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皇統の危機救い朝儀を再興 閑院宮家出身、傍系意識がバネに 藤田 覚著『光格天皇』 【時代と読む】

 日本の皇位は初代神武天皇以来、例外なく男系で継承されてきた。しかし、皇統の危機はたびたび訪れ、そのたびに先人たちは苦心して乗り越えてきた。江戸時代、閑院宮家(かんいんのみやけ)から第118代後桃園(ごももぞの)天皇の養子となって即位したのが光格天皇である。その血筋は今上陛下にまで続いている。

精緻な史料検証で史実に迫る 世襲王権を確立した大王 河内 春人著『継体天皇』 【時代と読む】

河内春人著『継体天皇』(中公新書)が、新書の売れ筋となっている。 副題は「六世紀に現れた世襲王権の『始祖王』」。最近の皇位継承問題への関心の高まりがその背景にありそうだ。

皇位継承、保守の憂い 消えぬ皇統断絶の懸念 今は「国家の物語」紡ぐ時【論壇時評】

皇族数の確保策についての「立法府の総意」がまとまり、高市早苗首相に伝達された。①女性皇族が婚姻後も皇族身分を保持する②旧11宮家の男系男子を養子に迎える――この2案だ。政府は6月中に皇室典範改正案などを閣議決定し、今国会中の成立を目指す。

人気投票じみた「女性天皇待望論」を一喝した新潮の正論

まず大前提として、皇位継承権は皇室典範でその1位が秋篠宮皇嗣殿下、2位が悠仁親王殿下と定められており、高市早苗首相が今国会で成立を目指している皇室典範改正はその前提の上でのものだ。

またぞろ女性・女系天皇容認論を張り「左翼の尖兵」と化した読売

読売は昨年5月、「皇統の安定 現実策を」と題する読売新聞社提言を発表し(同15日付)、女性宮家の創設のみならず、その夫・子も皇族とし、「女性天皇に加え、将来的には女系天皇の可能性も排除することなく、現実的な方策を検討すべき」と、男系による万世一系の歴史と伝統を否定するかのような左翼顔負けの皇室論を唱え批判を被った。

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