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高齢教皇と教会改革 オーストリアから

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は在職中の教皇としては2番目の高齢者だ。今年12月に88歳を迎える。最高齢教皇はレオ13世で、1903年7月20日生に、93歳で亡くなった。

18歳登頂の偉業 ネパールから

10月9日、ネパール人のニマ・リンジ・シェルパさん(18)が世界にある8000㍍峰の全14座を制覇した。これにより、ニマさんのおじでもある、ミンマ・ギャブ・デビッド・シェルパさんが、2019年に達成した最年少記録(30歳166日)を大幅に更新することとなった。

痛い消費税引き上げ フィンランドから

フィンランド政府が先月の初め、緊縮政策の一環として、付加価値税、いわゆる日本でいうところの消費税を24%から25・5%に引き上げた。

罪の身代わりの鶏 イスラエルから

イスラエルでは2日の日没、ロシュ・ハシャナ(ユダヤ新年)を迎えた。ユダヤ暦で5785年だ。

ハイブリッドワークが定着 フランスから

2020年、新型コロナウイルスの世界的感染拡大で、フランスでは外出禁止令が出され、自宅と職場をネットでつなぐフルテレワークが急速に普及した。

空港民営化に期待と不安 フィリピンから

マニラ首都圏にあるニノイ・アキノ国際空港は「世界最悪の空港」として名を馳(は)せていたが、このほど政府の方針で民営化され、汚名返上に大きな期待が寄せられている。

高まる日本旅行熱 ブラジルから

先日のことだ、ブラジル国内を飛行機で移動している際に横に座った30代のブラジル人の女性から「失礼ですが、日本人ですか」とポルトガル語で話し掛けられた。

熟年離婚に踏み切る妻たち 韓国から

先日、テレビで「グッドパートナー」という話題の連ドラを見た。離婚訴訟専門の女性弁護士が主人公で、脚本も実際に離婚訴訟を手掛けた弁護士が書いたという。地上波で放送され、ほぼ毎回2桁の視聴率だった。

大地震警戒の9月 メキシコから

メキシコでは、9月は独立記念日を祝う月だが、大地震が特によく起きる月としても記憶されている。メキシコ国歌の一節「地の中心が震える」という言葉を思い起こさせ、近代の特に壊滅的な地震の幾つかが9月に発生している。

沈黙のピースウォーク イスラエルから

国際平和デーの21日、ユダヤ人の古い友人夫妻に誘われ、ピースウォークに参加した。穏やかな秋の午後、エルサレムにあるインターナショナルYMCAの中庭には、およそ100人のさまざまな背景を持つ人々が平和と希望のために集まっていた。

毎日が「13日金曜日」オーストリアから

9月13日は金曜日だった。キリスト教文化圏では、「13日金曜日」は不吉な日と考えられてきた。イエス・キリストがこの日に十字架にかかったからだ。だが、大多数の現地メディアは話題にしない。

「日本式バス教習所」に期待 ネパールから

日本に住む知人のネパール人から大型免許を取得したと聞いて、ネパールでのバスの怖い記憶がよみがえった。これまで経験したネパールのバスは、乗客を荷物かそれ以下に考えているのではないかと思うようなことが多かったからだ。未舗装の山間部の崖道のような所でもアクセル全開で、まるでラリーでもしているような走り方だ。

「ステルス値上げ」への不満 米国から

近年、スーパーなどの商品で見覚えのあるパッケージでも、中身が微妙に減っている現象が目立つようになった。例えば、わが家で購入している洗剤の量が減ったり、冷凍ナゲットが小さくなったりしている。このほか、ポテトチップス、シリアル、菓子類など、さまざまな食品で「シュリンクフレーション」が起きている。

長~い「暴炎」にヘトヘト 韓国から

言葉通り「暑さ寒さも彼岸まで」とはならないと思うほど、地球温暖化の影響で近年の日本の夏がより長く、より暑くなっているが、韓国も事情は同じ。特に今年の夏は1994年以来30年ぶりの暑さだったという。当時、筆者は初の海外赴任で韓国に在住していたが、エアコンのない部屋で上半身裸のまま寝たことが思い出される。それでも暑さをしのげず、大層苦労した。初めて経験する韓国の冬と夏の極端な温度差が身にこたえた。

野良猫たちの過酷な運命 フィンランドから

フィンランドでは、推定2万匹の野良猫が街をさまよっているといわれる。これらの野良猫は避妊手術を受けていなかった捨て猫の子孫たちだ。

渡り鳥の季節 イスラエルから

イスラエルでは一日中汗だくだった夏に別れを告げて、朝晩に涼しい風が横切る過ごしやすい秋を迎えている。

露呈したバリアフリー事情 フランスから

パリでのパラリンピック開催で、地下鉄の8割で車椅子での移動に問題があることが露呈した。

多過ぎる祝日 フィリピンから

フィリピンは世界有数の祝日が多い国となっている。その数は年間30日近くとなっており、マルコス大統領の国内旅行を促進するという政策も合わせて、週末が連休になることも多い。

Xが止まった日 ブラジルから

ブラジルで最も人気がある「ソーシャル」アプリは、インスタグラムだ。アクティブユーザーは世界3位の1億3500万人、実に日本の倍以上のユーザーが日常的にインスタを利用している。次に人気があるのはフェイスブック。

38度線に異常なし? 韓国から

先日、北西部の軍事境界線近くを巡る観光ツアーに参加した。境界線は北緯38度線付近を東西に走る通称「38度線」。北朝鮮との戦争がまだ休戦状態にあることを実感させる。

変わるバンコクの空 タイから

コロナ後のタイは、観光産業が息を吹き返している。政府が掲げる目下の目標は、年間4000万人近い外国人観光客の受け入れだ。

9月から新学年 イスラエルから

イスラエルでは9月に新学年が始まる。8月の終わりは、学童のいる親にとって新学年の準備に追われるプレッシャーと同時に、長い休み中の子供の世話から解放される時期だ。

気温上昇で犯罪も増加 オーストリアから

中欧オーストリアでは7、8両月、気温が30度を超える日が増え、夜も20度以下にならないことが急に増えた。湿気もあるから、呼吸をするのも苦しいほどだ。

ハロウィーンの早過ぎる到来 米国から

10月末のハロウィーンはまだ2カ月以上も先だが、早くも小売店には、関連グッズが登場している。スーパーにはかぼちゃの置物やTシャツなどのコーナーがすでに設けられ、ホームセンターには不気味な等身大の骸骨人形がずらりと並んでいる。

金メダリストに嫉妬 韓国から

今回のパリ五輪で韓国は金メダル13個を獲得し、総合8位という好成績を収めたが、とある公務員がSNS上に「金メダルなんて1個も取れなければいいのに」という文章をアップして、甲論乙駁になった。

遠い授業中のスマホ制限 フィンランドから

フィンランド政府が5月、授業中の生徒のスマートフォン使用を制限するため今までより強い権限を教師に与える法案を立案中だと発表して以降、学校でのスマートフォン使用制限を巡る議論が続いている。

メダリストはベビーシッター イスラエルから

政治情勢が緊迫している中で、パリ・オリンピックでのアスリートの活躍はイスラエル国民を励まし、希望を与えている

「多様性」に想定外の反発 フランスから

人類の共存をうたう五輪精神は近年、多様性をテーマにすることが多い。ロンドン五輪は、同国の50を超える人種、300以上の言語文化の多様性、障害との共存がテーマだった。

金メダリスト誕生で熱視線 フィリピンから

パリ五輪の男子体操で2個の金メダルを獲得したフィリピン代表のカルロスエドリエル・ユーロ選手が脚光を浴びている。

朝市の楽しみ ブラジルから

筆者は朝市が好きだ。それぞれの国や地方の特色がある朝市は、朝の光を浴びながら散歩をしているだけでも楽しいが、水産物、土地の野菜や季節の果物などが朝食に加わると、より格別なものとなる。

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