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内村鑑三を読む146 『ロマ書の研究』⑧ パウロの慕うべき魂の清さ【内村鑑三を読む】

ロマ書の第1章第1節から7節までは、パウロの自己紹介だった。この自己紹介でパウロの神学と人生観が語られた。続く第8節から15節までを、内村は第6講で「ローマ訪問の計画」と題して語る。パウロは記した。

内村鑑三を読む145 『ロマ書の研究』⑦ 自由と独立は「信仰の服従」から

ロマ書の1章1節から7節までを、内村は「パウロの自己紹介」と題して、第2講から第5講まで、4回にわたって論じた。

内村鑑三を読む『ロマ書の研究』⑥ キリストに絶対服従するしもべ

パウロを解説する内村の講演は、内村が自分のことを語るような趣があり、これはもう一つの自叙伝のごときものだと感じさせられる。

内村鑑三を読む143 『ロマ書の研究』⑤ ローマに橋を架けた自己紹介

パウロは3回、東地中海を舞台に伝道の旅をした。3回目の伝道旅行の途中、紀元57年ごろ、ギリシャのコリントにやって来て、3カ月間とどまった。最後の目的地はエルサレムと予定していたが、以前から胸に秘めていた地がローマだった。

内村鑑三を読む142 『ロマ書の研究』④ 全宇宙が混乱と矛盾だらけ

内村鑑三の人生は過去の義人たちがたどった信仰の道を同様に歩んできたものだった。義人とはアウグスティヌス、ルター、ウェスレーたちだ。彼らの信仰はロマ書によるもので、内村はその原理を三つのキーワードで示した。

内村鑑三を読む 内村鑑三を読む141 『ロマ書の研究』③ 義人は信仰により生くべし

この講演の筆記者、畔上(あぜがみ)賢造は内村の講演に先立って「羅馬書研究」を13回にわたって『聖書之研究』(208号~221号)に連載していた。

内村鑑三を読む140 『ロマ書の研究』② 全世界を幾度も改造した書

『ロマ書の研究』は60回に及んだ連続講演が基になっている。毎回、弟子の畔上(あぜがみ)堅造が筆記し、加筆して、『聖書之研究』に掲載。畔上の文章なので内村は共著として出版するつもりだったが、結局、共著とはしなかった。

『ロマ書の研究』① 望みを実現させた講演会

再臨運動の後、内村鑑三の社会的活動の中心は聖書講演会となる。会場は大手町の大日本私立衛生会。「それは東京市の中央、内務省正面前、近くに宮城を千代田区の丘に仰ぐ所」。ここで行ったのがモーセの十戒、ダニエル書、ヨブ記、そしてロマ書の講演だった。

基督再臨の説教者⑲ 天文学と天体観測を好む

内村鑑三の再臨論を聞いて共感し、熱狂的になった人たちがいた。狂って非常識になった人もいたようだ。そのような婦人が二人いたという。一人は訪ねて来てこう語った。

内村鑑三を読む 136 基督再臨の説教者⑰ 著しき聖霊の降臨ありし国

内村鑑三がキリストの再臨運動を展開した時期に、同じような活動が欧米世界でも繰り広げられた。第1次世界大戦による精神的衝撃の大きさは過去には存在しなかったものだったからだ。

内村鑑三を読む 基督再臨の説教者⑮ 年間58回の講演、2万人の聴衆

自宅敷地内の今井館付属聖書講堂で行われてきた聖書研究会は、1918年9月、聴衆を収容しきれなくなり、神田美土代町(みとしろちょう)にある東京基督教青年会館に移した。

内村鑑三を読む 欧米の宣教師らが共感する 基督再臨の説教者⑬

「主再臨の嘉信は既に東京近畿及び北海道に伝へられ多くの人心に恵福が加わつた、何人も此の運動の背後に大なる聖手の働きつゝあるを疑わなかつた」

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