バチカンの最新記事

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バチカンは露・ウ間の調停役務まるか

トランプ米大統領は19日、ロシアのプーチン大統領と2時間余りの電話会談後、欧州のメルツ独首相、マクロン仏大統領、スターマー英首相らに会談の内容を報告し、「ロシアは現時点では停戦交渉を願っていない」と断言する一方、「ロシアとウクライナ間の協議がバチカンで行われることになるだろう」と報告した。バチカンはロシアとウクライナ間の協議を主催することに原則的に同意しているという。

レオ14世を選んだコンクラーベの舞台裏を探るイタリア・メディア

米国人のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿がなぜ4回目の投票で第267代教皇に選ばれたか、という課題に向かって、バチカンの地元イタリア・メディアは懸命に走りだしている。

中国、宗教弾圧を一層強化する新法施行

世界のキリスト信者の迫害状況を発信してきた非政府機関、国際宣教団体「オープン・ドアーズ」は15日、ウィーンで報道向けのステートメントを発表し、「中国共産党政権が今月初めから中国での外国人の宗教活動をさらに厳しく取り締まる法を施行し、中国当局の宗教統制政策は『新たな次元』に引き上げられている」と主張した。

レオ14世は前教皇のクローンではない

米国初のローマ教皇レオ14世の人物像について、メディアでは様々な情報が報じられている。ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿の2人の実兄が弟の教皇選出を祝うためにバチカンを訪問したが、彼らによると、プレボスト枢機卿は少年時代から将来、聖職者になることを夢見ていたという。その点、ブエノスアイレス大学で化学を学んだ前教皇アルゼンチン出身のフランシスコ教皇とは違う。

米国人初のローマ教皇が誕生、レオ14世名乗る

バチカン市のシスティーナ礼拝堂で8日、新教皇を決める選挙「コンクラーベ」の2日目の投票が行われ、通算4回目の投票で米シカゴ生まれのロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(69)が第267代ローマ教皇に選出された

次期教皇、アフリカ出身へ期待 過去に3人、最後は1500年前

カトリック教会の最高指導者フランシスコ教皇の死去により、次期ローマ教皇に誰が選出されるかに注目が集まっている。教皇選出のための選挙会議コンクラーベが始まる中、アフリカ出身の教皇を期待する声も広がっている。

「民衆の教皇」フランシスコ死去 教義の体現者、宣教の前線に

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の死去を受けて、次期教皇選出のコンクラーベに世界の関心が集まっている。理由の一つはトランプ米政権の登場で世界的に不透明感が高まる中、ウクライナ紛争、イスラエル・ガザ戦争、果ては米中貿易戦争まで、解決が極めて困難と思われる難問に遭遇する中で、宗教の役割が再び注目を集めているからと言えそうだ。フランスから報道を中心にまとめた。

コンクラーベの歴史と意義

コンクラーベという言葉はラテン語で「鍵をかけて」という意味だ。フランシスコ教皇が亡くなって以来、メディアの関心は次期教皇選出会のコンクラーベに集中してきた。

ローマ教皇墓 一般公開 深夜まで40万人が参列

死去したローマ・カトリック教会のフランスシスコ教皇の葬儀ミサには、イタリア内務省によると40万人以上が参列した。棺(ひつぎ)は教皇の希望通りローマ中心部のサンタマリアマッジョーレ大聖堂に安置され、最後の別れを惜しむ多くの人々が深夜まで参列した。

フランシスコ教皇葬儀ミサ

バチカン市のサン・ピエトロ広場で26日午前10時(現地時間)、先月21日の復活祭後の月曜日に88歳で亡くなったフランシスコ教皇のレクイエム・ミサが挙行された。広場には約50人の各国首脳や政府代表、10人の君主、その他、世界各地から大勢の人々、信者たちが参加した。ミサは枢機卿団長のジョヴァンニ・バッティスタ・レ枢機卿が執り行った。

フランシスコ教皇 混迷の世界に融和と慈愛【社説】

カトリック教会の最高指導者、フランシスコ・ローマ教皇が逝去した。

次期教皇はアジア出身か―バチカン 5月初旬に「コンクラーベ」

フランシスコ教皇の逝去を受け、来月初めには次期ローマ教皇を選出するコンクラーベが挙行される。選挙権を有する、80歳未満の135人の枢機卿が参加する。教皇選出にはうち3分の2、すなわち90人の支持が必要だ。メディアで有力候補が報じられているが、コンクラーベではサプライズが付き物でもある。ここでは135人の枢機卿の出身地域を見てみたい。

教会と非信者の和解に貢献-フランシスコ教皇 20日、フランスで過去最多の洗礼

フランシスコ・ローマ教皇の死後、仏カトリック系新聞、ラ・クロワは教皇について「率直なスタイル、環境問題への配慮、社会の隅に追いやられた人々への姿勢」を通じて、在位12年間にカトリック教会に対する、「ある種の偏見を打破することに貢献した」と報じた。またさまざまな論争の中でも「信者の範囲をはるかに超えた人々の共感を集め」、無神論者までを信仰に引き付けたとした。

中南米からも相次ぐ哀悼の声-教皇死去

フランシスコ・ローマ教皇が21日に死去したことを受け、母国アルゼンチンをはじめとする中南米の国々から追悼のメッセージが相次いでいる。同教皇は、カトリック教会で史上初の中南米出身だった。

フランシスコ・ローマ教皇死去、88歳 初の中南米出身

ローマ・カトリックの最高指導者フランシスコ教皇が死去した。ローマ教皇庁が21日、発表した。88歳だった。キリスト教最大教派のトップとして2013年の就任以来、世界13億人以上の信徒を束ねてきた。

「コンクラーベは中世の遺物」著名神学者が司教会議での教皇選出提唱

ローマ教皇選出会議(コンクラーベ)の廃止を訴える「爆弾発言」が飛び出した。発言者は、ローマ教皇庁(バチカン)も認知している高名な神学者、オーストリアのパウル・ツーレーナ氏だ。同氏が同国のカトリック系週刊紙「ディ・フルヘ」(最新号)とのインタビューの中で語っている。同氏は非常に論理的に語り、フランシスコ教皇の発言を引用しながら、「コンクラーベは中世の遺物」と言い切った。

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