世界日報 Web版

[地球だより] rss

「罪の告解」スマホではダメーオーストリアから

地球だより  新型コロナウイルスの感染拡大以来、ソーシャルディスタンスが強調され、人と面と向かって話す機会は少なくなった。会議もオンラインが増えた。銀行はオンラインバンキングを顧客に勧めている。  ところが、対面ではない…

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観光鎖国でサバイバルータイから

地球だより  タイは新型コロナウイルス封印に成功したかに見えていた。だが最近、感染者急増の趨勢(すうせい)にある。年間4000万人近くが訪問し、7兆円ほどの観光収入をはじき出すタイの観光産業の苦しみは、まだまだ先が見えな…

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AI面接官に戸惑う就活生ー韓国から

地球だより  今年はコロナ禍で新卒の就活が深刻だという。各企業とも収益ダウンで雇用枠自体を減らしているが、そもそも韓国はもう何年も就職難が続いている。学生にとっては弱り目に祟(たた)り目だ。あるニュース番組では金融機関を…

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目的と手段の交差の終着点ーネパールから

地球だより  先日、ネパール人の友人から連絡先を聞いたのか、沖縄在住のネパール人女性から連絡があった。その女性が言うには、留学ビザで日本に滞在していたが、留学ビザの延長ができなかったので、他のビザへの切り替えをしたいが、…

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道路事情の違いに驚愕ーエジプトから

地球だより  初めてエジプト入りした時にショックを受けたことの一つに、路上での車や人々の動きがあった。車がひしめく間を、通行人が車の間を縫うようにして歩いている光景に目を見張った。  周りには、歩道橋や横断歩道はなく、歩…

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過半数が「接種しない」ーフランスから

地球だより  英国で新型コロナウイルスのワクチン接種が開始され、フランス政府も医療従事者や重症化しやすい高齢者には年末、遅くとも年始には接種を始める方針を明らかにした。ところが「接種する」というフランス人は半数しかいない…

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サンタにとって寂しい月ーフィンランドから

地球だより  フィンランドでは、12月は「クリスマスの月」(Joulukuu)で、サンタクロースは「クリスマスのおじいさん」(Joulupukki)と呼ばれる。  北極圏のラップランドにはサンタの村があり、サンタの故郷と…

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コロナ禍の意外な出前配達員ーブラジルから

地球だより  新型コロナウイルスの流行が始まった後、日本ではウーバーイーツをはじめとするフードデリバリーの人気が高いと聞く。ブラジルでも、外出自粛を助けてくれるフードデリバリーは過当競争とも言えるほどの人気を見せており、…

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半地下に住むワケー韓国から

地球だより  カンヌ国際映画祭で韓国映画として初めて作品賞を受賞し、日本でも話題になった「パラサイト 半地下の家族」は、貧しい家族が裕福な家の家庭教師に招かれたことから物語が始まる格差をテーマにした映画だ。  主人公の家…

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コロナ禍でクリスマス縮小ーフィリピンから

地球だより  フィリピンといえば9月から始まる世界最長のクリスマスシーズンで有名だが、今年はコロナ禍によって前代未聞の静かなクリスマスとなっている。  マニラ首都圏マカティ市の金融街では、公園にお洒落(しゃれ)なイルミネ…

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心も体も温まるギフトーイスラエルから

地球だより  11月に入りやっと雨期らしく雨が降り始めたと思っていたら、今度は降りやまずに各地で洪水被害が出た。雨は本来、イスラエルにとって恵みである。ガリラヤ湖の水位が1週間で3㌢上がっただけでニュースになるほどだ。 …

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クリスマスの粋な計らいーオーストリアから

地球だより  本来ならば、クリスマス市場が開かれ、訪れる人で賑(にぎ)わうシーズンだ。しかし、今年は全てがうまくいかない。欧州最大規模のウィーン市庁舎前広場のクリスマス市場も来月6日まで続く第2次ロックダウン(都市封鎖)…

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届かなかった郵便ー米国から

地球だより  先日、インターネットを通して妻が家族の写真をまとめたフォトブックを注文した。しかし、それから1カ月近くたち、到着予定日を過ぎても商品は自宅に届かない。  電話で問い合わせたところ、担当者の女性は「届かなかっ…

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芸術分野にも及ぶ受験競争ー韓国から

地球だより  あまり知られていないが、韓国人はアート好きだ。経済的ゆとりができたことが大きいと言われる。本来は「芸術の秋」を楽しむこの時期だが、今年はコロナ禍で展示会が相次ぎ中止に追い込まれた。それでも対面を避ける工夫が…

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自粛・忍耐のダサイン祭ーネパールから

地球だより  最も有名なヒンズー教徒の祭典の一つ、ダサイン・フェスティバルが10月17~26日にあった。毎年ヒンズー暦により日は変わるが、秋に10日間かけて世界中のヒンズー教徒がこの祭典を祝う。  春のホリ・フェスティバ…

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オリーブ畑でのんびりーイスラエルから

地球だより  イスラエルでは例年10月に雨が降り始め夏の終わりを告げるが、今年は11月に入ってからようやく雨が降りだした。  この時期は、オリーブの収穫時期であり、アラブ地域では、収穫したオリーブの実や絞ったばかりのオリ…

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緩いロックダウンへの懸念ーフランスから

地球だより  パリに住む日本企業の駐在員たちは、先月末から実施されている新型コロナウイルスの感染対策のロックダウンに不安を感じている。一つはロックダウンなのに、なぜか人通りが多いこと、もう一つはアジア系住民へのいじめが広…

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ビール大好きな国民ーフィンランドから

地球だより  フィンランド人はビールをよく飲む。人口約550万人のフィンランドだが、ビールの1人当たりの消費量は、世界で9番目、しかも消費量は年々増えている。  10月13日はフィンランドにおける「ビールの日」だった。フ…

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軽食「パステウ」の美味しさーブラジルから

地球だより  ブラジルを代表する軽食の一つに「パステウ」がある。巨大な揚げギョーザとでも言えばよいのだろうか。小麦粉を練った生地を薄く正方形などに伸ばし、中に具を挟んで油で揚げる。それだけの料理だ。  実にシンプルだが、…

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「様」を付けずに大失敗ー韓国から

地球だより  韓国では「様」という敬称を付けて相手を呼ぶことが実に多い。どこにでもある飲食店の主に向かって客たちは「社長様」と呼ぶし、初対面の相手の肩書が分からない場合、とりあえず「先生様」と呼んだりする。呼ぶ側は相手を…

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人工ビーチ事業に賛否ーフィリピンから

地球だより  フィリピン政府がマニラ湾で造成を進めている人工ビーチに賛否の声が寄せられている。批判の多くはコロナ禍の中でビーチなどに予算を使うべきではないという意見や、自然破壊に繋(つな)がるという内容だ。  人工ビーチ…

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コロナ禍の結婚式ーイスラエルから

地球だより  1カ月のロックダウン(都市封鎖)が解除になり、アラブ人の友人から、結婚式の招待状を頂いた。末の息子さんが結婚するという。イスラム教徒で、通常は1週間かけて大勢で祝うそうだが、コロナ禍での今回は、近しい親族と…

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赤アリータイから

地球だより  わが国では赤茶色で殺人アリの異名を持つ南米原産のヒアリが発見され騒動が起きたことがあるが、タイ東北部のイサーンでは、赤アリというと地元民の食指が動く。  タイではアリそのものを食材とする調理法もあるが、人気…

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