品、そして夫妻による制作実演とトークイベントを通して紹介する出版記念展が2日間にわたり先日、秋田県立美術館で開かれた。主催はgallery KEIAN。

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