ブラジルの最新記事

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ブラジル前大統領、渡米できず トランプ氏就任式に招待

ブラジル最高裁のモラエス判事は16日、ボルソナロ前大統領のパスポート返還請求を却下する判断を下した。ボルソナロ氏は、20日に行われるトランプ次期米大統領の就任式に招待されているが、渡米はできなくなった。ボルソナロ氏は、クーデター未遂などに関与した疑いで昨年2月にパスポートを押収されていた。

前大統領の旅券返還申請を却下か ブラジル

ブラジルの検察当局は15日、ボルソナロ前大統領が求めていた旅券(パスポート)返還申請を却下すべきだとの報告書を提出した。最高裁が今後、最終決定を下す予定。

ブラジル、学校での携帯利用全面禁止 ルラ大統領が署名し成立

ブラジルのルラ大統領は13日、公立と私立のいずれの学校でも携帯電話(スマートフォン)の利用を禁止する法案に署名、成立した。幼稚園から高校まで国内全ての学校が対象となる。同法案は、昨年12月までに国会を通過、後は大統領の署名のみ手続きが残されていた。グロボ紙(電子版)などが報じた。

ブラジル、5年間で100万件の森林火災を記録―干ばつ被害、昨年は史上最悪

ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は12日、2020年から24年の5年間で100万件を超える森林火災がブラジル国内で発生したとの統計結果を発表した。INPEは、人工衛星を利用して、違法伐採の監視や森林の劣化や土地の利用状況などを監視している。政府系ブラジル通信が報じた。

中国EV工場建設で奴隷労働ーブラジル 身分証没収 給料差し押さえも

中国電気自動車(EV)最大手の比亜迪(ビーヤーディ)(BYD)は、2024年度の世界販売台数で427万台と躍進、業界の話題を集めている。ブラジルは、BYDの海外最大市場に成長し、昨年は7万6713台が売れた。一方、同社がブラジルに建設している工場では、中国人労働者に対する「奴隷労働」が社会問題となり批判を集めた。ブラジル法務公安省(旧労働省)が「国際的な人身売買に相当する」とまで言及、BYDの躍進に冷水を浴びせる事態となっている。

森林火災46%増、過去最悪 9割以上、農地開発の放火―ブラジル

ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は1日、昨年のブラジルにおける森林火災が、2010年に観測を開始して以来最悪となる27万8229件を記録したと発表した。INPEは、人工衛星を利用してブラジル国内の森林火災や違法伐採などを監視している。

外国人観光客が記録的な年に ブラジル

ブラジル・リオデジャネイロのホテル協会は12月31日、大晦日(おおみそか)の市内ホテル稼働率が96%以上を記録していると公表した。

奴隷労働問題で中国BYDへのビザ発給停止へ ブラジル

ブラジル外務省は27日、中国の電気自動車(EV)最大手、比亜迪(BYD)に対して労働ビザの発給を一時停止すると発表した。

ブラジル、中国EVの工場建設で奴隷労働 作業員163人保護

ブラジル連邦警察などは23日、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)がブラジル北東部バイア州に建設中の工場を急襲し、現場で「奴隷状態」で働いていた中国人作業員163人を保護した。検察当局は同日、建設の停止を命じた。ブラジルのフォーリャ紙(電子版)などが報じた。

バスとトラック衝突で38人死亡 ブラジル

ブラジル南東部のミナスジェライス州のラジーニャ近郊で21日、長距離バスとトラックが衝突する事故が発生し、バスの乗客ら38人が死亡した。ブラジルのグロボ紙(電子版)などが報じた。

学校での携帯電話を禁止へ ブラジル 長時間の使用で成績低下

ブラジル上院は18日、全国の公立・私立学校で生徒による携帯電話の使用を禁止する法案を可決した。法案はすでに下院を通過しており、ルラ大統領の署名で成立する。大統領は署名する見通し。グロボ紙(電子版)などが報じた。

ルラ大統領の支持率が低迷 ブラジル

ブラジルの世論調査会社ダッタフォーリャは17日、12月に任期(4年)の半分を終えるルラ大統領の不支持率が、過去最低の34%を記録し、支持率35%と拮抗すると発表した。調査は12月12日と13日、全国113都市で2002人の有権者を対象に行われた、誤差は2%。

ルラ大統領が退院 ブラジル

ブラジルのルラ大統領(79)が15日、入院先のシリア・レバノン病院(サンパウロ)から退院した。ルラ大統領は、脳出血で10日と12日の2回にわたって緊急手術を受けていた。

ルラ大統領が脳出血の追加手術 ブラジル 来週にも退院

ブラジルのルラ大統領(79)が12日、脳出血のリスクを軽減するための追加手術を受けた。手術を担当したシリア・レバノン病院(サンパウロ)の医師団によると、術後の経過は良好で来週にも退院できる見通し。

大統領選、左派・労働党が優位 ブラジル

ブラジルの世論調査会社クエスト社が11日に26年大統領選挙に関する世論調査を発表、現職のルラ大統領(左派・労働党)が優位に立っていることが分かった。ブラジルメディアが報じた。

ルラ大統領が緊急手術受ける ブラジル、脳出血で

ブラジルのルラ大統領が10日、脳出血に伴う緊急手術を受けた。担当したシリア・レバノン病院(サンパウロ)の医師団によると、手術は成功し、術後の経過も良好だという。政府系ブラジル通信などが報じた。

ボルソナロ前大統領、再選に向け トランプ氏の影響力期待―ブラジル

ブラジルのボルソナロ前大統領が、2026年の次期大統領選挙への出馬を、トランプ次期米大統領の協力を得て実現したいと考えていることが分かった。ブラジルメディアが、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が11月29日付で掲載したボルソナロ氏とのインタビュー記事を転載する形で報じている。

ノルウェー、アマゾン保護に追加寄付 ブラジル

ノルウェーのストーレ首相は23日、「アマゾン基金」に対して、6000万㌦(約92億円)の追加寄付を行うと発表した。政府系ブラジル通信が報じた。

ブラジル「一帯一路」参加見送り 中国と首脳会談

ブラジルのルラ大統領は20日、首都ブラジリアで中国の習近平国家主席と会談した。両首脳は貿易などの分野で戦略的な協力関係構築に合意したが、ブラジルによる中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への参加は見送られた。地元メディアによると、両首脳は貿易や技術協力の推進など37件の文書に署名した。中国はブラジルの総貿易量の3割近くを占める最大の貿易相手国だ。

ルラ大統領暗殺を計画、5人を逮捕 ブラジル

ブラジルの治安当局は19日、ルラ大統領を暗殺する計画に関与した疑いで、軍関係者ら5人を逮捕した。

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