ドイツの最新記事

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独、ウクライナに巡航ミサイル供与へ 次期首相発言にロシア反発

ドイツのキリスト教民主同盟(CDU)のメルツ党首は、5月6日に連邦議会で正式に首相に選出される予定だ。今月13日、公営放送の番組でドイツ軍が誇る長距離巡航ミサイル「タウルス」のウクライナ供与に前向きな発言をした。予想されたことだが、ロシアからは「ウクライナ戦争をエスカレートさせる」といった非難の声が飛び出している。

ガブリエル元独外相「カナダはEU加盟を」

ジグマール・ガブリエル元外相(65)は「カナダが欧州連合(EU)に加盟することを勧める」と述べた。ドイツ日刊紙ブレーメン紙「ヴェーザー・キュリエ」(5日付)に語った。同氏は今年に入り、1月、3月にも同じ見解を明らかにしている。

独総選挙 中道右派勝利 政権復帰へ 右派AfDが第2政党に躍進 

ドイツで23日に実施された連邦議会選挙(630議席)は、事前予想通り中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が28・5%を獲得して第1党となり、政権復帰が確実となった。第2党は右派「ドイツのための選択肢」(AfD)で約20・8%を得て、前回総選挙の得票率を倍加させた。一方、ショルツ首相の与党「社会民主党」(SPD)は16・4%と歴史的大敗を喫し、環境政党「緑の党」も振るわなかった

脚光浴びる右左両派政党  23日にドイツ連邦議会選

今月23日に実施されるドイツ連邦議会選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)と極左政党「ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟」(BSW)の両ポピュリズム政党の台頭が確実視されている。過半数を占める政党がないとみられる中、両党がキャスチングボートを握る可能性も指摘されている。

車突っ込み、約30人負傷 欧州安保会議の前日 独ミュンヘン  

ドイツ連邦議会選挙の投票日を10日後に控えたミュンヘンで13日、車が群衆に突っ込み、少なくとも30人が負傷した。警察当局によると、運転していたのは24歳のアフガニスタン人亡命希望者で、地元メディアではファルハド・Nとされている。容疑者は現場で逮捕された。

マスク氏と独右派党首との対談

米国の実業家でトランプ次期大統領の最側近でもあるイーロン・マスク氏とドイツの極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)の共同党首アリス・ヴァイデル女史との間でマスク氏が運営するSNSのXで9日、75分間余りの対談が行われた。

独、“関税マン”登場に懸念 欧米で広がる認識ギャップ【連載】トランプ米政権再始動へ 世界はどう変わる(5)

「政治の世界でウィンウィンを理解せず、勝利者か敗北者かの二者選択しか理解しない政治家の場合、多国間主義者にとって、それらの政治家とうまくやるのは非常に困難だ」

聖職者の性犯罪に「時効」 判決受け被害者ら抗議 独カトリック教会

ドイツのローマ・カトリック教会アーヘン司教区で11月18日、同司教区が聖職者の性犯罪に関連した慰謝料請求訴訟2件の「時効」を主張し、認められたことに抗議して約400人がデモを行った。抗議イベントには、カトリック信徒の代表機関である教区評議会や複数のカトリック団体が支援を表明した。アーヘン司教区からはヘルムート・ディーザー司教も参加し、教会側の立場を説明した。

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