[明日へのノート] rss

「親権」と子供の幸福実現について考える

 最近、親の責任と子供の幸福について考えさせられることが二つあった。  一つは、以前お世話になったベテラン小児科医のネット勉強会を視聴した時のこと。心に残ったのが「親権」についての話である。  親権というと、夫婦が離婚す…

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保育現場で期待、顔が見える「透明マスク」

 口元や顔の表情が確認できる顔が見える”透明マスク”が売り出された。マウスシールドと違って、透明マスクは顔にフィットしていて飛沫(ひまつ)漏れが少ない上に、マスク部分の顔の80%を視認できる。口や顔の表情を読み取ることを…

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競技場にリモート応援を映すモニターの設置を

 今月23日開幕の東京五輪のほとんどの競技が無観客で行われることになった。開催都市の東京で新型コロナウイルス感染がまたもや拡大傾向にあり、12日から4回目の緊急事態宣言が発令された。感染拡大を防ぐための「予防的措置」であ…

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体は男だが心は女、トランス女子の競技参加

 東京五輪の開幕が近づいてきた。今大会はさまざまな意味で歴史的な大会だ。  コロナ禍をどう克服して成功させるのか。当然、世界の目はこの点に注目するが、それに加え筆者はもう一つの問題を注視している。史上初めて参加するトラン…

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縄文時代の見直し続く、開始年代に3つの説

 考古学者と話をしていたら、縄文時代の開始年代について主に三つの説があるという。  最も古いのは約1万5000年前。青森県の大平山元(おおだいやまもと)遺跡で1998年(平成10年)に、石器と一緒に土器のかけらが発掘され…

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在宅ワークで時間に余裕、進む父親の育児参画

 「父の日」、久々に親族が集まり、会食をした。この日は在宅ワークの話で盛り上がった。通勤時間がなくなり、ストレスが減った。昼飯がカップ麺になったとか、家事をやるようになったら父親の評価が上がったという人もいた。  在宅ワ…

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茨城県の公立高校から独学でハーバードに挑戦

 コロナ禍によって留学を断念する学生が多い折、先日、茨城県の公立高校から独学でハーバードに現役合格した松野知紀さん(18歳)のニュースが流れた。  開成や灘といった名門私立中高一貫校から米国のトップ大学を目指す高校生の話…

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日本式コロナ対策で五輪開催を

 7月23日開幕の東京五輪まで1カ月もない今月25日告示の東京都議選で、立憲民主党や共産党は、新型コロナ対策に力を集中するため五輪の「延期か中止を」「中止を」と公約している。新型コロナウイルス感染が拡大して10都道府県が…

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コロナワクチンの接種でにわか専門家が増える

 知り合いの医師から最近、こんな趣旨のメールが届いた。新型コロナウイルス・ワクチンは、高齢者ではなく若者から接種すべきだ。なぜなら、行動の活発な人ほど、感染しやすく、また感染させやすいからだという。一理あるなと思った。 …

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コロナ禍のなかで家庭教育支援が願われている

 筆者の自宅近くには保育園が2園あるが、朝、子供を保育園に送る父親の姿を見ることが増えた。保育園に行く子供と父親が駅に向かう母親に手を振って反対の方向に歩く姿も見掛ける。数年前のデータでは、わが子を保育園に送迎する役目を…

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コロナで普及したデジタル教科書の効果と影響

 コロナ禍、子供たちの学びを保証しようと、文科省が全国自治体に求めていた児童生徒1人1台端末の環境が3月末でほぼ整った。  財源不足等の理由で遅々として進まなかったが、コロナをきっかけに一気に設置が進んだ。  問題は「G…

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スマホで写真を撮るだけ、花の名が分かるアプリ

 昨年に続き緊急事態宣言下のゴールデンウイークが終わった6日朝、駅までの道を自転車で往復しながら、ふと周りを見渡すと、春先からそれまで咲き続けていた庭木の花がほとんどなくなって、鮮やかな新緑に覆われていた。  「若葉が町…

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PCばかり見る医師、検査で増える薬の処方

 15年ほど前から高血圧の薬を飲んでいる。何となく心臓が苦しくなって、診察を受けたクリニックで薬2種類を処方されたのだ。しばらくすると、血圧は正常値になったので、薬を1種類減らしてもらった。もう1種類は、飲まないと心臓の…

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免職教員の再登板を防ぎ、性暴力から子供を守る

 文部科学省などは、「子供を性暴力から守ろう」と幼稚園や保育園、小中高校などで、さまざまな授業で活用できる「生命の安全教育」と題した教材を作成した。幼稚園や保育園、小学校低学年向けに、水着で隠れる体の部分、口や顔は「自分…

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夫婦を軸とした住まいづくり

 最初の緊急事態宣言発令から丸1年がたつ。  大阪府立大学大学院の山野則子教授らが4月に公表した「コロナ禍における子どもへの影響と支援方策のための研究報告書」によると、高いストレスを持つ子供は約3割強。精神的・身体的・そ…

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飼い犬に足を噛まれたら、家族から咎められた

 「飼い犬に手を噛(か)まれる」という言葉がある。日ごろからよく面倒を見てきたのに裏切られたという諺(ことわざ)的な意味とは違って、文字通り、飼い犬に手を噛まれるのは、もともと十分世話せずに犬がその人を主人と思っていない…

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「家庭科」の家族観への失望、悩む女子学生

 「教師になる夢を諦めた友人がいる。私もどうしようかと悩んでいる」  2016年3月検定の家庭科教科書(高校)に「LGBT」(性的少数者)や「性的指向」という言葉が初めて登場したのを受けて、大学の教職課程で学ぶ女子学生に…

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故人の遺志を大切に、近頃の葬儀の在り方に思う

 「友人の父」が亡くなった。大正生まれで卒寿を超えていたという。長男で喪主を務めたそうで、死去から1週間後、出社した時は、かなり疲れた様子だった。知人友人、親戚へのあいさつ、役所への届け出、残務整理に多忙だったのだろう。…

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学校現場では教師の人材確保・指導力が重要

 コロナ禍で過ごした今年度が終わる。筆者の子供が通っている学校では今月、3年生の卒業式が行われたが、出席者は限定され、在校生はオンラインでの参加だった。  一斉休校の中で始まった1年。学校に通う子供と親にとって大変な1年…

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子育て受難の時代、親子ともに育つ契機に

 長期にわたる行動自粛による生活環境の変化は、発達途上の子供の心身にさまざまな影響を与えている。日常的にマスク着用、給食時は会話をせず黙って食べる「黙食」、発声や歌の練習、身体接触のある運動がなくなるなど、子供にとって受…

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ジェンダー平等は本質的な五輪の理念か?

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗前会長が不用意な発言で辞任に追い込まれた後、橋本聖子新会長の後任として五輪・男女共同参画担当相に就いた丸川珠代氏が選択的夫婦別姓導入に反対する書状に名を連ねていたことで、野…

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「障害」と「障碍」、表記の違いと問題提起

 東京五輪・パラリンピック開催を控え、メディアが障害者スポーツを紹介する機会が増えている。そこで気になるのが「障害」という表記だ。このほか、表記としては「障碍(がい)」「障がい」がある。  「害」という漢字は「被害」「公…

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気を付けたい言葉遣い「いいですか?」

 新聞という仕事柄、“言葉”に対して敏感にならざるを得ない。還暦を超えて、高齢者に片足を突っ込み、“窓際族”になってくると、元部下、若手の言葉遣いが果たして良いものか、悪いものか、判断が付き難いものが増えてくる。一時期社…

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