東風西風の最新記事

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登山家・山野井妙子さんの生活【東風西風】

世界的なアルペンクライマーの山野井妙子さんは、2020年から東伊豆の川奈に住んでいる。温暖な気候の中で野菜や果物を作り、質素な生活を続けている。

『国宝』と溝口健二『残菊物語』【東風西風】

邦画実写映画の興行収入記録を塗り替え、200億円を突破するなど一つの社会現象にまでなった李相日監督の映画『国宝』は、吉田修一氏の同名小説を原作とした「芸道映画」である。

桜より梅が人気の奈良時代【東風西風】

現代人にとって春の花と言えば「桜」。人生の節目によく登場する。「入学」「進学」「入社」と門出の花でもある。

東にもいた「補佐役」【東風西風】

現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公は豊臣秀長(1540~91年)。終生補佐役として兄・秀吉(1537~98年)の天下統一を支えた。

戦に負けても〝ウィンナー・ワルツ〟【東風西風】

今年も元日恒例のウィーンフィルのニューイヤー・コンサートを中継で聴いた。

神による宇宙の秩序を音楽に【東風西風】

バッハ演奏家の鈴木雅明さんが学生の頃、《平均律クラヴィーア曲集》第1巻の自筆譜をファクシミリ版で入手した。嬉(うれ)しくて毎日眺めていたという。

シモーヌ・ヴェイユと冨原眞弓さん【東風西風】

今年物故した人物の一人にフランス哲学研究者の冨原眞弓さんがいる。聖心女子大学教授でシモーヌ・ヴェイユの研究者、スウェーデンの童話作家トーベ・ヤンソンの翻訳者。彼女に一度お会いしたことがあった。

マルクスの指摘【東風西風】

共産主義思想を体系化したカール・マルクスはユダヤ人で、父はユダヤ教のラビ、母はオランダ出身のユダヤ教徒だった。マルクスが6歳の時を前後して家族全員がキリスト教プロテスタントに改宗。その理由は当時のプロイセン王国での反ユダヤ主義の強まりが背景にあったとされている。

「マタギ」のルーツ【東風西風】

日本には「マタギ」という鹿や熊の狩猟を生業(なりわい)とした猟師集団がいる。高齢化などで人数を減らしながらも東北地方を中心に活動している。

敵役も光った仲代達矢【東風西風】

俳優で文化勲章受章者の仲代達矢さんが92歳で亡くなった。仲代さんは、舞台と映画両方で活躍し、主役でも敵役でも存在感のある演技を見せた。  スター性より演技の実力で勝負した。そんな経験があるから若手俳優養成を目指した「無名塾」で役所広司などの実力派俳優を育てることができた。

古道 箱根の「鎌倉古道」【東風西風】

獅子文六の『箱根山』は、この山で行われた観光開発の争いを背景にした昭和30年代の小説。舞台は芦之湯で、温泉旅館の主人が経営よりも考古学に没頭し、ついに近くの山で2万年前の石器を発見して、考古学界の話題となるエピソードが登場する。

小泉八雲の母への思い【東風西風】

小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、日本のアニミズム的な多神教世界への共感を幾つもの著作に残した。その背景には、別れ別れとなった母への思慕があった。

カトリック伝道師・遠藤周作 【東風西風】

作家の遠藤周作は、ユーモア小説やエッセーなどでも多くの読者を得、実生活では子供顔負けのいたずら好きだった。しかしその活動の中心は、『沈黙』などカトリック信仰に根差した小説で、神や信仰など重いテーマに正面から挑んだ。

【東風西風】昭和歌謡とヒット・メーカー

昭和レトロがブームとなる中、昭和を知らない若い世代の間で昭和歌謡が人気というのは面白い現象だ。ユーチューブなどで昭和の歌謡曲を改めて聴いてみて、いろいろな意味で「聴かせる」歌が多いと思う。個性と実力を備えた歌手が多く、歌の多くはその歌手のために作られた。

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