世界日報 Web版

[明日へのノート] rss

コロナ収束後も家庭で引き継ぎたいもの

 外出自粛で家にいる時間が長くなり、妻や子供との関わり方もこれまでとは変わっている。そのせいもあるが、筆者の目下の関心事はコロナ後に日本と世界の家族がどうなっていくのかということである。コロナ後の世界の覇権や経済問題がど…

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今にぴったりの歌「ハイ! 石けんで手を洗おう」

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が5月末まで延長された。  既に緊急事態宣言の下の生活は1カ月以上に及ぶが、実際には安倍首相の要請で各種イベントが中止となり、全国の小中高校が臨時休校となった3月初めか…

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非常時だからこそ「密」になる心の交流

 コロナ禍のような非常時になると、肉親や友人との交流が「密」になる。と言っても、いわゆる「3密」と呼ばれる、物理的な距離や空間・時間における関係ではなく、心の交流のことだ。  「まだ電車に乗ることあるの?」――。東北に住…

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期待される新型コロナ収束後の教育の劇的変化

 新型コロナ収束後の世界はどうなるのか。人々の関心が高まっている。教育の分野で言えば、技術革新が進み、教育は劇的に変わるだろうと専門家は期待を寄せている。  学校の臨時休校に合わせて、すでに塾や予備校などではAIドリル学…

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新型コロナの影響で家庭的パラダイムシフトに

 新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、その影響でわが家も生活が変わった。  学校の休校は1カ月半になり、子供は生活が不規則になりがちだ。筆者は先週からテレワーク中心になり、週の半分は自宅での仕事になった。デイケア…

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政府の新型コロナ感染への対策は迅速に

 新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、政府はついに史上初めて「伝家の宝刀」といえる緊急事態宣言を行った。とはいえ、当初は休業要請すら「外出自粛を第1段階として、その効果を見極めてから」と及び腰になっていたから、どれだ…

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新型コロナで間一髪のニュージーランド脱出劇

 新型コロナウイルスでわが家も被害を受けている。感染者が出たわけではないが、ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在していた次女がわずか1カ月で帰国を余儀なくされたのだ。それもロックダウンの最中、間一髪の脱出劇だった。…

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更に高みを目指した授業展開を

 中学校で来年度から使われる教科書の検定結果が公表された。学習指導要領の柱とされる、自ら問題を見つけ、討論などを通じて能動的に学習する「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)を重視している。保守派からは教科…

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広がる「赤ちゃん見守り宅配便」

 全国の児童相談所が対応した児童虐待相談件数が前年度より20%増の約16万人に上った。相談件数の増加にどの自治体も対応に苦慮している。  学校・地域・専門機関の連携が進んでいる自治体では、各機関が把握している子供情報を1…

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新型コロナの影響で、学校の一斉休校に思う

 新型コロナウイルスの影響で、学校が休校となって2週間。  わが家では、子供を昼間の数時間だけ民間の子供クラブに通わせている。いつもは学校が終わる夕方に週3~4回通っていたが、突然の休校にも対応してくれて、共働きの家庭に…

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非常時のネット情報は要注意、SNSでデマ拡散

 もう2週間以上も前になるが、天皇誕生日の朝、妻は休日なのに早々に朝食を済ませ、8時には近くのドラッグストアに向かった。平日では手に入らないマスクを買うために列に並ぶのだという。  筆者も急(せ)かされたが、時事番組を見…

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病床の父の手は人生を語る

 大正15年生まれの父が1月中旬、脳梗塞で倒れた。入院したが、病状は軽く、少しろれつが回らない程度で、退院は時間の問題だろう、と共に暮らす兄が知らせてきた。  それを聞いて安心していた矢先、再び兄から電話が入った。入院中…

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物議を醸す厚労省が示す体罰の定義

 改正児童福祉法の4月施行を前に、厚生労働省の検討会が体罰防止ガイドラインで示した体罰の定義が物議を醸している。  ガイドラインでは体罰について「身体に、何らかの苦痛を引き起こし、又は不快感を意図的にもたらす行為(罰)で…

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道徳の教科化から小学校で2年、中学校で1年

 道徳が教科化され「特別の教科道徳」となって間もなく小学校で2年、中学校で1年になる。  筆者の子供が中学を卒業した後に始まったため、授業参観の機会はなかったが、現職の教師から道徳授業について話を聞くことがある。まだ試行…

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関東煮、田楽とかしわ 身近な歴史を辿る

 関東煮(かんとだき)、田楽…。仕事の合間に聞こえてくる懐かしい言葉に思わず耳をそばだてた。先週金曜夜のNHK番組『チコちゃんに叱られる』の「おでんの『でん』ってなに?」という問いの中でだ。  この二つは、筆者が子供の頃…

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スマホに距離を置く秘訣は?

 最近、「デジタル・デトックス」という言葉をよく耳にする。「デトックス」とは、薬物やアルコール依存症の人の体にたまった毒素を排出することを意味するdetoxification(解毒)の短縮形だ。  パソコンやスマホなどの…

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中学生の「1日スマホ60分」は非現実的?

 香川県議会が全国初となる「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」の素案を発表した。今月10日、公開されるや否や、中学生は「1日スマホ60分、夜9時まで」といった、制限部分だけが切り取られ、「非現実的で実効性がない」「行…

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年賀状から考えた家族の意味

 お正月は毎年、年賀状のやりとりをする。最近はメールなどで済ませる人も多いから、差し出す枚数も受け取る枚数も減ったが、年賀状で近況を知る親族や知人がいるから貴重である。  中に家族写真付きのものが数枚あった。筆者の子供の…

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無計画な便利さを追求した大きな代償

 新年を迎えて大きく変わったのは、地下鉄銀座線渋谷駅のホームが新しくなったことだ。通勤などで頻繁に利用しているが、昨年末の移設工事の時は半蔵門線を代用し、それほど不便を感じなかった。  ところがM字形のアーチ屋根が目を引…

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ポツンと山で暮らす喜び、日本人のDNA

 民放テレビ番組「ポツンと一軒家」が人気だ。山の中にある一軒家を訪ね、なぜ不便な山の中に住むのか、住民に暮らしぶりや半生を聞くという、至ってシンプルな番組だが、多くの人が見てしまう理由は分かる気がする。自然に溶け込み、働…

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便利な「駆け込み寺」、病児保育の怖さ

 今月13日、横浜市の大規模病児保育施設が約1億円の赤字を抱え、2年で閉鎖した。同施設は子供が急に熱を出しても医者の診断書なしで、朝7時から預かってくれるため、共働きの親には「駆け込み寺」のような存在だったという。  同…

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ゲーム障害予防は難しい

 「三つ子の魂 百まで」と言われるように、両親や生活環境、立ち居振る舞いなど、幼少期に培った性格・性分は100歳になっても変わらないということだ。時間に追われる昨今、子供の「なに?」「なぜ?」を聞き取り、分かるように説明…

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足りぬ子育てのための人材

 筆者の妻は、高齢者のデイケア施設で働いている。年明けに介護福祉士の試験を受けるため、現在は勉強真っ最中である。  介護の現場はとにかく人材不足だ。妻が繰り返しこぼしているのは、「今月も1人辞めた」というような話である。…

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