明日へのノート

最後は「町人」に牛耳られた江戸時代の幕藩体制

仕事柄、深夜から早朝の帰宅になることが多い。テレビをつけると「おはよう!時代劇『暴れん坊将軍』」松平健演じる徳川吉宗の番組をやっている。

ウクライナ危機勃発、楽しめる春はいつ来るのか

5日、関東地方に春一番が吹いた。立春から春分の間に吹く、風速8㍍以上の南風のことだが、昨年は観測史上一番早い2月4日に吹いたというから、29日も遅かったわけだ。

ワクチン接種早めるコツ、予約の空きを探すこと

3日前、新型コロナワクチンの3回目接種を受けた。まだ接種券が届いていない同僚もいるから、追加接種は早い方だろう。

19歳最年少、藤井聡太五冠の謙虚で重い言葉

 「藤井聡太 10代初の五冠/将棋/4連勝で王将奪取」こういった見出しが新聞各紙で掲載された。19歳とは思えぬ落ち着いたコメントも大したものだと感心させられる。

「保育園落ちた、日本死ね!」、あれから6年

 6年前の2月、子供の預け先がなく退職せざるを得ないママの「保育園落ちた、日本死ね!」という文言がブログで炎上した。それが国会議事堂前での母親らによるデモに発展し、その年の「流行語大賞」にも選ばれた。その時、授賞式で表彰台に上がったのが当時民進党の山尾志桜里議員であった。

脳裏に刻み込まれている50年前の2月の出来事

 6日夜に行われた北京冬季五輪のジャンプ男子個人ノーマルヒルで、小林陵侑選手が優勝した。ジャンプでの優勝は1998年の長野五輪以来、24年ぶり。ノーマルヒルでは72年札幌五輪の笠谷幸生選手(当時は70メートル級)以来、実に50年ぶり。その日も2月6日の日曜日だったという。

「死ぬほど苦しい」、大腸内視鏡検査は痛い?

 健康診断で「便潜血」の結果が出て再受診した。「癌(がん)」の恐れもあるとのことで、消化器科の先生から、大腸の内視鏡検査を勧められた。胃カメラは1度のんでいるが、大腸は未経験。この際、大腸を見るのも悪くない。「はい、受けます!」と勇んで即答した。胃カメラの時は「ゲボッ」として苦しかったが、モニターで見た胃が意外に美しかったのを覚えている。

本当の「こどもまんなか」政策とは

 岸田内閣は「こどもまんなか」社会の実現を看板の一つにしている。岸田総理は今月17日の施政方針演説で、「こども政策をわが国社会のど真ん中に据えていくため、『こども家庭庁』を創設する」と述べた。

マンション住人の危機管理、信頼関係の構築を

 住人の高齢化が進む古いマンションでは認知症の配偶者を介護する老老介護や高齢者の孤立が問題となっている。災害大国にあって、つながりがない、隣の住人の顔が見えないというのは最大のリスクである。ところが、個人を特定されたくない、あるいは防犯上の理由なのか、集合住宅には表札に名前なしの家も多い。人への無関心、不信感が強いということなのだろう。

明け方に見える「かぎろひ」と影絵の思い出

 昨年12月の半ばころ、夜勤明けの早朝、自転車で家路を急いでいると、ふと、この和歌が浮かんだ。炎(かぎろひ)とは、辞書的には「東の空に見える明け方の光、曙光(しょこう)」のことだが、冬場になると武蔵野の端っこにある自宅付近の東の地平に見える「かぎろひ」は特別の趣がある。

雑煮におせち、正月につなぐお袋の味

 元日の朝に食べる雑煮に入れる餅は、東日本が四角で、西日本は丸と相場が決まっている。しかし、わが家では毎年、西日本出身の家内が作る雑煮は薄味だが餅は四角い。東北生まれの筆者の実家から年末に届く餅を使っているからだ。家内に言わせると、もち米が違うからか、よく伸びておいしいので、市販の丸餅を買う気がしないのだとか。しかし、筆者の感想はちょっと違う。

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