羅針盤

【羅針盤】偽装国家から脱皮せよ

今国会の会期も、残すところ2週間を切った。通常国会の在り方をテレビ・新聞で見ていて、世界情勢が激変しているこの大変な動きの中で、我が国の国益に関する討議が全くなされていない不思議さは何かと考える。

【羅針盤】韓国軍白善燁将軍の追悼

韓友会(韓国への防衛駐在官、留学経験者が会員)訪韓団の団長として韓国中部の大田市にある国立墓地、国立大田顕忠院を訪問し、生前に一行が御交誼(こうぎ)を賜った故白善燁(ペクソニョプ)将軍の墓前にて追悼慰霊を行った。

【羅針盤】国会で改憲発議実現せよ

憲法前文では、「日本国民は、(中略)平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは(中略)国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」とある。

【羅針盤】「強くて優しい日本」たれ

朝の池袋駅で、キャリーケースを手で押しながら歩いていた80歳くらいの婦人が、改札口を出たところで転倒した。周囲の通勤者は、この老人とキャリーケースを避けるようにして歩き誰一人声を掛けない。「大丈夫ですか」と、キャリーケースを起こして差し上げた。

【羅針盤】高まる日米安保の実効性

自民党の裏金問題で内政的には国民の厳しい批判に晒(さら)されている岸田政権が外交的には着実に成果を挙げている。4月の訪米で日米首脳は、日米関係を「グローバル・パートナーシップ」と位置付け、自衛隊と米軍の「指揮・統制」関係の強化方針を明らかにした。

【羅針盤】座談会 ウクライナ戦争と日本の教訓(下)「日米」軸に同志国を増やす戦略強化を 歴史の実相を伝える教育が不可欠

われわれは、国際世論がウクライナ側に付いていると思っているが、ロシアの方は中国、北朝鮮だけでなく、グローバルサウスなどに積極的に働き掛けており、絶対的な人口でいうと彼らの方に味方が多い

【羅針盤】誇りある国に人口は増える

少子高齢化の加速が顕著である。非婚化と晩婚化を背景として出生数が減少している。

【羅針盤】座談会 ウクライナ戦争と日本の教訓(上) リーダーを先頭に徹底した抗戦意志 備蓄・国民防護へ継戦能力増大を

本紙コラム「羅針盤」では毎週、安全保障、国際、社会問題等で日本の進むべき道を説いている。今回、その筆者である有識者の遠望子、呑舟、遊楽人3氏が一堂に会し、ロシアのウクライナ侵攻2周年に当たり日本の教訓と課題を提示する。

【羅針盤】ウクライナの継戦能力に学ぶ

ロシアが「特別軍事作戦」と称して、ウクライナへの軍事侵攻を開始して3年目に入った。この戦争は、ロシアの見積もりの甘さもあるが、短期間でウクライナを併合するとのプーチン大統領の当初の目論見(もくろみ)は外れた。今後、国連による打開策や停戦への動きも見えず、ウクライナは守勢戦術へ転換したのか、戦争は長期化の様相を呈してきた。

【羅針盤】平和を損なう武器抜き支援

日本政府は、ロシアの侵略を受けるウクライナへの支援として、防弾チョッキや防護服、高機動車など非殺傷防衛装備品を提供している。殺傷能力のある武器の提供はしていない。防衛装備移転三原則の運用指針などで認められていないからである。

【羅針盤】中国軍艦常駐する尖閣周辺

能登半島地震の発生から2カ月を超えた。この間、被害の甚大さが具体的に報道される中で、地元の方々が大雪にも負けず頑張っている姿を見て、日本人の強さを感じた。その半面、国会では自民党の政治資金収支報告記載漏れ問題で荒れ、民間会社は商品の性能試験不正で、生産停止ニュースが流れた。日本人が家庭や教育で大切にしてきた道徳や道義心はどこへ消えたのか。

【羅針盤】抑止力を欠いたウクライナ

ロシアの一方的な侵略で始まったウクライナ戦争が3年目に突入した。突然の侵攻に、わが国でも「今日のウクライナは明日の台湾。台湾有事は日本有事」と警戒心、安保意識の高まりが見られたが、この2年の間に常態視し、危機意識が薄れてないかと危惧する。なぜ極めて悪辣(あくらつ)な侵略を許したのか?

【羅針盤】日友会と韓友会、日韓の絆

日韓の防衛駐在官(ソウル)と駐在武官(東京)を経験した現職自衛官・軍人と退官OBで構成される「東友会」は発足してはや40年になる。元々国の護(まも)りに任ずる制服軍人同士は厳しい訓練や任務遂行の特殊性を共有し、どこか気脈が通じて、互いにリスペクト・親近感を感じるものがある。しかし、わが国が防衛駐在官を派遣している50カ国の中にあって、派遣国との間でこのような武官同士の会は日韓の「東友会」だけだと思う。

【羅針盤】原子力否定論から脱せよ

わが国においては原子力の活用について盲目的に忌避否定する傾向が強い。大東亜戦争における広島、長崎の悲惨な被爆体験、および戦後の占領米軍による日本の絶対的悪玉論の洗脳・刷り込みの影響が大きいのであろう。

【羅針盤】今や台湾は民主主義国家

世界の命運を左右する台湾総統選が終わった。蔡英文総統の後継として路線を引き継ぐ与党民進党の頼清徳副総統が最大野党中国国民党の侯友宜新北市長等を破り、新総統として選ばれた。

【羅針盤】今が憲法改正のチャンス

皇紀2684年元日、初詣に行った氏神様の木立でカラスが異常に鳴いていた。わが家はいつもの通り、お節を並べ盃に屠蘇を注ぎ、「お目出度う。今年も皆元気でいこう。乾杯」と言った瞬間だった

【羅針盤】外交安保戦略の再構築を

2023年は、ロシアのウクライナ侵攻に明け暮れ、ハマスの奇襲攻撃とイスラエルの激しい反撃が加わり、一向に事態収拾の道が見えていない。明けて2024年は、元日から能登半島大地震、羽田空港航空機衝突事故と災難が相次いだ。国中が惨状に嘆き悲しみ、災いに対処するのは当然だ。が、一方で、政治も国民も内向きばかりに陥らずに、もっと四周を見渡して外向きに国家、安保、外交を論じてほしいものだ。

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