選挙イヤー2024 民主主義陣営の危機

台湾総統選 中国との距離に温度差 民進党 3期目なるか 選挙イヤー2024 民主主義陣営の危機(4)

「現状を維持し、台湾を守る。両岸(台中)関係を安定させ、インド太平洋の平和を促進する」。台湾総統選が13日に迫る中、先月30日に行われた総統候補のテレビ討論会で、こぶしを交えながら、力強く訴えたのは与党・民進党党首の頼清徳候補(64)。候補者の中では最も対中強硬派で中国が警戒する人物だ。

韓国総選挙 次期大統領選の前哨戦か  野党圧勝なら尹氏弾劾も 選挙イヤー2024 民主主義陣営の危機(3)

4月10日投開票の第22代韓国総選挙まで3カ月余りとなったが、その行方はまだ混沌(こんとん)としている。

岸田内閣 政治不信で解散見通せず 選挙イヤー2024 民主主義陣営の危機(2)

岸田文雄首相は昨年5月のG7広島サミット(先進国首脳会議)を成功させたが、それ以来、政権の求心力は低下の一途、国民の間に政治不信が蔓延(まんえん)している。岸田首相にとって今年は正念場の年になる。

トランプ氏は米復活の象徴 麗澤大学准教授 ジェイソン・モーガン氏に聞く

米社会の「分断」が激化する中、次期米大統領選はどのような意味を持つのか。麗澤大学のジェイソン・モーガン准教授に聞いた。

米大統領選 露骨な「トランプ排除」 民主党の「禁じ手」裏目に  選挙イヤー2024 民主主義陣営の危機(1)

今年は米大統領選、わが国の自民党総裁選はじめ、韓国総選挙、台湾総統選などが行われる。独裁的な政治体制の中国、ロシア、北朝鮮と対峙(たいじ)し結束を示す民主主義陣営だが、不安定化の要素をはらむ各選挙を展望する。

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