高市政権の最新記事

最新記事一覧

フィンランドの「核持ち込み」 外交評論家 加藤成一 【オピニオン】

 北欧のフィンランドは、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻から約1年後の23年4月に長年の非同盟中立政策を転換し、NATO(北大西洋条約機構)に加盟した。NATO加盟の理由はウクライナに侵攻したロシアの軍事的脅威である。フィンランドはロシアと1300㌔の国境を接する自由民主主義の国であり、核兵器を持たず、人口は550万人、軍事力は世界48位である。フィンランドは、NATOの主要国であり核大国である米国の「核の傘」に依存してきた。

【連載】終盤国会 与野党の攻防(下)維新「肝煎り」協議難航、鍵握る国民民主と麻生氏

今国会では、高市早苗首相がかねて重要性を訴えていた政策が実現した。国家インテリジェンスの新たな仕組みをつくる国家情報会議設置法案が5月27日に成立した。17日に参院で可決した「国旗損壊罪」の創設法案は、自民党が野党時代の2012年から提案していた。

【連載】終盤国会 与野党の攻防(上)審議停滞招いた野党、皇室典範改正案は成立へ

自民党と日本維新の会による高市内閣の発足から8カ月が経過した。国会終盤では重要法案の議論が立て込んでおり、1週間程度の小幅な延長は免れない情勢にある。

抑止力を向上させる武器輸出 外交評論家 加藤成一 【オピニオン】

高市内閣は2026年4月21日、国産武器の輸出規制に関する「防衛装備移転三原則」とその運用指針の改定を決定した。これまで完成品の輸出を「救難・輸送・警戒・監視・掃海」の5類型に限ってきた制約が撤廃され、戦闘機、護衛艦、潜水艦、長射程ミサイルといった殺傷能力のある装備品も原則として輸出できるようになった。

夏の夜の怪談噺 蠢く「三閣僚辞任」工作【政界の風を読む】

高市政権の中枢に盤踞している小泉進次郎(防衛大臣)、茂木敏充(外務大臣)、林芳正(総務大臣)という3人の閣僚が揃って辞任するというクーデター紛いの動きが密かに企てられている、という噂が永田町に流れている。

議論深まらぬ党首討論 各党の持ち時間が細分化 多党化に応じたルールを 【政党メディアウォッチ】

高市早苗首相(自民党総裁)と野党6党首による今国会初の党首討論が5月20日に行われた。もっとも、討論時間は45分。各党の持ち時間は細分化され、議論が深まったとは言えない。党首同士の論戦が迫力不足であることは残念だ。

【週刊誌】高市政権の軍師・木原官房長官に日本の行方を聞いた櫻井よしこ氏 

週刊新潮で連載している櫻井よしこ氏の「日本ルネッサンス」が6月25日号で1200回を迎えた。櫻井氏は記念対談として木原稔官房長官を訪ね、「発足240日『高市政権』の〝軍師〟が明かす日本の行方」を聞いている。

日本国を守る「スパイ防止法」 外交評論家 加藤成一 【持論創論】

 高市政権は、経済安全保障の強化と共に、「スパイ防止法」と「対外情報機関」の新設という、戦後の日本ではタブー視されてきた二つの課題に取り組んでいる。

皇位継承、保守の憂い 消えぬ皇統断絶の懸念 今は「国家の物語」紡ぐ時【論壇時評】

皇族数の確保策についての「立法府の総意」がまとまり、高市早苗首相に伝達された。①女性皇族が婚姻後も皇族身分を保持する②旧11宮家の男系男子を養子に迎える――この2案だ。政府は6月中に皇室典範改正案などを閣議決定し、今国会中の成立を目指す。

原発建て替え エネ安保の強化につなげよ【社説】

経済産業省が2040年代までに原発を2~5基建て替える目標案をまとめた。原発を活用する政府方針を数値目標として示し、原子力産業の人材確保を促すことが狙いだ。エネルギー安全保障の強化につなげたい。

皇族確保「総意」男系皇統維持を確実にせよ 【社説】

皇族数の確保策を巡る「立法府の総意」が取りまとめられ、高市早苗首相に報告された。政府は皇室典範改正に着手するが、「総意」には曖昧な点も残る。あくまでわが国の歴史と伝統を踏まえ、男系男子の皇統維持を確実にすることが肝要だ。

国民の「情報主権」覚醒を【政界一喝】

沖縄県名護市の辺野古沖転覆事故(3月16日)を巡り捜査を進めている海上保安庁(海保)は、行政機関の一つだが、警察と同様に捜査権を持つ特殊性がある。

大型連休の「戦略外交」 「国益最大化」と「自由民主」 【政党メディアウォッチ】

 今年の大型連休の期間にも、高市早苗首相(自民党総裁)や閣僚、党幹部らの外遊が行われた。ホルムズ海峡の封鎖に伴う原油高騰や中国のレアアース(希土類)輸出規制などを受け、外遊では資源の安定供給や経済安全保障が重要テーマとなった。

憲法記念日と各機関紙 「赤旗」の首相批判は的外れ 【政党メディアウォッチ】

 5月3日は憲法記念日。1947年5月3日に日本国憲法が施行されてから今年で79年となった。この間、国内外の情勢は大きく変化したが、憲法は一度も改正されていない。一日も早く時代に即した条文とすべきだ。

【連載】日本が情報戦に勝つ日へ(5)信頼で結ばれた情報強国へ

連休中に訪米した原和也・内閣情報官は7日、ワシントンで米連邦捜査局(FBI)のカッシュ・パテル長官と会談した。高市早苗政権のインテリジェンス強化構想を説明した原氏に対し、パテル氏は日本の一元的情報集約と司令塔機能に期待を示し、「サイバーセキュリティー、防諜、諜報、テロ対策での支援と協力が楽しみ」とX(旧ツイッター)に投稿した。

【連載】日本が情報戦に勝つ日へ(4)国家情報局強化の鍵は人材力

「私は、日本と日本人の底力を信じてやまない者として、日本の未来を切り拓く責任を担い、この場に立っております」――高市早苗首相が昨秋、臨時国会で行った首相就任後の施政方針演説冒頭のフレーズである。

【連載】日本が情報戦に勝つ日へ(3)「司令塔」と「統制」の要は政治

脆弱性発見能力に優れる一方で悪用されれば極めて危険な新興AI「クロード・ミュトス」(米アンソロピック社)。

【連載】日本が情報戦に勝つ日へ(2)守るべき価値観を国民に喚起

トランプ米大統領が中国を訪問し、習近平国家主席との首脳会談に臨んだ際、ルビオ国務長官ら政権閣僚に加え、米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏、米半導体大手エヌビディアCEOのジェンスン・フアン氏など産業界の大物らも同行した。

【連載】日本が情報戦に勝つ日へ (1)「情報後進国」 存立の危機 インテリジェンス体制整備急げ

高市早苗政権が最重要政策の一つに位置付ける「情報力強化」。先進7カ国(G7)の中で最も立ち遅れていた日本のインテリジェンス(情報収集・分析)体制は、ついに本格的な改革に乗り出した。

【NEWSクローズ・アップ】インテリジェンスは国家の生存戦略 「核戦略とセットで」保守系有識者が主張

高市早苗政権は、国家安全保障政策の一環としてインテリジェンス(情報収集・分析)機能の強化を図っている。保守系の学識経験者らでつくる「日本の真の独立を目指す有識者会議(ECAJTI)」はこのほど、シンポジウムを東京都内で開き、軍事専門家らは対外情報機関を創設することや独自の核抑止力を持つことが、危機に直面した日本の安全保障には不可欠だと強調した。

為替介入で過度な円安の悪影響語らず高市政権だけを批判する毎日

5月2日付読売「中東情勢に乗じた投機許すな」、毎日「対症療法では是正できぬ」、日経「中東緊迫化の市場安定へ万全の対応を」――。

【連載】憲法改正 国会発議への船出(下)緊急事態、合区解消が先行か 最大公約数を探る改憲派各党

今国会の憲法審査会で議論の軸となっているのは、自民党が提示する憲法改正4項目(①自衛隊明記②緊急事態条項③参院選挙区合区解消④教育の充実)だ。

【連載】憲法改正 国会発議への船出(上)試される軍なき国の同盟 9条案〝野党自民〟から後退

憲法改正の国会発議に向けて衆・参両院の憲法審査会が審議を始めた。衆院選で自民党・日本維新の会の連立与党が改憲発議に必要な3分の2以上の議席を同院で確保。高市早苗首相は、来年には国会発議のめどを立てたいと表明した。

【連載】皇室典範改正―安定的継承の行方 (下)秋篠宮家批判に中国の影

国民から高い人気を誇る愛子内親王殿下への皇位継承を願う愛子天皇待望論がある。各種世論調査では、女性天皇を認めるべきという意見が過半数に上っている。

【連載】皇室典範改正―安定的継承の行方(中)「女性天皇」にのしかかる重圧

 皇室典範第2条に基づき、皇位は以下の順序で継承される。①秋篠宮文仁親王(天皇陛下の弟)②悠仁親王(秋篠宮家の長男)③常陸宮正仁親王(上皇陛下の弟)。

少女犠牲を転機に教育正せ【政界一喝】

沖縄県名護市辺野古沖で「平和学習」中の京都・同志社国際高校2年生、武石知華(たけいし・ともか)さん(17)が、抗議船の転覆で命を落として一カ月余り。事故当日、波浪注意報が出ていたにもかかわらず、事業登録のない非旅客船を使い、教師が同乗しなかった点は、修学旅行の基本すら守られていなかったことを示す。

【連載】皇室典範改正―安定的継承の行方(上)第一優先は旧宮家の養子縁組

安定的な皇位継承に関する国会の全体会議が15日、1年ぶりに開かれた。皇室典範に関する有識者会議の答申から4年以上が経過しており、7月中旬に迎える特別国会会期末までの皇室典範改正が願われている。

「保守リベラル」の欺瞞 メディア、高市政権を迂回批判【潮汐閑談】

従来の左派主張を排しつつ、一方で保守系路線をも批判し時に戒める。むしメディア、とくに近年「オールドメディア」などと揶揄(やゆ)的に呼称されている大手紙の一部で最近みられるのは、“保守リベラル”的論調だ。ろ後者に比重が置かれている感が強い。

「新技術立国」目指す高市政権【上昇気流】

米国では大学設立の条件として、地域の産業に役立つ研究を行い、技術革新を進めていくケースが少なくない。だが、わが国では従来、職業的、実践的な研究より学問の府としての大学がほとんどだった。その方向性が変わりつつある。

国際法の現実を直視せよ【政界一喝】

日米首脳会談(現地時間19日)に臨んで高市早苗首相は、国会で野党から米国とイスラエルによるイラン攻撃は国際法違反かと問われ、外交の知恵から「法的評価を控える」と答えた。

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