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「司法の民主化」へ大改革―メキシコ、独立・専門性の低下に懸念も

メキシコで司法改革が進められている。全裁判官を国民の直接選挙で選出するなど「司法の民主化」を目指す大改革だが、司法の独立性、専門性が損なわれると懸念の声も上がる。現在の連邦司法制度では、最高裁判事は大統領が指名し、上院が承認する。任期は15年。高等裁判所の判事は、連邦司法評議会が選出し、その職務を監督する。専門性とキャリアが重視される一方で、透明性の欠如、汚職、手続きの遅延、市民との距離といった批判が多くあり、2024年9月に司法改革が承認された。

メキシコ大統領、関税回避を楽観

メキシコのシェインバウム大統領は29日、米国がメキシコに対して2月1日に発動すると警告している25%の関税導入を避けられるとの見通しを発表した。トランプ米大統領は、メキシコが不法移民問題や合成麻薬「フェンタニル」の密輸に対して十分な対応を行っていないとして、25%の関税を課すと警告してきた。

トランプ関税に報復示唆 メキシコ大統領

トランプ次期米大統領(78)がメキシコとカナダに25%の関税を課す計画を明らかにしたことを受け、メキシコのシェインバウム大統領(62)が27日、報復関税を示唆する書簡を公開した。

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