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衆院選2024 注目区を行くの最新記事

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【連載】2024衆院選 注目区を行く(8)自民 分裂乗り越え再結束 島根1区

「私は保守です」。イメージカラーのオレンジ色の上着を身に着けた立憲民主党の亀井亜紀子は堂々と語る。亀井候補の父・久興(ひさおき)は、国土庁長官も務めた元自民党議員。しかも津和野城守の家柄だ。

【連載】2024衆院選 注目区を行く(7)与野党前職が因縁の対決 愛媛2区  

今回の衆院選は小選挙区定数の「10増10減」に伴い、愛媛県の定数が4から3に減少して実施される初の選挙戦だ。2021年の前回選で、小選挙区の議席を独占した自民党が再び完勝するのか、それとも野党側がそれを阻止するのかどうかが最大の焦点となっている。 

【連載】2024衆院選 注目区を行く(6)自民 勝てる選挙区で苦戦 北海道5区

「非常に厳しい選挙です。逆風どころか嵐の中に突入するような気持ちで臨んでいます」こう語るのは、自民党公認の和田義明。北海道5区は元来、元官房長官・町村信孝の地盤であった。町村亡き後、娘婿であった和田が2016年の補欠選挙に担ぎ出され、町村の地盤を受け継ぐことに成功した。今回4回目の選挙だ。元商社マンだったこともありフットワークも軽い。その上、国際的な感覚を身に付けた好青年風のイメージが定着し、これまでは無難に選挙戦を繰り広げてきた。

【連載】2024衆院選 注目区を行く(5)自民 楽勝ムードが一転 福島4区

公示日の15日午前、いわき市の小名浜魚市場には物々しい警備体制の下、大勢の人が集まった。首相の石破茂は選挙カーに上るのでも一歩高い台に上るのでもなく、平地でしかも聴衆とは数十メートル離れた所で演説を始めた。

【連載】2024衆院選 注目区を行く(4)野党結束陰り、保守再び分裂 沖縄1区 

18日夕の沖縄県庁前の県民広場、高らかな紹介と共に決起集会で登壇した共産前職の赤嶺は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事反対の立場を改めて示し、「(玉城)デニー知事と一緒に東アジアの平和をつくる。そのためにもなんとしても国会に送ってほしい」と呼び掛けた。

【連載】2024衆院選 注目区を行く(3)非公認萩生田「出直しの機会」立民・対立候補に反応薄 東京24区

17日夕方、八王子駅北口は何百人もの人だかりができていた。その視線は、首相の石破茂と自民党総裁選を戦った元経済安保相・高市早苗に向かっていた。「確かな実績を持って日本を前に進める萩生田光一という政治家は、何をやっても結果を出す、私にとってまぶしい存在。外国人と会ってもこのキャラは伝わる。押し出しが強い、ケンカに強い、親分肌、面倒見が良い」

【連載】2024衆院選 注目区を行く(2)野党乱立も自民離れ顕著

「どうしても勝って地元・浦安に恩返ししたい」 終始落ち着いた口調で語っていた立憲民主党公認の矢崎堅太郎が、浦安出身と千葉県議4期15年の経歴をアピールした上で最後に声を張り上げて訴えると、聴衆から拍手と声援が送られた。

【連載】2024衆院選 注目区を行く(1)「呪い」払拭へ奔走 東京15区 不祥事相次ぐ 地元須藤に勢い、現職酒井苦戦か

第50回衆院選が15日公示され、27日の投開票に向けて激しい選挙戦が繰り広げられている。石破政権を構成する自民、公明両党が過半数を維持できるかが注目される。注目区の現場を取材した。

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