世界日報 Web版

[地球だより] rss

オンライン授業でカラオケ禁止ーフィリピンから

地球だより  コロナ禍による学校での対面授業の禁止に伴い、オンライン授業が10月から開始されたが、初の試みにトラブルが相次ぎ、マニラ首都圏の各地自治体は問題解決に神経を尖(とが)らせている。  フィリピン社会は騒音にかな…

続き

地獄絵図のような森林火災ーブラジルから

地球だより  ブラジルは今年、半世紀ぶりとも言われるうだるような暑さと旱魃(かんばつ)に襲われている。中西部と北部を襲う深刻な旱魃は、今後何年も続く可能性が指摘されており、アマゾン熱帯雨林や世界最大の湿原であるパンタナル…

続き

テレワークがストレスにーフランスから

地球だより  とうとう大手コンサル会社に勤めるフランスの友人が新型コロナウイルスに感染した。ところが20年以上トライアスロンを趣味にしている40代の彼は、自宅隔離期間中もピンピンとしていて、すでに出社している。  夏のバ…

続き

コロナ探知犬の活動開始ーフィンランドから

地球だより  ヘルシンキ空港に特別に訓練された10匹の犬が新型コロナウイルスの匂いを嗅ぎ分けるために配置された。乗客は採取キットで指示に従い皮膚を拭き取り、指定された容器に落とし、それを空港のコロナウイルス探知犬が嗅ぎ分…

続き

空が見える仮庵の屋根ーイスラエルから

地球だより  イスラエルでは、10月2日の日没からスコット(仮庵祭)が始まった。ユダヤ暦新年から続く年中行事は全て、コロナ禍による都市封鎖の下で行われている。  スコットは、イスラエル民族が出エジプトした際に砂漠でスカ(…

続き

餅の食べ方いろいろー韓国から

地球だより  旧暦8月15日は秋夕(チュソク)と言って年に2度ある大きな祝日の一つだが、どの家でもご先祖様への供え物用に多くの料理が振る舞われる。その際に欠かせないのが松餅だ。米粉から作った生地にナツメやゴマなどの具を入…

続き

健康志向に商機ありータイから

地球だより  タイ赴任時、バンコクは日本食ブームに沸いていた。回転寿司だけなく、和食レストランは目白押しだった。コンビニにはラップに包まれた握り寿司もあった。  ただ、緑色のペットボトルに入った緑茶には驚かされた。タイの…

続き

待ち時間のストレス軽減ー米国から

地球だより  米国で筆者は年に1回、運転免許の更新をしている。新型コロナウイルスの感染拡大によって、今年の手続きは例年と違うものになった。  筆者と妻の免許は今年5月が期限だったが、10月末まで延期されることになった。そ…

続き

ウィーンフィルの野外コンサートーオーストリアから

 新型コロナの拡大のために5月に開催予定だったウィーンフィルの恒例の野外コンサートが18日夜、シェーンブルン宮殿庭園で開かれた。9月の野外コンサートは少々寒く、招かれたゲストにはちょっと辛かったかもしれない。  今回のテ…

続き

線路の行き着く先は中印ーネパールから

地球だより  ネパールでは21日から国内線の運航が再開されたが、空港では体温測定や手指消毒の実施はもとより、行き先によっては書類への署名が必要である他、72時間以内に証明されたPCR検査の陰性結果の提示が義務付けられてい…

続き

ロックダウンの新年ーイスラエルから

地球だより  イスラエルはユダヤ暦なので、新年の日付が毎年違い、今年は9月18日の日没から始まった。いつもと違うのは、同時にコロナ禍のため全土でロックダウン(都市封鎖)が始まったことだ。4月の過ぎ越し祭の時にも全土で都市…

続き

PC配達サービスが登場ー韓国から

地球だより  若者を中心にオンラインゲーム好きが多い韓国には、街の至る所に「PC房(バン)」と呼ばれるネットカフェがある。その多くは雑居ビルの一角に陣取り、高性能コンピューターをズラリと並べて営業している。  料金はだい…

続き

危機に瀕するサービス業ーフィリピンから

地球だより  3月から数カ月にわたって新型コロナウイルス対策のロックダウンを続けてきたフィリピン。依然として数千人単位の感染者が毎日確認され収束とは程遠いが、医療危機を脱しつつあり、政府は規制緩和し経済活動の再開に舵(か…

続き

日系人が積み重ねた「無形資産」ーブラジルから

地球だより  先日のことだが、用を足すために車で出掛けた際、走行中にいきなりエンジンが止まってしまった。後続車の邪魔にならないようにと、取りあえず一人で路肩まで押した。しかし、普段は利用しないエリアだったために助けを呼ぶ…

続き

バカンスで消費拡大ーフランスから

地球だより  悪いニュースと朗報が交錯している。  悪いニュースは9月に入り、一日の新型コロナウイルスの感染者数が7000人から1万人と過去最大規模になっていることだ。  一方、朗報は8月のバカンス期、消費が大幅に伸びた…

続き

ユートピアのような時短論争-フィンランドから

地球だより  世界最年少の女性首相として何かと注目を集めているサンナ・マリン首相だが、8月下旬、世界のメディアを騒がせる出来事があった。世界のメディアが「フィンランドのマリン首相が週休3日制、1日6時間労働を計画、検討中…

続き

コロナ禍で銀行も閉鎖ーイスラエルから

地球だより  先日、行きつけの銀行で、見慣れない警備員が中から出て来て「閉まってる」という。いつ開くのか尋ねると、「来週」と言いながら、入り口に貼ってあるヘブライ語で書かれた紙を指さした。意味が分からず尋ねると、行員がコ…

続き

社会的距離を取る難しさー韓国から

地球だより  ソウル中心部で行われた集会をきっかけに再び拡大してしまった新型コロナウイルスの感染。首都圏では感染防止に向け社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)を置く勧告段階が「2・5」に引き上げられた。と言っても厳密に…

続き

古刹伝統の薬草サウナーラオスから

地球だより  ラオスでは伝統的に薬草サウナが盛んだ。今では大抵の町に、観光客用のサウナ&マッサージ店が出店するようになったが、昔はお寺の中に医療施設として置かれていた。  なお、今でも旅行者などに門戸を開いているお寺の薬…

続き

食事を届けるスクールバスー米国から

地球だより  新型コロナウイルスの流行により春以降、学校が閉鎖されたが、その後もスクールバスは平日の5日間、近所にやって来る。子供を運ぶ代わりに、今では子供たちに無料の食事を届けているのだ。  バスは午前11時すぎ、筆者…

続き

「神に出会う人」が増えるーベルギーから

地球だより  ベルギーのローマ・カトリック教会では過去10年間、成人になった後、神を発見し、洗礼を受ける人が増えているという。バチカンニュースが8月24日、報じた。新型コロナウイルスの感染拡大で自身の命ばかりか、社会、国…

続き

女性のお祭り「ティージ」ーネパールから

地球だより  先日8月21日は、ネパールの暦で女性のお祭りである「ティージ」だった。ティージにおいては、未婚女性は、将来良い伴侶を得ることを、既婚女性は、夫や子供の健康や長寿を願い祈祷(きとう)するお祭りである。  ティ…

続き

マンゴーに亡き人を思うーイスラエルから

地球だより  8月の半ばを過ぎて、ひどく暑かった毎日も朝晩には過ごしやすくなってきた。日本にいればお盆の季節なので、自分の親族のお墓参りの代わりに、昨年ご主人を亡くした友人を訪ねた。  花と一緒に、ご主人が何が好きだった…

続き