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「潜入 旧統一教会」著者 窪田順生氏インタビューの最新記事

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「潜入 旧統一教会」著者 窪田順生氏インタビュー(7・終)教団は外部との対話必要 

――著書では、霊感商法や高額献金など世界平和統一家庭連合(旧統一教会)でトラブルが起きる原因についても触れている。ーーー本では、教団への献金について、収入の「3分の1を目指す」と言って、家族から「ノアじいさん」(神からの啓示で、周囲からバカにされながら山頂に箱舟を造った旧約聖書に出てくる人物)と呼ばれる信仰熱心な信者についても書いた。

「潜入 旧統一教会」著者 窪田順生氏インタビュー(6)「令和の非国民」となった信者

――政府、マスコミ、世論が相乗効果作用を起こし、無自覚の〝思想・宗教統制〟になっている。 ーーーファシズムの始まりを感じる。最初は信教の自由から奪って、次は言論の自由を奪う。急に厳しい統制をするではなく、じわじわ強めている。

「潜入 旧統一教会」著者 窪田順生氏インタビュー(5)首相は〝パンドラの箱〟開けた

マスコミが旧統一教会に対する憎悪を煽(あお)った結果だろう。被害を受けたわけでも嫌な思いをした経験があるわけでもないのに、マスコミ報道を信じて教団は「恐ろしい」とイメージを膨らませている。すでに指摘したように、報道に携わるマスコミの人間はしっかりと教団や現役信者を取材していない。情報の送り手側に問題がある。

「潜入 旧統一教会」著者 窪田順生氏インタビュー(4)信者は個性豊かだった

以前から国際勝共連合の人たちを見ていたので、信者から話を聞いて驚いたことは正直ないが、思っていた以上に、信者は個性豊かだった。信仰の向き合い方がそれぞれ違う。驚くほど信仰に篤い人がいる一方で、そうでない人もいる。信者によって信仰の度合いが違う。

「潜入 旧統一教会」著者 窪田順生氏インタビュー(3)巨大メディアの「正義」危ない

――「潜入 旧統一教会」の上梓は、ジャーナリズムについての窪田さんの信念にも関わっている。ーーー長くこの仕事に携わっているが、自分の主義主張を持たないように気を付けている。これは私の持論だが、メディアであれジャーナリストであれ、必ず偏る。

「潜入 旧統一教会」著者 窪田順生氏インタビュー(2)陰口覚悟で信者の声伝える

――「反社会的」「反日カルト」と糾弾される教団を擁護するつもりはなくても、その言い分を載せただけで批判が予想される。----- 実際、言われている(笑)。国際勝共連合の梶栗正義会長にインタビューした時も「あんな人たちの話を聞いても意味ない」「どうせ嘘(うそ)しか言わない」と、メディアの人間から言われた。

「潜入 旧統一教会」著者 窪田順生氏インタビュー(1) 偏った情報源に頼る記者たち

安倍晋三元首相銃撃事件以降、世界平和統一家庭連合(家庭連合=旧統一教会)に対する批判報道が続く。店頭には「旧統一教会」と冠した本が数多く並ぶが、批判本ばかり。そんな中、教団の実像や現役信者の声を伝える本が11月末、上梓(じょうし)された。「潜入 旧統一教会」。解散命令請求された教団の内部を、なぜ潜入ルポしたのか。著者のノンフィクションライター窪田順生氏に聞いた。

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