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明日へのノートの最新記事

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出世払い方式の奨学金

日本では学部生の2人に1人が何らかの奨学金制度を活用している。多くは返還義務がある貸与型で、言わば低利子の教育ローンである。そのため卒業後、低所得を理由とする返還滞納や奨学金破産が問題となっている。4カ月滞納すると、民間の債権回収会社から督促文書が送られ、ブラックリストに登録される。

健康寿命延ばす歯の健康

小学校2年生になった孫は、歯の生え替わりの時期を迎えている。上の前歯2本が抜け落ちて、その隙間のある歯並びが何ともいえず、かわいらしい。その隙間のことをいじると、恥ずかしそうに口を手で隠すのだが、そのしぐさが、また、かわいらしい。毎日歯磨きしていると言っているが、わんぱく盛りだけに、お母さんに言われてしぶしぶ磨いている姿が目に浮かぶ。新しい前歯が生えてきたら、それは一生使うものだから、もっと丁寧に磨くんだよと言ったら、元気よく「はい」と答えたが、どこまで理解しているのやら…。

夫婦間で“戊辰戦争”

猛暑の8月、筆者にとって一服の清涼剤となった快挙があった。故郷、宮城の仙台育英が高校野球の甲子園大会で優勝、深紅の優勝旗を初めて東北にもたらしたのだ。

夏休みの自由研究

昭和半ば生まれの筆者たちは、夏休みの自由研究で何をするか、頭を悩ませた。近年のように、インターネットで情報があふれている時代なら検索すれば、何かしらの研究テーマが決まったり、製作するものが決められる時代になった。

祖母の姿から感じた「孫育て」

お盆に家族で帰省した。今回は春に亡くなった義父の初盆があった。

18歳人口激減と大学統廃合

コロナ禍の影響を受け、大学経営は厳しさを増している。この40年で18歳人口は3割減った。特に私立大学は4割超が定員割れだ。

健康寿命に灯った黄信号

腰というのは体(月=にくづき)の要という文字の成り立ちを見ても明らかなように、人体の本当に重要な部分だ。背骨と骨盤をつなぐ部分なので、立っても座っても寝て(仰〈あお〉向け、横向き共に)も「圧」がかかる。そのため、いったん腰を痛めると、立っても座っても寝てもズキンとくるので、本当に参ってしまう。

墓に知る先祖の功績

父の三回忌法要があった。東北の農村部にある実家の墓には、もちろんこれまで幾度も参っているが、今回ほど、実家の墓をじっくり見たことはなかった。自分が還暦を過ぎて墓に入るのが遠くないからだろう。

病院の気になる“あれこれ”

早々と梅雨明けし、熱帯夜、真夏日の続いた6月下旬から2週間余り、入院した。医師の診断は心房粗動。心拍数が1分間に150前後、全身に血液が回りにくくなり、心房が“バクバク暴走”している状態だった。

脳を活性化する音楽の力

多くの女性ファンを魅了する若手音楽家に、角野隼斗(すみのはやと)という天才ピアニストがいる。

渋谷の古本屋が閉店

渋谷は大学受験のために上京して、実質的に初めて数日過ごした東京の街だ。

12年ぶりの海開き

記録的な速さで梅雨が明けた。故郷のある東北南部では、6月の梅雨明けは初めてのことだ。筆者の子供時代、暑さが続くのは7月末からお盆までの2週間余りと短かったが、今年は3カ月間続く長い夏になりそうだ。暑さに弱い東北人としては「体にこたえるな」と憂鬱(ゆううつ)になっていたところに、うれしいニュースが故郷から伝わってきた。

高齢者集えば病気・薬自慢に

60歳を過ぎると、同僚が体調不良で休んだなどという話を耳にすることが増えてくる。また、同級会があれば、話題になるのが医療・介護・生命保険の話、それに病気自慢だ。「最高血圧が130超えると……」などテレビのCMでもよく流れている。

Zoomでつながるカフェ

先週、居住区のまちづくり協議会(まち協)が主催する活動支援金交付・交流会に初めて参加した。と言うのは、住みよいまちづくりをする市民団体に資金支援する制度があり、自身が主宰する地域講座クラブが交付団体に認定されたからだ。

立民が自衛隊員処遇改善?

参院選が近づき、多くの世論調査結果が公表されている。岸田文雄内閣の支持率は高く、政党別でも自民党が4割前後で、野党は1桁にとどまっている。

出生率の「西高東低」

厚生労働省の人口動態統計によると、昨年の出生数は81万人で、過去最少を記録した。戦後、出生数の最多は「団塊世代」が生まれた1949年の270万人だから、その3分の1以下だ。一方、死者数は144万人。こちらは逆に戦後最多で、人口の自然減は60万人超。わが国の人口減少の深刻さが分かる。

心に残る先輩との交流

大学で「対面よりオンライン授業が多い」「すべてオンライン授業」と答えた大学2年生が5割超に上ることが分かった。対面授業が少ないほど学生生活の充実感が低く、大学生活の大半をコロナ下で過ごす大学2年生で、その傾向が強く出ているという。

子供の幸福度ランキング

「こどもの日」、毎年総務省が子供数を発表する。子供数の激減ぶりに加えて、今年は日本の子供の幸福度の低さを取り上げるメディアが目立った。

消えた「花まつり」の行事

大型連休もあっという間に終わってしまった。その最後の日曜日となった8日は何の日か。子供でも分かる(子供の方がよく分かる)ような問いだ、5月の第2日曜日だから母の日。街を歩くと、店頭の宣伝やフラワーショップで赤いカーネーションや、バラの花束を見掛けた人も少なくないのではないか。

自分の「味」を探す

地方に住む執筆者から、あく抜きしたタケノコが大量に送られてきた。春を告げる旬の味を堪能できるとあって、社員が大喜びで分け合った。筆者も恵みにあずかったが、単身赴任で1人暮らし。「どう料理したらいいのか」と迷った。そんな時、頼りになるのが妻。すぐスマホを手にした。

散る桜の美学に自然の理あり

新年度が始まり、東京都心で今年初の夏日(最高気温25度以上)となった10日、近くの桜並木も遅咲きの桜の花までほとんど散って、葉桜並木になってしまった。

コロナ下での晴れの門出

「新型コロナ対策のため、車内での会話は控えてください」――毎朝利用する地下鉄(東京)で、いつもの車内アナウンスが流れる中、笑い声を上げながら長話する若者4人がいた。

成人年齢が18歳に、4月から改正民法が施行

間もなく4月。わが家では、今月高校の卒業式を終えたばかりの子供が「大人」の仲間入りをする。改正民法が施行され、成人(成年)年齢が20歳から18歳に引き下げられるからだ。20歳に定められたのが1876年だから、実に146年ぶりの変更である。

最後は「町人」に牛耳られた江戸時代の幕藩体制

仕事柄、深夜から早朝の帰宅になることが多い。テレビをつけると「おはよう!時代劇『暴れん坊将軍』」松平健演じる徳川吉宗の番組をやっている。

ウクライナ危機勃発、楽しめる春はいつ来るのか

5日、関東地方に春一番が吹いた。立春から春分の間に吹く、風速8㍍以上の南風のことだが、昨年は観測史上一番早い2月4日に吹いたというから、29日も遅かったわけだ。

ワクチン接種早めるコツ、予約の空きを探すこと

3日前、新型コロナワクチンの3回目接種を受けた。まだ接種券が届いていない同僚もいるから、追加接種は早い方だろう。

19歳最年少、藤井聡太五冠の謙虚で重い言葉

 「藤井聡太 10代初の五冠/将棋/4連勝で王将奪取」こういった見出しが新聞各紙で掲載された。19歳とは思えぬ落ち着いたコメントも大したものだと感心させられる。

「保育園落ちた、日本死ね!」、あれから6年

 6年前の2月、子供の預け先がなく退職せざるを得ないママの「保育園落ちた、日本死ね!」という文言がブログで炎上した。それが国会議事堂前での母親らによるデモに発展し、その年の「流行語大賞」にも選ばれた。その時、授賞式で表彰台に上がったのが当時民進党の山尾志桜里議員であった。

脳裏に刻み込まれている50年前の2月の出来事

 6日夜に行われた北京冬季五輪のジャンプ男子個人ノーマルヒルで、小林陵侑選手が優勝した。ジャンプでの優勝は1998年の長野五輪以来、24年ぶり。ノーマルヒルでは72年札幌五輪の笠谷幸生選手(当時は70メートル級)以来、実に50年ぶり。その日も2月6日の日曜日だったという。

「死ぬほど苦しい」、大腸内視鏡検査は痛い?

 健康診断で「便潜血」の結果が出て再受診した。「癌(がん)」の恐れもあるとのことで、消化器科の先生から、大腸の内視鏡検査を勧められた。胃カメラは1度のんでいるが、大腸は未経験。この際、大腸を見るのも悪くない。「はい、受けます!」と勇んで即答した。胃カメラの時は「ゲボッ」として苦しかったが、モニターで見た胃が意外に美しかったのを覚えている。

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