2022参院選

参院選 沖縄選挙区 伊波氏が大接戦制し再選 自民・古謝氏、猛追もあと一歩

参院選が10日、投開票され、沖縄選挙区では革新系の無所属現職の伊波洋一氏(70)が自民公認で公明が推薦する新人の古謝玄太氏(38)を僅差で破って再選を果たした。保革の激しい一騎打ちとなったが、2カ月後に迫る知事選(9月11日投開票)に影響を及ぼすとみられる。

【社説】自公過半数/「志」固め国難克服に挑戦を

第26回参議院選挙が投開票され、自民、公明の与党が改選過半数を獲得し、非改選と合わせて過半数維持に必要な55議席を確保した。昨年の衆院選に続いての与党の勝利により、国民は岸田文雄政権を信任したことになる。

新しい国創りへ本分果たせ

選挙戦最終盤に安倍晋三元首相が凶弾に倒れる不測の事態が発生した第26回参院選が10日投開票された。自民、公明の与党が改選過半数を確保し、両党に日本維新の会と国民民主党を加えた、いわゆる改憲勢力が非改選を含め、参院で改憲発議に必要な3分の2以上の議席を確保した。

政治闘争丸出しで生活保護を自民党批判に使う朝日の筋違いな社論

参院選最中の6月24日、生活保護費をめぐって東京地裁で一つの判決があった。厚生労働省が2013年から3年間にわたって「デフレ調整」(物価下落の反映)などを理由に保護費を削減したのは違法とし、減額決定を取り消すという判決である。

埼玉/上田、維新票の動き警戒する公・共 【連載】’22参院選 注目区を行く(6)

「埼玉を一つ一つ変えてきた自信がある」6月25日、影一つない昼下がりの浦和駅前。誰よりも日焼けした顔の無所属現職・上田清司がビールケースの台に上った。衆院議員を10年、埼玉県知事を4期16年務めた実績を挙げながら、74歳とは思えない力強い声で訴えた。

東京 残る1議席めぐり激戦続く 【連載】’22参院選 注目区を行く(5)

史上最短で梅雨が明けた東京選挙区。連日の猛暑の中、総勢34人が6議席をかけて熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げている。

神奈川 自公堅実、一本化不調響く立民 ’22参院選 注目区を行く(4)

「最も全国から注目され、激しい選挙が行われている」自民党現職、三原じゅん子の応援に駆け付けた首相の岸田文雄は6月24日、JR川崎駅前で神奈川選挙区の現状をこう表現した。この日は党神奈川県連会長の小泉進次郎も来援。選挙カーの上に3人が並び立つと、猛暑にも関わらず駅周辺の歩道や連絡通路は観衆で埋め尽くされた。

北海道「2議席」めぐり自民・立民激突 ’22参院選 注目区を行く(3)

 「『一日でも早く国政に復帰して』という激励を受け、衆院選1区から参院選に転じた。何としても国政へ送ってほしい」こう叫ぶのは、自民党新人の船橋利実。6月22日の公示日、久しぶりによく晴れた初夏を彩る札幌大通公園での第一声演説会には道内選出の自民国会議員の他、日本維新の会(参院議員)の鈴木宗男と公明党(衆院議員)の稲津久が応援に駆け付けた。

沖縄 オール沖縄に陰り、自民総力戦 【連載】’22参院選 注目区を行く(2)

「共産党は沖縄選挙区を最重要選挙区と位置付けている。『オール沖縄』の皆さんと勝利を目指す」公示日の22日夕、県庁前で開かれた「オール沖縄」が推す無所属、伊波洋一の「出発式」。中央政党から唯一出席した共産党書記局長の小池晃は、反基地や反自衛隊のスローガンが書かれたプラカードを掲げた支持者らにこう訴えた。全国に先駆けて梅雨明けした沖縄は炎天下で、支援者は黄色の鉢巻きを身に着け、直射日光を避けるように日陰に集まっていた。

京都 維新参入で危機感強める立共 【連載】’22参院選 注目区を行く(1)

「京都のことは京都で決めよう。京都には大阪の改革はいらない」イメージカラーの青いネクタイを締め、真っ黒に日焼けした福山哲郎が声を張り上げた。2議席をめぐって過去最多の9人が立候補した京都選挙区で唯一の現職。昨年11月まで立憲民主党幹事長を務めた福山の横には、代表代行の逢坂誠二と最高顧問で元首相の菅直人が並び、厳しい表情で手を振る。批判の矛先は京都に現れた新勢力、日本維新の会だ。

【参院選】存在感がかすむ野党 問われる「野党とは?」

参院選が公示されて1週間、メディアの序盤情勢がほぼ出そろった。どれを見ても与党優勢で波乱要因は少ないようだ。むろん選挙は水物。予断を許さないが、焦点は日本維新の会が立憲民主党を抑えて野党第1党に躍り出るか、改憲勢力が3分の2以上の議席を獲得するか。そんなところになりそうだ。

参院選、「政治的公平」に配慮し与野党のだらしなさばかり並べた文春

参院選の火種とも指摘されていた細田博之衆院議長の「セクハラ」問題はいつの間にか取り上げられなくなった。細田氏が文藝春秋社を訴え、問題を司法の場に移したことで事実上の“封印”が成功した格好だ。

国家存亡の岐路の自覚を

今も激しい戦闘が続くロシアのウクライナ侵攻。そのさなかでの第26回参議院選挙の公示だ。ウクライナでの悲劇は、連日テレビその他で生々しく伝えられている。ロシアの艦艇が日本近海を航行し威嚇している。東アジアの安全保障環境を考えれば、決して対岸の火事とは思われない。

円安の進行をどう止める 【連載】’22参院選 選択の焦点(下)

参院選で最大の経済問題の争点は、連日のように生活関連商品の値上げが相次ぐ物価高問題であろう。

国民に明確な選択肢示せ 【連載】’22参院選 選択の焦点(中)

公示日を控え自民党幹部から憲法改正について踏み込んだ発言が続いている。岸田文雄首相(党総裁)は18日の党首討論で、自衛隊の9条明記、緊急事態対処など党の改憲4項目について「すぐに行わなければいけない改正だ。できるだけ時間をかけずに国民に選択していただく機会をつくるべきだ」と表明。茂木敏充幹事長は20日、「参院選後、できるだけ早く改正原案の国会提案、発議を目指したい」とまで語った。

現実直視し防衛力強化を【連載】’22参院選 選択の焦点(上)

参院選挙は政権選択の選挙ではないが、ロシアのウクライナ侵略によって国際的な経済・安保環境が激変する中で行われる今回の場合は今後、最長3年間の国政の方向を決定する重大な選挙だ。その選択の焦点を探った。

他のオススメ記事