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自民党総裁選2024

最新記事一覧

【上昇気流】もう一つの「冷戦」終結

自民党総裁選も佳境に入り、すでに終盤を迎えている中、派閥解消という異例の状況下で、今回の総裁選はなかなか読めないという声を、政治評論を生業にする人たちから聞いた

政治力で決まる沖縄振興予算

史上最長の戦いとなった自民党総裁選も後半戦に入っている。前半に行われた全国各地の候補者演説会では、その土地の経済復興や活性化に関するリップサービス発言が目立つ

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点⑥ 早期解散巡り小泉氏と石破氏激論

「内閣総理大臣に指名をされた暁(あかつき)にできるだけ早期に解散をするというのは判断材料がないじゃないかというのは全く当たらない」。14日の日本記者クラブ主催討論会で、「せめて与野党の論戦があって、新しい総理大臣はこういう態度で国政運営しようとしているのを分からずして、ただ選挙で選べというのはどうか」と尋ねられた小泉進次郎元環境相はこう述べ、首班指名直後の解散は可能だとの認識を示した。

地方創生、安全保障、経済振興で議論

自民党は18日、愛媛県松山市で総統選候補9人の演説会を開催した。四国各地から集まった支持者を前に、9候補は安全保障や農水産物の販路拡大などのテーマに言及し、自身の政策をアピールした。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点⑤ 議員起訴頻発 倫理観に疑念  

総裁選候補による公開討論会や報道によると、争点の一つとして、自民党ガバナンス(統治のプロセス)の問題がある。政治資金不記載問題の党としての説明責任、総裁選の在り方、また党員名簿の管理が挙げられる。

おとなしい論調目立つ読売で趣を異にする切り込んだ総裁選社説

読売の顔といえば、ナベツネさんが思い当たる。御年は数えで99歳、白寿の代表取締役主筆の渡辺恒雄氏。いささか強面(こわもて)ではある。昨今はもう一人の顔が浮かぶ。橋本五郎氏(特別編集委員)である。こちらはテレビ出演も多く柔和な印象を与える。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点③ 少子化対策 議論少なく  

昨年1年間に生まれた子供の数は約75万人で、8年連続の減少となり過去最少を更新した。1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す合計特殊出生率も1・20で過去最低、東京では0・99と全国で初めて1を割った。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点② 岸田外交継承も対中で温度差

総裁選告示日の12日、ロシア軍の哨戒機が日本列島を一周するように飛来。北朝鮮は日本海に弾道ミサイルを発射した。防衛省統合幕僚監部が同日、SNSで「日本海、東シナ海、太平洋及びオホーツク海において領空侵犯のおそれがあった」と明らかにしている通り、安全保障環境の厳しさは増している。有事を見据えた外交、安全保障をどうするか、次期総裁に重くのしかかる課題だ。

新潮の石破氏「高級中華料理屋会食」記事をあえて後追いした文春

週刊新潮が8月29日号で報じていたのだが、自民党総裁選に立候補している石破茂元幹事長の「高級中華料理屋会食」エピソードを週刊文春(9月19日号)が1カ月経(た)ってから取り上げている。ライバル誌既報の内容をなぞるのは週刊誌としては忸怩(じくじ)たるものがあるだろうが、それだけこの話は総裁選に影響があったということだ。

【連載】自民党総裁選 乱戦下の焦点① 「脱」も変わらぬ派閥頼み

岸田文雄首相(自民党総裁)の後継を選ぶ党総裁選が12日に告示され、27日に投開票が行われる。派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で失った支持を取り戻せるのか。また、日本の次のリーダーを担うのは誰になるのか。派閥の締め付けが緩み、過去最多9人の候補者が乱立する選挙戦を焦点別に分析する。

【上昇気流】選ばれる基準はさまざま

新紙幣では文学者の肖像が選ばれなかった。これまで紙幣の肖像となった文学者は夏目漱石と樋口一葉。NHK大河ドラマ「光る君へ」の紫式部の肖像も使われたことがあるが、印象は薄い。

【政界一喝】総裁選、若武者か女性初か

次期首相を実質、決めることになる自民党総裁選が告示され、今月27日投開票に向けた選挙戦の火蓋(ひぶた)が切られた。女性2人、40代2人を含む9人が立候補した。

【社説】自民総裁選告示 国家目標掲げ戦略を競え

岸田文雄自民党総裁(首相)の後継を決める総裁選が告示された。過去最多の9人が27日の投開票に向けて選挙戦を展開する。新総裁は党のトップであり次期衆院選の「党の顔」になるだけでなく、首相に任命されることも確実だ。「政治とカネ」の問題など党のけじめ・再生策にとどまらず、国家目標を明確に掲げそれを実現するための戦略・戦術を明らかにして競ってもらいたい。

【政党メディアウォッチ】自民総裁選 立民代表選

与党・自民党と野党第1党・立憲民主党の「顔」を決める選挙がほぼ同時に行われることになった。9月12日告示、27日投開票の自民総裁選は、岸田文雄首相(党総裁)が不出馬を表明したことで、それまで出馬を見送るとみられていた候補も名乗りを上げ、10人以上が立候補する見通しだ。

【政界一喝】自民総裁は危機管理力が必須

9月12日告示、27日投開票で自民党総裁選が行われる。岸田文雄首相の不出馬発表を皮切りに、日本政治は未来に向け、新しい変化に一縷(いちる)の望みを見いだした。

【社説】岸田首相退陣へ 総裁選機に政治不信払拭を

岸田文雄首相が9月の自民党総裁選への不出馬を表明した。2021年10月の内閣発足から3年弱での退陣となる。

岸田首相総裁選不出馬 各議員は脱派閥の主体的判断を 識者談話 政治評論家(元自民党政調会長室長) 田村重信氏

総裁任期中の憲法改正に意欲を示すなど再選を目指すような動きがあっただけに、このタイミングでの辞任表明はサプライズだった。岸田首相は総裁になって間もない2021年10月に解散を打ったり、派閥を解消したりしたことから分かるように、最後は自分で決断する人なのだろう。

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