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ウクライナ危機の最新記事

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ロシア領内への長距離攻撃容認 米、北朝鮮参戦で方針転換

複数の米メディアは17日、バイデン大統領がロシアの侵攻を受けるウクライナに供与した長距離ミサイルについて、ロシア領内で使用することを許可したと報じた。バイデン政権はこれまで反対してきたが、北朝鮮がロシアを支援するためにウクライナ国境付近に兵士を配備したことを受け、方針転換した。

NATO、継続支援合意へ ウクライナに7兆円規模

北大西洋条約機構(NATO)首脳会議は10日、米首都ワシントンで2日目を迎え、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、同国への軍事支援を中心に協議する。加盟国全体で来年も400億ユーロ(約7兆円)規模の支援を継続することで合意する見通しだ

ウクライナの教訓 登場する識者らと論説陣の見解相違極まる朝日

ロシアによるウクライナ侵略戦争が勃発して2年が経(た)った。その教訓を想起してみると、専門家が指摘していたのは次の諸点だった。「戦力がないと守れない」(普段から戦闘力、特に攻撃力を強化しなければ、自国は守れない)「同盟がないと守れない」(北大西洋条約機構=NATO=加盟国なら侵攻を防げた)「戦わないと助けは来ない」(侵略を受けても自ら血を流して戦わないような国民を同盟国は本気で守らない)。これは外交評論家の宮家邦彦氏の言である(産経2022年4月7日付)。

ウクライナ追加支援を先送り  ハンガリーが反対

ハンガリーのオルバン首相は14日、欧州連合(EU)の2024年から27年の対ウクライナ追加支援500億ユーロ(約7兆8000億円)の拠出阻止を表明。これを受けてEUのミシェル大統領は15日、支援計画の結論を先送りすることを明らかにした。EUは14日、ウクライナのEU加盟交渉開始を決める首脳会議で支援に合意していた。

「ライフルホルダーは武器である」と朝日新聞。独自の解釈は朝日の武器、相手を困らせる。

ロシアと戦うウクライナへの軍事支援が本格化している。ドイツが3月に主力戦車「レオパルト2」を引き渡したのに続き、ゼレンスキー大統領が出席した先のG7広島サミットではF-16戦闘機など米国製の新型戦闘機の供与をバイデン米大統領が認めた。

ウクライナ戦争1年 那覇でシンポ

ロシアのウクライナ侵略から1年が過ぎ、厳しさを増す国際環境の中で日本が取るべき新国家安全保障戦略について考えるシンポジウム(笹川平和財団、平和・安全保障研究所共催)が4日、那覇市内のホテルで開かれた。出席者らは、沖縄から安保を発信することや南西諸島防衛の重要性などについて発言があった。

聖戦と化す露のウクライナ侵攻 「非ナチ化」から「非サタン化」

プーチン大統領はウクライナ侵攻を正当化するロジックとして「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を主張した。侵攻は「ナチズムに染まった」ウクライナを解放するための「正義の戦い」というものだが、ここに至って「ロシアは悪の勢力―サタンそのものと戦っている」という理屈を広めつつある。

プーチン露大統領、揺らぐ基盤 動員令発出後、70万人が国外へ

ロシアのプーチン大統領は9月21日、ウクライナに侵攻したロシア軍の劣勢を受け、予備役に対する部分動員令を発した。戦力補充が目的だったが、対象となる可能性のある人々数十万人が国外に脱出するという混乱を招いた。また、ショイグ国防相に政権内部から強烈な批判が飛び出すなど、政権の支持基盤に揺らぎがみられる。

【社説】露ミサイル攻撃 いつまで蛮行を繰り返すのか

ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ全土で多くの死傷者が出た。無辜(むこ)の民間人を殺傷する蛮行であり、断じて容認できない。

危険なプーチン氏の有言実行 ロシア、政治戦略ではなく使命感

ロシアのプーチン大統領は先月30日、ウクライナ東部(ドネツク州、ルガンスク州)・南部(ヘルソン州、ザポロジエ州)のウクライナ4州をロシアに併合する書類に署名した。プーチン氏にとって、同式典は2月24日から始まったロシア軍の「特別軍事行動」の軍事的成果として世界に向かって誇らしく宣言する日となるべきだったが、クレムリンのライブ中継を見る限りでは、式典に参加した指導者たちの顔からはいずれも重々しい雰囲気が感じられた。

【社説】苦戦する露軍 ウクライナ反転攻勢に支援を

ロシア軍の侵攻が続いているウクライナで、ウクライナ軍の反転攻勢により解放される地域が広がってきた。

【上昇気流】(2022年9月14日)

ロシア軍が占拠し軍事拠点化しているウクライナ南部のザポロジエ原発。今回査察した国際原子力機関(IAEA)は、外部電源喪失の可能性や疲労の極みにある現場の技術者らの健康状態に言及し「壊滅的事態が起きかねない」と警告した。

ウクライナで劣勢の露、中東での情報戦は「勝利か」と英サイト指摘

ロシアはウクライナ侵攻をめぐって、メディアやソーシャルメディアで偽情報を流して欧州の分断を謀ってきたが、プロパガンダは中東にまで拡大、アラビア語での偽情報が拡散されているという。

ウクライナ原発 現地調査で合意 仏露首脳が電話会談

フランスのマクロン大統領は19日、ロシアのプーチン大統領と電話協議し、露軍が占拠するウクライナのザポロジエ原発への国際原子力機関(IAEA)の専門家による現地調査を受け入れることで合意した。仏大統領府が明らかにした。

ウクライナ戦争で置き去りにされた問題に焦点を当てたNW日本版

連日ワイドショーは「旧統一教会と政治家」の話題を取り上げている。こうも続くとさすがに視聴者は食傷気味になる。食傷気味といえば、2月末に始まったロシアによるウクライナ侵攻では、これも連日戦況が伝えられたが、そのうち、陸続きで避難民が押し寄せている欧州で「ウクライナ疲れ」が出てきて、関心が薄れがちになった。

【社説】穀物輸出継続 ウクライナに航路を保証せよ

ロシアのウクライナ侵略により、ウクライナ産小麦をはじめとする穀物の輸出が滞った影響は、世界各地で食料危機を招きかねない。今月に入り輸出が再開されたが、航路を保証し安定的に輸出の継続を図るべきだ。

台湾侵攻時、露・北が陽動作戦も

ロシア軍のウクライナ侵攻から今月下旬で半年を迎える。東アジアでも懸念される中国の台湾侵攻リスクの高まりや武力威圧を強化する北朝鮮など、ユーラシア大陸の東西で安全保障問題が急浮上している。最悪のシナリオは中国、ロシア、北朝鮮が強力なタッグを組んで西側に立ち向かってくることだ。それがあり得るのか、国際関係アナリストの松本利秋氏に聞いた。

ロシアのウクライナ侵攻で試される汎アフリカ・地域主義―英紙指摘

ロシアによるウクライナ侵攻は、欧米、アジアの地政学に大きな影響を及ぼしているが、アフリカ諸国も例外ではない。経済力の弱い国々が多く、大国のはざまで生き残る術(すべ)を模索している。

露軍ズメイヌイ島撤退の背景 トルコが取引、穀物ルート確保?

ロシア軍が、ウクライナ侵攻開始日に占領した黒海の要衝ズメイヌイ島から撤退した。ロシアは、ウクライナからの穀物輸出のための人道回廊設置という「善意の印」による撤退としているが、背後にトルコとの取引があった可能性が指摘されている。ロシア国内に目を向ければ、戦争の長期化を見据え、議会で事実上の「戦時経済体制法」の審議が進み、連邦保安局(FSB)など治安機関が反対派摘発を強化している。

欧州首脳に世論分断圧力 ウクライナ危機、長期化で支援に温度差

スペイン・マドリードで30日に閉幕した北大西洋条約機構(NATO)首脳会議は、フィンランド、スウェーデン2カ国の加盟申請を受け入れ、ロシアを最重要な具体的脅威と位置付け、同機構の軍装備の強化やアジア太平洋地域の中国の脅威を共有して閉幕した。

フィンランド・スウェーデンNATO加盟問題【ウクライナ危機 識者に聞く】

トルコにはウクライナ危機が起きた黒海地域の大国の一つという強い自負がある。また、ウクライナ危機以前、ウクライナともロシアとも関係は比較的良好だった。NATO(北大西洋条約機構)加盟国という立場から、基本的には欧米、ウクライナ寄りの立場である。

ウクライナ侵攻で中東のロシア傾斜は終わると指摘する米軍事サイト

ロシアのウクライナ侵攻を受けて、米露の間で微妙なかじ取りを迫られている中東各国。侵攻への非難には欧米に歩調を合わせるものの、制裁、軍事支援には慎重な姿勢だ。

仏独伊首脳がキーウ訪問 EU加盟と武器供与の支援表明

ウクライナの首都キーウを訪問した仏独伊の欧州連合(EU)主要3カ国首脳は16日、訪問先での記者会見で、ウクライナが強く希望しているEU加盟の候補国として承認することを支持すると表明した。仏メディアをはじめ、欧州のメディアが一斉に伝えた。また3カ国首脳は、ロシアの侵攻で苦戦するウクライナに対して武器供与などを確約した。

ウクライナ・ショックの安保論議を小ネタにすり替えるサンデー毎日

「日本を変えたウクライナ・ショック!」というから、広げてみれば、「ゼレンスキーのフリース」だの、「ロシア産ウニ3割安の不可思議」だの、小ネタを集めた特集だった。サンデー毎日(6月19・26日号)である。

ロシアは「地政学的にすでに敗北」 重鎮の退役大将が警告

ウクライナに侵攻したロシア軍は同国東部に兵力を集中し、徐々に支配地域を広げつつあるものの、南部などでは守勢に立たされている。一方でウクライナ軍は米国などの武器供与を受け巻き返しを進めており、戦闘は長期化する流れだ。このような中、ロシアは「地政学的にすでに敗北した」とする「全ロシア将校協会」会長のイワショフ退役大将のインタビューが注目されている。

安易な「停戦論」を展開する朝日 身内からは批判

1カ月前の話だが、朝日5月6日付1面トップにウクライナの国連大使セルギー・キスリツァ氏のインタビュー記事が載った。同氏は今年1月以降、国連安保理で15回、総会で3回演説し、国際社会に助けを求めたが、2月末にロシアの軍事侵攻を許したとし、「ロシアによる国際秩序の破壊を許せば、日本の周辺が次の戦場になる可能性もある」と警鐘を鳴らしている。

【社説】ウクライナ侵略 西側諸国は対露戦の決意示せ

ロシアによるウクライナ侵略が始まってから3カ月が経過した。ロシアのプーチン政権は首都キーウ(キエフ)や北東部ハリコフの攻略に失敗する中、南東部マリウポリに続き、東部ルガンスク州の完全制圧を狙うなど、東部2州から成るドンバス地方の支配地域の拡大に余念がない。

ロシアによるウクライナ侵攻を歴史に焦点を当てて読み解いた2誌

短期間で決着がつくと思われたロシアのウクライナ侵攻。一時はウクライナの首都キーウまで迫ったロシア軍は現在、東部2州(ドネツク州とルガンスク州)の掌握に目的を変更した。

ウクライナ侵攻は「価値観の戦い」 ロシア正教トップ プーチン氏を全面擁護

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇とロシア正教の最高指導者モスクワ総主教キリル1世との関係が悪化、教皇はキリル1世との対面会談を断念した。ロシアのプーチン大統領が始めたウクライナ侵攻に対する評価が正反対になっていることが鮮明になってきたからだ。

【社説】プーチン氏演説 断じて容認できぬ侵略正当化

ロシアのプーチン大統領は旧ソ連による対ドイツ戦勝記念日の9日に演説し、ウクライナ侵略についてクリミア半島への「侵略」や隣国の核保有を阻止する先制攻撃だと正当化した。しかし、他国を蹂躙(じゅうりん)し無辜(むこ)の民間人を虐殺しているのはロシアの方である。侵略を正当化することは断じて容認できない。

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