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歴史にとどめる視覚的物語 「風景物語(1890~2026)展」マルモッタン・モネ美術館 西洋近代の風景画の系譜【フランス美術事情】

今年7月、ヨーロッパ最大の森林の一つフォンテーヌブローの森で熱波による森林火災が発生し、2000ヘクタールを超える森林が焼失した。

モネ没後100年 14の特別展  「ノルマンディー印象派」展から見る 19世紀欧州を描く混沌の世界【フランス美術事情】

日本でも人気の高い印象派の巨匠、クロード・モネは、地元フランスでも不動の存在と言える。

一世を風靡したカルダーの類い稀な作品群 欧州にない遊び心と軽やかさ アートの世界に物理学を持ち込む【フランス美術事情】

世界中の大都市の公共スペースでアレクサンダー・カルダーの彫刻作品が20世紀、一世を風靡(ふうび)した。パリのルイ・ヴィトン財団では、類稀なインスタレーションの物語(8月6日まで)が見られる。

精神性を追求したナビ派 注目される画家たち 日本美術の影響を受ける【フランス美術事情】

フランスの19世紀末、新たな美術運動が勢いを増す中、印象派の写実を嫌い、日本画のような平面的で装飾的な絵画を追求しながら、同時に精神性も追求するナビ派(ヘブライ語で預言者)がパリ西部郊外、サンジェルマン・アンレーを中心に20世紀の先駆的美術運動を始めた。

印象派を牽引、不動の評価 オルセー美術館40周年でルノワールに焦点【フランス美術事情】

世界で不動の地位を得た印象派の画家の代表格はオーギュスト・ルノワールだろう。日本にもファンは多いが、世界に散在する作品の何点かは誰もが記憶するマスターピースだ。筆者も25年前、ルノワールが晩年を過ごした南仏カーニュ=シュル=メールの家を訪れたことがある。

フランスの20世紀芸術 若き収集家たちの先行投資 無名作家を巨匠に押し上げる【フランス美術事情】

フランスを中心に19世紀末から20世紀の芸術を支えたのは、美術作品の収集家であるコレクターたちだった。当時、コレクターたちは将来を見込んで、才能あふれる作家たちに先行投資する習慣があった。

時を超えて残る芸術作品の普遍性 17代、500年受け継がれた素描【フランス美術事情】

ドイツのルネサンス期の画家、アルブレヒト・デューラーの弟子、ハンス・バルドゥング・グリーン(1484/1485~1545年)の素描の未発表作品(1517年作)が、ある家族の遺産整理で発見された。

「アンリ・マティス、十字架の道行き:受難の描写」展 20世紀絵画をキリスト教へ回帰 寺院の火災、美術館からの盗難を機に【フランス美術事情】

フランス人で20世紀を代表する巨匠を一人挙げるとすれば、アンリ・マティスを挙げる人は少なくない。そのマティスが、生涯を通して、集大成としているのが、フランス南部ヴァンスにあるロザリオ礼拝堂の壁画やステンドグラスだ。

ルーヴル美術館窃盗事件の衝撃 責任のなすり付け合い 遅れる真相解明 銀行より緩いセキュリティー【フランス美術事情】

ルーヴル美術館の「アポロンの間」に10月19日に強盗が侵入し、ナポレオン時代の王冠の宝石など8点が、7分間で白昼堂々盗まれた。事件を受け、マクロン仏大統領も巻き込んだ非難の応酬が続いている。事件の世界的注目度は、同じパリで2019年に発生したノートルダム大聖堂火災を上回るとまで言われている。

新古典主義の巨匠、ダヴィッド 革命を生き抜いた 没後200年【フランス美術事情】

今年は、フランスでセザンヌやピサロから始まった芸術家の個性を最優先にした反古典的西洋具象絵画の登場以前、具象絵画の最高峰と言われたジャック=ルイ・ダヴィッドの没後200年になる。白馬にまたがったナポレオンは誰もが知る傑作だ。

芸術を極めた近代絵画の父 「ジャ・ド・ブッファンとセザンヌ」展【フランス美術事情】

フランス南部、エクス・アン・プロヴァンス出身の画家、ポール・セザンヌは近代画家の父とされ、19世紀後半20世紀初頭にフランスに集まった画家たちに多大な影響を与えた。彼は近代の風が吹く19世紀後半、生真面目に正面から芸術と向き合った画家だった。

音楽と共に味わう新世代の展覧会 モネやロスコの絵画世界を体験【フランス美術事情】

20世紀は二つの大戦での痛ましい世紀だった。美術の世界も19世紀までに見たことのないおどろおどろしさもテーマになったことで、現代美術は美を追求するより、醜さを含んだリアリティーが追求され、美に癒やしを求める人々を芸術の世界から遠ざけた。

【フランス美術事情】モネからピカソの最大の個人収集家

フランスを彩る近現代美術の巨匠たちの絵画、デッサン、彫刻を集める億万長者のコレクター、ダヴィッド・ナーマド氏の収集した作品群は、フランスの近現代美術史の足取りを旅するのに格好のコレクションだ。

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