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世界日報アーカイブス
中国南進 揺れるASEAN
タイ高速鉄道 建設費自腹で関与を制限 中国南進 揺れるASEAN(7)
池永 達夫
-
2024年2月1日
米中を両天秤(てんびん)に掛けたタイの安全保障政策ながら、中国への警戒心が皆無というわけではない。
両天秤のタイ バランサーとしての役割 中国南進 揺れるASEAN(6)
池永 達夫
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2024年1月31日
タイと米国は同盟関係にある。昨春も両国軍が主催する東南アジア最大級の多国間軍事演習「コブラゴールド」が、約7400人規模で実施された。コブラゴールドには日韓やインドネシア、マレーシア、シンガポールの7カ国が全面参加している。
ラオス・ボーテン 中国が警察権握る経済特区 中国南進 揺れるASEAN(5)
池永 達夫
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2024年1月30日
マカオがラスベガスのカジノを凌駕(りょうが)したことは、東南アジアのカジノビジネスに活力を与えた。シンガポールのカジノビジネス成功例はその典型だ。そのカジノビジネスに一番熱心なのはカンボジアであり、次にラオス、ミャンマーと続く。
ラオス 鉄道後発国が先端 インフラ整備 中国南進 揺れるASEAN(4)
池永 達夫
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2024年1月29日
コロナ禍でラオスの体力を奪ったのは通貨キープ安だった。コロナ禍以前は1㌦8900キープだったが、1月下旬時点で2万776キープと半値以下の通貨安になっている。
カンボジア 対中感情 庶民レベルで反発も 中国南進 揺れるASEAN(3)
池永 達夫
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2024年1月26日
プノンペンからの高速バスで隣り合わせた高校教師のコン・ポーン氏(48)と、シアヌークビルで一緒に昼食を取った。生ガキなど魚介市場のそばのレストランだ。
港湾都市シアヌークビル 観光開発に潜む基地化の野心 中国南進 揺れるASEAN(2)
池永 達夫
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2024年1月25日
カンボジア最大の港湾都市シアヌークビルは、首都プノンペンから南西に200㌔ほどの海岸にある。シアヌークビル経済特区(SEZ)はカンボジア最大規模のSEZで、中国系企業を中心として150社以上が入居している。カンボジアに進出しているイオンモールが物流センターを置くのもここだ。
埠頭363メートルは中国空母用?カンボジア海軍基地リアム フリゲート艦2隻が寄港 中国南進 揺れるASEAN(1)
池永 達夫
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2024年1月24日
カンボジアを地図で見ると、東西から巾着の口ひもをキュッと締めたような海岸線になっている。国土の形は、国力の歴史を物語る。6世紀にわたって栄華を極めたアンコール王朝が15世紀に幕を下ろして以後、坂を転げ落ちるように衰退していったカンボジアは、フランスの植民地時代を経て隣国ベトナムとタイから交易に有利で有事には攻撃拠点にもなる島を含む海岸線を蚕食された。
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