明日へのノート

増える「学校の統廃合」

この春、妻の田舎の小学校が廃校になった。ちょうど姪(妻の弟の子)が最後の卒業生となった。妻の実家では親族のほとんどがこの小学校の出身で、帰省するたびに小学校時代の友人や保護者の思い出話に花が咲く。地域の人にとっては馴染(なじ)み深い、歴史のある学校である。

年相応に成熟する老人に

つい最近の出来事だ。急いで駆け込んだ電車の中で、いつものように背負いカバンを脱いで荷棚に載せてほっとしていると、前に座っている若い女の子がじっと筆者の顔を見詰めている。何かなと思っていると「どうぞ座ってください」と言って、さっと立ち上がるではないか。一瞬戸惑ったが、頭を下げてから荷棚のカバンを下ろし、空いた席に座らせてもらった。

患者を不安にする手術説明

右足の痛みがひどくなった妻が、かかりつけの整形外科に行った。腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症との診断で鎮痛剤、ブロック注射の治療を受けたが、それでも改善しない。「大きな病院で手術を受けた方がいいだろう」と言うので紹介状を書いてもらった。市立病院での検査の結果、やはり手術を受けることになった。

紳士的な野球人は素晴らしい

WBC第1ラウンド、3月11日のチェコ戦に登板した侍ジャパンの佐々木朗希投手が4回、チェコのウィリー・エスカラ選手の膝に死球を与えてしまった。当初、倒れ込んで痛みを堪(こら)えていたエスカラ選手だったが、佐々木投手が脱帽し、謝罪の姿勢を示し、一塁手の山川穂高選手も帽子を取って謝罪した。エスカラ選手も一塁に進み、ライトのライン沿いに全力疾走で「元気だよ、大丈夫だよ」とアピール。喝采を受けた。

「多死社会」を生きる

2040年の頃に高齢人口がピークを迎える。年金・医療・介護などが逼迫(ひっぱく)すると予測され、「2040年問題」と言われている。生まれた数の約3倍近い人が亡くなる「多死社会」の到来である。

喉元過ぎても熱さ忘れるな

13日からマスク着用のルールが緩和され、屋内・屋外ともに個人の判断に委ねられることになった。

檀家減らさぬお寺の苦労

通勤途中のお寺の一角に「樹木葬」を銘打つ霊園ができたことは昨年8月、この欄で紹介した。当時、150基余りの埋め込み式墓石のうち、契約者は3件だったが、数日前、立ち寄ると、家名が刻まれた墓石は11基に増えていた。

低山で出会った老夫婦

2月下旬、春の陽気に誘われ、ダム建設でできた宮ケ瀬湖を見下ろす低山縦走に出掛けた。

考えさせられた「これからの人生」

私事で恐縮だが、昨年秋ごろから体調を崩していたため、およそ半年ぶりの本欄担当となる。この数カ月、日常生活には不便を強いられ、疲労がたまるため仕事量も抑えざるを得なかった。これまで大きな病気もなく「自分は健康だ」と勝手に思い込んできたせいか、かなり気持ちが落ち込んだ時期もあった。

何だかやる気が出ない人に

5月の連休明けの「五月病」が有名だが、正月、冬休みなど長期の休暇明けに「何だかやる気が出ない」「力が湧いてこない」と悩み、モヤモヤする人は多くいると思う。

日本人の箸文化に思う

箸にもいろいろある。高級料亭で供されるもの、お祝いで贈り物にする一膳数千円から数万円の箸。コンビニや一膳飯屋で供される割り箸まで、ピンからキリまである。特に、正月は親戚一同が集まったり、新年会でちょっと良い店に通うとなると、着るものから振る舞いまで気になってしまう。

文系と理系に区分すること

年明け、文科省は理系人材育成に向けて数千億円規模の基金を創設し、理工農系の学部を増やすために3000億円を活用する方針を決めた。今後、79万人規模のIT人材の不足に備えて、文系の多い私立大学に理系学部の新設や転換を促す戦略である。

新しい時代に飛躍する年に

初日のひかりさしいでて 四方に輝く今朝のそら~

超高齢化を映す温泉入初

長く単身赴任を続けている筆者はお正月、久しぶりに妻の住む山口県でのんびりと過ごした。神戸の有馬温泉では、2日に入初(いりぞめ)式を行うのが伝統だそうだが、筆者も温泉入初を行った。

今年の一文字漢字を選ぶなら

年の瀬、京都・清水寺で発表される今年の一文字漢字は「戦」に決まった。

親の願いと“お受験”

幼少期から大学受験まで、“ノホホ~ン”と育ち、勉強より遊んだものだ。高校受験も寸前までテニス部の活動に参加し、大丈夫かと冷や冷やする親から「勉強しろ!」と厳しく叱られたものだった。

歓喜の後に向かうところは

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表が1次リーグ(グループリーグ)で優勝経験のあるドイツとスペインを相次いで撃破、E組1位で決勝トーナメントに進出し、日本は大いに沸いた。

忘れ物で知る日本人の親切心

見知らぬ電話番号から着信があった。けげんに思いながら出たら、市の保健センターからだった。新型コロナ・ワクチン接種を予約していたのだが、時間を過ぎても来ないので、担当者が電話してくれたのだ。筆者の失念だった。

良き看護師への道のり

夏場に重い不整脈で入院、秋口に網膜剥離でまた入院した。両病院とも近所の個人病院では手に負えなくなった患者を診てもらう基幹病院である。

焚き火ができる公園

子供の公園は「事故防止」「近隣への迷惑」といった理由で、花火や木登り、ボール遊びも禁止という所が増えている。

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