安倍政治のレガシー

憲法改正の道拓く 「闘う政治家」の本領発揮 【連載】安倍政治のレガシー(4)

安倍晋三元首相の憲法改正への挑戦は、第1次政権から目指す「戦後レジームからの脱却」の一丁目一番地であり、戦後の日本を揺るがしてきた護憲(革新・左翼)勢力との国の将来を懸けた闘いだった。

経済政策アベノミクス 成長重視で雇用・税収増やす 【連載】安倍政治のレガシー(3)

旧民主党政権時の円高、デフレ経済からの脱却を目指した、2012年12月からの第2次安倍晋三政権。そのために、同政権が採用した経済政策が、①大胆な金融政策②機動的な財政政策③民間投資を喚起する成長戦略――の「3本の矢」から成る「アベノミクス」である。

「インド太平洋」戦略 対中構想の枠組みを変えた 【連載】安倍政治のレガシー(2)

「米国は偉大な友人を失った。そのリーダーシップは、世界で自由、繁栄、安全保障を推進し、権威主義や専制主義に対抗するため、今後数十年にわたり日米両国が協力し合うための永続的な基盤を築いた」安倍晋三元首相の銃撃事件後、米上院で全会一致で採択された決議文は、安倍氏が日米関係にもたらした功績をこう評した。具体的な実績の一つとして挙げているのが、安倍氏が第1次政権の2007年にインド議会で行った「二つの海の交わり」と題した演説だ。

安全保障体制の整備 強い信念で情勢変化に対応 【連載】安倍政治のレガシー(1)

参院選の最中に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の国葬儀が近づいた。通算3188日という歴代最長の在任期間は一番外側の結果であり、本当の業績は、日本を取り巻く環境が悪化する中、先見の明をもって世界をリードする新しい国創りの礎石を据えたことであろう。その遺志を受け継ぐため、主な遺産を辿(たど)ってみる。

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