説往説来の最新記事

最新記事一覧

赤い馬の年【韓国紙】

馬は陰陽五行で見ると、火の気運を帯びている。十二支の12の動物のうち7番目(午)だ。2026年、丙午(ひのえうま)の年は、十干(じっかん)の「丙」もまた火の気に属し、中国ではこのように火の気運が重なる年には変事が起こるという巷(ちまた)説がある。

韓国の金持ちの基準【韓国紙】

中国は西側諸国とは異なっている。『「中国」という捏造』(ビル・ヘイトン著、草思社)を読んでつくづく考えさせられた。「台湾有事」問題でも日本人とは発想が違うと思う人は多いだろう。

危機の女子大【韓国紙】

高等教育機関である大学は、男性の専有物だった。女性の人権がいち早く発達した米国も例外ではない。反戦デモの先頭に立ってきた名門コロンビア大も1983年まで女性の学部入学を許していなかった。同大と共にアイビーリーグを代表するプリンストン大とイェール大は69年、ハーバード大は77年まで「禁女」の伝統を引き継いでいた。

国情院の「名のない星」【韓国紙】

最近、93歳を1期として死去した徐東権氏は1989~92年、国家安全企画部(安企部)を率いた。ソウル南山の麓にあった安企部庁舎の(瑞草区)内谷洞移転が彼の任期中に決定された。

懸念大きい警察労組【韓国紙】

2011年、財政破綻の危機に見舞われたギリシャは、国中がデモ隊であふれた。当時、デモ隊にはポリスマークを付けた制服姿の警察官たちも入っていた。デモ隊の向かい側には盾とヘルメットで武装した警察機動隊が出動し、道路を遮断して行進を遮った。バリケードを挟んでデモ警官と鎮圧警官が対峙(たいじ)する奇妙な状況が起こったのだ。

「原潜」か「核潜」か【韓国紙】

中国の人民日報やCCTV(国営中央テレビ)、北朝鮮の労働新聞、朝鮮中央通信を知らず知らずのうちに中国プレス、北朝鮮プレスと呼ぶことは、本当に語弊がある。

原子力潜水艦【韓国紙】

核推進潜水艦(原子力潜水艦)は小型原子炉を使用する以上、理論的に無期限に浮上しないまま水中作戦を遂行できる。濃縮度90%以上の高濃縮ウランを動力に使えば、普通30年以上である設計寿命の間、一度も燃料を交換せずに運用することができるという。

陸軍ベレー帽の退出【韓国紙】

軍隊で帽子は単純な服装の一部ではない。所属を示す標識であり、軍人のアイデンティティーを表す象徴だ。中でも「ベレー帽」は格別だ。丸く頭を包み込み、一方に傾いたこの帽子は、ある人にとっては不便な布切れだろうが別の人にとっては自負心だ。

外交協会会長の苦言

韓国外交協会の申鳳吉会長が最近、特任公館長など、外交部(部は省に相当)人事問題を辛辣(しんらつ)に批判した。申会長はフェイスブックで40の在外公館長が空席になっていることを取り上げ、「政界周辺の希望者があふれているという」として、「大統領選挙の選対に名前を載せた人々の相当数も大使職を希望しているというので、交通整理も容易でないだろう」と述べた。

高額の産後ケア施設【韓国紙】

産婦の産後ケアは一生の健康を左右する。おろそかにすると関節痛、筋肉痛、うつ(鬱)など、さまざまな産後の不調が伴う。出産後、妊娠前の体の状態に戻っていくのに6週から12週ほどかかるが、この期間を産褥(さんじょく)期と呼ぶ。

中国と「ホテル経済学」【韓国紙】

村外の人がある村のホテルに予約金10万ウォンを支払った。このお金は(村内の)家具店とチキン屋を経て文房具店(へと循環し)店主がホテルの掛け金10万ウォンを返済し、(後に予約がキャンセルされても)地域商圏に活気を与える。

認知症患者の運転免許【韓国紙】

保健福祉部(部は省に相当)の2023年の疫学調査によると、今年、65歳以上の認知症患者数は97万人で、来年は100万人を超えると予想される。一般的に認知症患者は認知能力と判断力だけでなく感覚も鈍るため、健康な高齢運転者と比較して交通事故の確率が2~5倍高いという。

ランニングクルー

出勤時の漢江沿いはもちろん、週末や平日の退勤後、町の散策路ごとに色とりどりのランニングウエアを着た人たちが走る姿は日常になって久しい。米国・欧州など西欧圏の風景が、今は韓国人の社会的な現象として定着した姿だ。体力や筋力を付けるのにランニングほどいい運動はない。

帰順者、セトミン、脱北民【韓国紙】

かつて北朝鮮を脱出した住民は、主に「帰順者」と呼ばれた。「帰順」の辞典的な意味は、「敵であった者が反抗心を捨てて自ら進んで服従したり従順になること」だ。北朝鮮を脱出した軍人は帰順勇士だった。

アラスカからの司令官【韓国紙】

6・25戦争(韓国動乱)の後、数十年間、韓国で在韓米軍と米第8軍は同義語に他ならなかった。陸軍大将である第8軍司令官が在韓米軍司令官を兼ねて、駐屯する米軍を代表したためだ。

「自由の声」中断【韓国紙】

国軍心理戦団は、対北朝鮮(以下、対北)心理戦遂行のために1991年3月に創設された。自由世界の実情と外部世界のニュースを伝えて、北朝鮮軍の帰順(反逆者が改心して服従すること)を誘導し、士気を低下させる任務を遂行する。

“検察エクソダス”【韓国紙】

今年、一般法曹経歴者の法官(裁判官)任用手続きで計153人が裁判官人事委員会の最終審査を通過し、任命同意の対象者に選ばれた。このうち検事出身は32人で、昨年(14人)の2倍以上に大きく増えて、歴代最多を記録した。

福祉手当の自動支給制【韓国紙】

先月9日、大田(テジョン)のあるマンションで60代の母親と40代の息子が死亡後20日余り過ぎて腐敗した死体として発見された。警察は、電気・水道停止を知らせる郵便物が多数発見されたことから推測して、同母子が生活苦に苛(さいな)まれ極端な選択を行ったものと推定した。

公衆脅迫罪【韓国紙】

今月8日夜、国家人権委員会相談センターに「ソウル所在百貨店4カ所と光州広域市の百貨店1カ所に爆発物を設置した」という内容のファクスが送信された。警察の特攻隊(特殊部隊)や爆発物処理班が投入されて2時間ほど捜索したが、爆発物は発見されなかった。

閲兵式【韓国紙】

「国軍の日の記念式は一般観覧客と軍人たちが現場で即席演出したカードセクションと(陸海空)3軍軍楽隊のファンファーレが力強く鳴り響く中、陸・海・空軍および海兵隊、特戦司(特殊戦司令部)、予備軍および学軍団(学生軍事教育団)、機械化部隊に対する閲兵と特殊戦要員の高空・集団降下、テコンドー実演、陸軍航空指令部所属ヘリコプターの先導飛行に続く空軍戦闘機の曲技飛行の順序で、1時間半の間、進められた」

悲しい外国人労働者【韓国紙】

1960年代初め、韓国は世界最貧国の一つだった。南北の対峙(たいじ)と4・19革命(1960年)、5・16クーデター(61年)等の政情不安で外国資本の誘致は夢にも思えなかった。隣国日本との国交正常化も実現しなかった。

補身湯に代えヤギ湯?【韓国紙】

初伏(夏至から3番目の庚の日)、中伏(同4番目の庚の日)、末伏(立秋後の最初の庚の日)は1年のうちで最も暑い時期を分ける節気だ。「三伏(サムボク)の暑さ」と言われる。よく「伏日(ポンナル)」というと、参鶏湯(サムゲタン)を思い出す。

令夫人・女史・妻・氏【韓国紙】

「朴正煕大統領は令愛・槿恵(クネ)、槿映(クニョン)(現、槿令)、令息・志晩(チマン)陸士生徒と共に正門に到着、金聖鎮(キム・ソンジン)文公部長官(文化公報相)の案内で興国門の前で子女たちと一緒にテープをカットした」

“頭脳流出”ドミノ【韓国紙】

昨年8月、高等科学院の李淇明副院長が中国・北京の数理科学・応用研究所に移籍し、科学技術界がざわついた。李元副院長は宇宙の起源を探求する「超ひも理論」と量子力学の専門家として、韓国を代表する理論物理学者だったためだ。2006年に「国家碩学(せきがく)」に選ばれ、14年には大韓民国最高科学技術人賞を受賞した。

逆さまの地図【韓国紙】

「地図は単純な現実の反映ではなく、権力の反映だ」。英国の著名な地理学者、ジョン・ブライアン・ハーレーの言葉だ。北を上側に、南側を下に地図を描くことも人為的な規則や通念にすぎない。球形の地球で上下は見方次第だ。

時限爆弾の第7鉱区【韓国紙】

「私の夢が揺れる海の深いところ/黒真珠が色を失って隠れているところ/第7鉱区!/黒い真珠」

穴の開いたアイアンドーム【説往説来】

2023年10月7日、イスラエルの最先端対空迎撃システム「アイアンドーム」がハマスの奇襲攻撃に弱点を露呈した。アイアンドームがハマスのロケットを花火でもするように命中させる映像を公開して性能を誇っていたイスラエル国防省は頭を下げた。

トニー賞受賞の快挙【韓国紙】

韓国の創作ミュージカル『メイビー、ハッピーエンディング』が8日(現地時間)、米国の「演劇・ミュージカルのアカデミー賞」と呼ばれるトニー賞の授賞式で、作品、男優主演、脚本、演出、作詞・作曲、舞台デザインなど6部門を席巻した。今年で78回を迎えるトニー賞を韓国で創作・初演された作品が受賞するのは今回が初めて。

無人艦艇の時代【韓国紙】

英国と米国が1943年、北大西洋で連合軍の輸送船を狙っていたドイツ潜水艦「Uボート」に重大な打撃を加え、制海権を取り戻したのは海軍力のおかげだった。大西洋を通る海上輸送路を確保できるようになると米国産軍需品が大挙ヨーロッパに向かい、第2次世界大戦の均衡軸は完全に連合軍の方に傾く。海軍力の象徴である航空母艦の役割も欠かせない。米エール大学歴史学科教授ポール・ケネディが2022年に著した『大海戦最強国の誕生』(韓国版表題、原題Victory at Sea)の内容だ。

民間人国防長官【韓国紙】

よく「ペンタゴン」と呼ぶ米国の国防省(DоD)は1947年に創設された。その前は陸軍と空軍は戦争省、海軍と海兵隊は海軍省に属していた。第2次世界大戦を経ながら指揮の混乱など問題点が露呈し、冷戦に対応するための一貫した軍事戦略樹立の必要性が提起され、各軍を統合する国防総省が生まれた。

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