広島サミットの岐路 核なき世界は実現するか

【広島サミットの岐路 核なき世界は実現するか】(下)首脳らに被爆実相伝え成果

「1945年の夏、広島は原爆によって破壊された。平和記念公園が位置するこの場所も一瞬で焦土と化した」 先進7カ国首脳会議(G7サミット)を終え、議長国として平和記念公園の慰霊碑前で総括記者会見をした岸田文雄首相は、夏日で蜃気楼(しんきろう)が見える中、地元「広島」で開催した思いから語り始めた。

【広島サミットの岐路 核なき世界は実現するか】(中)中国の脅威に踏み込めず

先進7カ国首脳会議(G7サミット)で打ち出された「広島ビジョン」。核威嚇を行うロシアおよび核兵器開発と弾道ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮は当然だが、中国に対しても「透明性や有意義な対話を欠いた、加速している核戦力の増強は、世界および地域の安定にとっての懸念」との文言が盛り込まれた。

【広島サミットの岐路 核なき世界は実現するか】(上) 抑止論高めたゼレンスキー氏

広島で開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)は、議長国日本の岸田文雄首相とウクライナのゼレンスキー大統領の両者が主役の3日間だった。サミットは核軍縮に関する初の独立文書「広島ビジョン」を打ち出して閉幕。原爆被爆地・広島出身の岸田首相は、議長の総括記者会見で「歴史的な意義を感じる」と強調した。

他のオススメ記事

Google Translate »